2018年10月12日06時16分:ダウ、昨日も545ドル安[志摩力男氏メルマガより]
連日の株安による影響を懸念するニュースが出回っています。為替はどの程度の影響を受けているのでしょうか? GogoJungleが提供している投資メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」で、志摩さんは次のように書いています。
米国株は昨日も下落、ダウは545ドルの25052、ナスダックは92ドル安の7329ドルで引けました。しかしながら為替マーケットの反応は今ひとつです。豪ドル円はNY引けが79.80円近辺と、昨日のアジア時間よりも高く引けてます。豪ドルのショートが多いのでしょう。
トランプ大統領がFRBを厳しく批判しましたが、マーケットの注目はほとんど浴びてません。CPIの数字が予想に届かなかったことで少しドルが上昇(インフレ率低下でドル買い)となりましたが、瞬間的な動きに収まってます。
習近平氏と11月に会うことになり、為替報告書は中国を為替操作国として認定しませんでした。株価下落に驚いて、修復のため「パッチワーク」しようとしているのでしょう。中間選挙前に相場を崩すわけには行きません。
様々な筋の方と話ししましたが、今回の株安はやはり自社株買いがないこの時期を狙ったものと言えそうです。つまり「限定的」なゲームであり、来月から買いが入ります。その意味では、今月のどこかで底入れがありそうです。
『志摩力男の実戦リアルトレード』(志摩力男) より引用。
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