連休明けの米英市場の反応は!? 「5月26日の注目点とイベントスケジュール」
昨日はマーケットは閑散とし、どの通貨でも動きは限定的でした。
本日は英国市場と米国市場が連休明けとなり、どのような反応があるのか注目されています。
連休中に香港ではデモが起き、米中問題は悪化していることからマーケットの反応に注目が集まっています。
また、日本は昨日緊急事態宣言がすべて解除され、自治体ごとの段階的解除が始まりました。
解除による経済再開から日本株は上昇するのか、元の水準に戻すような動きになるのか気になります。
◎本日の注目点
1)対中問題
中国では全人代が開催されており、世界から注目を集めています。
特に注目されている国家安全法を巡り、香港ではデモが激化し、台湾やカナダ、オーストリアなど非難を表明する国も多く、米国では非難するとともに制裁を検討しています。
米国の制裁で注目されているのが、米国が香港に与えている特別優遇措置(ビザの発給や関税など)を撤回するのではないかという事。
撤回されれば、香港としての優位性はなくなることから、香港株は大きく下落することになります。
中国は今まで、香港特別区を利用し大きく利益を得てきました。
今回は利益を捨ててでも、香港を抑え込もうとしていることから、米中の対立は悪化していくことが予想されます。
また、もう一つ注目されているのが英国の動きです。
英国もカナダやオーストリアとともに避難を示していますが、元統治していた英国には米国同様に制裁などを求める声も出ています。
◎本日のイベントスケジュール
5月26日(火曜日)
15:00 EUR ドイツGfk消費者信頼感指数
18:00 GBP ホールデンBOE外部理事発言
20:00 MXN メキシコGDP(1~3月期)
21:45 EUR レーンECB専務理事発言
23:00 USD 米消費者信頼感指数
5月27日(水曜日)
02:00 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
06:00 CAD ポロズBOC総裁発言
06:00 NZD RBNZ金融安定報告書
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