裁量トレードかEA運用か
FX
ゲコーです。
トレードスタイルには、裁量トレードとEA運用とがあります。
今回はEA運用の特徴を挙げてみたいと思います。
EA運用の特徴
EA(自動売買システム)の最大の特徴は、完全自動でトレードをおこなってくれることです。
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はい、
まったく当たり前のことを書いてしまいました(^^ゞ
しかしですね、これこそがEAの最大の魅力だと私は思っています。
完全自動なんですよ。
- チャートに張り付いていなくても
- 外出中でも
- 寝ていても
- ハガネのメンタルがなくても
- 連敗しても連勝しても
なにがあろうとも、ただ淡々とトレードしてくれます。
トレードにはあるタイミングまで「待つ」ことも大切ですが、
イライラせずポジポジ病にもならずただ「その時」がくるまで待ってくれます。
連敗の損失を挽回しようとあせってギャンブルに走ることもありません。
あくまでもプログラム通りにトレードをしてくれます。
これこそが完全自動の最大のメリットです。
メリットもあればデメリットもあります
では欠点はどのようなものがあるでしょうか?
それはファンダメンタルズによる相場の変動に弱いというところです。
EAは基本的に過去相場のデータをもとに「長期安定的に」利益を出せるように設計されます。
(少なくとも私はそのことを意識して開発しています)
この理由から突発的な政治的・地域的事象がおきたときの変動に、
臨機応変に対応することは難しいといえます。
また別な視点として、EAの中身は開発者以外にはわからない、という点があります。
この点に関して、EAを使う側からしてみれば不安要素となるでしょう。
- なかなかトレードしないとき
- 連敗が続いた時
などは特に不安に感じるかもしれません。
不安に感じると時折裁量要素を取り入れたくなるものです。
- 稼働を停止するか迷う
- ロット数を変更しようか迷う
このようなデメリットも視野に入れてトレードを考える必要があると考えています。
続きはまた次回に。
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よろしいですか?