円安は続くのか!? 「2月24日週の注目点とイベントスケジュール」
先週は、想定外の円安が進み、ドル円は一気に109円後半から112円台まで進みました。
長らくボラティリティの乏しかったドル円が急騰したことで、ドル円の注目度が高くなりました。
聞いた話によると、この状況でもドル円ショート目線がまだ多いそうです。
まだまだ、ショート目線が多いということは、踏み上げ上昇のスピードは続く可能性があるのではないかと思います。
◎今週の注目点
1)COVID-19(新型コロナウイルス)
COVID-19(新型コロナウイルス)の拡大による影響が広がっています。
サプライチェーン、部品などの供給網の一つである中国が機能しないことで周辺国で完成品が出来ないという状況が出てきています。
感染スピードは鈍化してきているとの一部情報もあります。
今週もCOVID-19(新型コロナウイルス)と、その影響に注目が集まると思います。
2)日本株と円安
先週、日本株が下落している状況で円安が進むという、相関崩れが起きました。
円安については色々な要因がありますが、最も最悪のパターンは株安・円安が続いていくことです。
今週も株安が続くのか、円安が続くのか、注目しています。
その他の影響などについては以下の動画でも話していますので、良ければ参照ください↓↓↓
3)要人発言
3月19日にFOMCを控え、2週間のブラックアウト期間を考えると今週・来週のFOMCメンバーの発言に注目です。
また、3月利下げが注目される英国MPCメンバー、予定にはありませんがEU離脱FTA交渉に関する英国とEUの要人発言は注目されています。
◎今週のイベントスケジュール
2月24日(月曜日)
東京市場休場(天皇誕生日)
06:45 NZD NZ四半期小売売上高
18:00 EUR ドイツIFO景況指数
2月25日(火曜日)
03:30 GBP ホールデンBOE外部理事発言
05:00 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言(2020年・2022年投票権)
16:00 EUR ドイツGDP
21:00 MXN メキシコGDP
23:00 USD 米住宅価格指数
23:45 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言(2020年投票権)
2月26日(水曜日)
00:00 USD 米消費者信頼感指数
02:15 CAD レーンBOC理事発言
05:00 USD クラリダFRB副議長発言
22:30 EUR ラガルドECB総裁発言
23:35 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言(2020年投票権)
2月27日(木曜日)
00:00 USD 米新築住宅販売戸数
00:30 USD 原油在庫量
03:00 USD 米5年債入札
06:45 NZD NZ貿易収支
09:00 NZD NBNZ企業信頼感
10:30 JPY 片岡日銀審議員発言
14:00 JPY 雨宮日銀副総裁発言
19:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数
19:30 GBP カンリフBOE副総裁発言
22:30 USD 米GDP・耐久財受注
2月28日(金曜日)
00:00 USD 米中古住宅販売保留
00:00 MXN メキシコ金融政策決定会合議事録
01:00 EUR デギントスECB副総裁発言
01:30 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言(2021年投票権)
03:00 USD 米7年債入札
05:30 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言(2020年・2022年投票権)
16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)速報値・GDP
17:30 SEK スウェーデンGDP
17:55 EUR ドイツ失業率
19:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)
19:00 EUR ヴァイトマン・ドイツ連銀総裁発言
20:15 GBP ホールデンBOE外部理事発言
22:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)速報値
22:30 USD 米PCEデフレーター
22:30 CAD カナダGDP
23:15 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言(2022年投票権)
2月29日(土曜日)
00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
01:15 GBP カンリフBOE副総裁発言
03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
10:00 CNY 中国製造業・非製造業PMI
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