日本は祝日の週末、リスク管理に要注意! 「3月20日の注目点とイベントスケジュール」
昨日はECBが7500憶ユーロの緊急追加緩和を発表し、今年の総額が1兆1000億ユーロの緩和政策となるようです。
米国も多くの支援策を発表しており、株価の下支えとなっているのか、欧米株は底堅く推移しています。
日銀も2004億円のETF購入と、購入額を倍増させ最大額のETF購入を行っています。
昨日は、英国が緊急利下げを行っています。
今日はどこが緊急対応をしてくるのか気になります。
◎本日の注目点
1)株価
本日日本は祝日で、東京市場は休場。
日経がどうなるかはわかりませんが、先物市場では17000円を回復しています。
欧米株式市場も昨日はプラス圏で取引を終了しています。
ECBの追加緩和策やRBAの追加利下げとQE導入、米国の財政政策などが好感されて株価を支えているのか、大幅下落後の自律調整反発なのか、本日の株価の動きに注目です。
本日も底堅く株価が推移するようであれば、マーケットの底が見えてくるのかもしれません。
2)ドル高
世界的にドルの需要が高まり、ドルが買われています。
ドル高が進み、ドルの水準を計る指数、ドルインデックスは103付近まで急騰しています。
2003年以来の水準まだ来ており、次の節目106.5や107.7までいくのか注目しています。
ここまでドル高が進むとドル高牽制などが気になりますが、現在のドル買いには根拠があるため、当面続くのではないかと思っています。
ドル高がどこで終わるのか、ドル高牽制がどこで出てくるのか注意しておきたいと思います。
3)週末リスク管理
ここ数週間、週明けは大幅な窓開けスタートしています。
米国は渡航情報警戒度をレベル4に引き上げ、イタリアでは中国の死者数を上回るなど、コロナウイルスの影響は広がり続けています。
週末にまた追加ニュースが出てくるかもしれません。
窓を大きく開けるかもしれません。
逆に、巻き戻しで大きく上窓を開ける可能性もあります。
リスク管理だけはしっかりとしておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
3月20日(金曜日)
18:00 EUR レーン・フィンランド中銀総裁発言
21:30 CAD カナダ小売売上高
23:00 USD 米中古住宅販売戸数
3月21日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
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