[和訳]Gnosis特集:第1回「Gnosisトークンとは何か?」
GnosisとはEthereumで構築された分散型予測市場です。誰にでもイベント等の結果を予測できるオープンなプラットフォームを提供し、カスタマイズされた予測市場アプリケーションの開発を大幅に簡素化しようとしています。その基軸となるトークンのクラウドファンディング(ICO)は2016年から延期につぐ延期となっており、現状ではおそらく4月くらいには…となっているようです。
ブログなどで公式情報が出ていたので、これから3回にわたって和訳したものを見てみたいと思います…!
Gnosisトークンとは何か?―アクセス権を基盤とした新しいトークンモデル
Gnosisはプラットフォームです。ネットワーク効果によって、プラットフォームのユーザーに価値を提供し、スティッキネスを確保します。ユーザーとGnosis上のプロジェクトが増えるにつれて、マーケットの流動性も高まります。流動性が高くなるということは、すべてのユーザーにとっての利便性が向上するということです。私たちのトークンのモデルは、第三者にとってGnosis上にプロジェクトを展開することが最大限魅力的なものになるように設計されています。
主要な要素
・GNOトークンの発行数は固定されています(1000万)。最大90%のトークンがオークションで販売されます。
・予測によるアセット(取引の必要条件)を作る際には0.5%(*1)の手数料がかかります。
・GNOトークンはWIZトークンを作りだします。プラットフォーム上でWIZが使用されるほど、GNOあたりに発行されるWIZの数も増えます。
・WIZは1ドル相当の手数料を支払うことで買い戻すことができます(KFEEと非常に似ています)。
・手数料は市場で使われているトークン(ETH/BTC トークン等)を使って支払うこともできます。支払いが終わると、手数料は第三者のオークションコントラクトへ送金され、競売にかけられてGNOと交換されます。
レンタル料金を必要とするプラットフォーム上に構築されてはいないので、Gnosisでは、必要な量のGNOトークンを一度だけ購入して、それから発行されたWIZトークンを使用してGnosisの手数料を支払うことが可能です。非常に基礎的なレベルにおいて、GNOトークンは手数料クレジットを生み出す装置として機能します。結果として、Gnosisを使用することによって、ライセンスを取得している時と同様に、プラットフォームへのアクセスを行うことができます。GNOとWIZはERC-20に準拠したものとなる予定です。・予測によるアセット(取引の必要条件)を作る際には0.5%(*1)の手数料がかかります。
・GNOトークンはWIZトークンを作りだします。プラットフォーム上でWIZが使用されるほど、GNOあたりに発行されるWIZの数も増えます。
・WIZは1ドル相当の手数料を支払うことで買い戻すことができます(KFEEと非常に似ています)。
・手数料は市場で使われているトークン(ETH/BTC トークン等)を使って支払うこともできます。支払いが終わると、手数料は第三者のオークションコントラクトへ送金され、競売にかけられてGNOと交換されます。
では細部を見ていきましょう。
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