テクニカル指標をオリジナルの表示にする
テクニカル指標の使い方は、人様々だ。
オリジナルの手法を編み出すために、例えば、移動平均線であれば
「20、200、800の移動平均線を同時に見てみたい」
「単純移動平均線(MA)ではなく、指数移動平均線(EMA)を使うのが良い」という人などいろいろある。
そのようなテクニカル指標の設定値をMT4では「パラメーター」と呼んでいる。
「パラメーター」の変更方法をご紹介しよう。
オリジナルの表示には「パラメーター」を使う。
チャート上に表示したテクニカル指標上でマウスをダブルクリックすることで
「パラメーター」を表示させることができる。
マウスの右クリックで表示されるプルダウンメニューの「表示中の罫線分析ツール(L)」を選択しても表示が可能だ。
ちなみに、キーボードで「CTR+I」を選んでも「パラメーター」を表示させることができる。
上の画は、移動平均線の「パラメーター」だ。
色、ラインの太さ、期間などを変更することができる。
複数の移動平均線を表示させる場合は「色、ラインの太さ」を変更し
「20は赤、200は青、800は黄色」などと区別すると見やすくなる。
オシレータ系のテクニカル指標は「レベル表示」を変更する。
「パラメーター」はテクニカル指標によって異なる。
オシレーター系の代表的なRSIを例に取って説明しよう。
RSIでは「パラメーター」の「レベル表示」タブを調整する。
レベル設定を30と70に設定すると、下の画の様なラインが引かれ
「30を割ったから売られすぎかな」「70を超えたから買われすぎかな」といった判断がし易くなる。
written by Hayakawa
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