MT4「無料配布EA」と「有料EA」の違いとは?
有料のEAは、EAを利用するのに購入費用がかかりますが、使用するFX会社に制限はありません(FX会社の使用するMT4によっては稀に使用できないこともあります)。
FX会社によっては、スプレッドが狭い会社、約定力に優れている会社、スプレッドの開きがそれほど発生しない会社など、様々な特徴やメリットがあります。有料のEAは、様々な会社で使用できることが最大の利点といえるでしょう。
ちなみに、GogoJungleでは、バックテストやフォワードテストのデータ、利用人数、販売実数などが開示されています。それらを参考にしてEAを選んでみるといいでしょう。
ブログやSNSなどでEAが無料配布されているのを見かけたことはありませんか? SNSで「EA 無料」と検索すると「 最高月収80万円、平均月利50%〜60%のEAを無料配布します」「FX素人が完全放置で月利50%以上の安定収入を得ているEAプレゼント中」といった宣伝文句でEAが無料で配布されています。
基本的にGogoJungleで販売しているEAは有料です。初めてEA(MT4を使った自動売買)に触れた人なら、「最初はお試しで無料のものを使ってみようかな?」と、無料で配布されているEAを利用してみようと考える人もいることでしょう。
ですが、よくよく考えてみてください。一般的に有料で販売されているEAが、無料で配布されている理由や配布している人の目的を。
実際に申し込んでみたことのある人ならご存知かと思いますが、無料で配布されているEAを使おうとすると、ほとんどのケースでFX会社を指定されます。
EAを無料配布している側から語られることはありませんが、EAを使うFX会社を指定しくてくるのは、無料EAを利用するトレーダーがそのFX会社で取引すればするほどEA開発者に手数料が入ってくる仕組みを使っているからです。(この仕組みをIB報酬といいます)
この仕組みは海外のFX会社で用いられることが多く、無料EAの利用で指定されるのは海外のFX会社であることがほとんど。そしてそれらのFX会社のスプレッドは広い傾向にあります。
もちろん「無料配布されているEAすべてが問題あり」というわけではなく、EA開発者が善意で配布している、FX会社の縛りがないEAも存在します。
有料のEAならご自身の判断で選んだFX会社を使えます。ここではEA運用で利用されることの多いFX会社をご紹介しますので、比較・検討してみてくださいね!
MT4採用の国内FX会社の中でスプレッドの狭さに定評あり。公式サイトでOANDAオリジナルのEAやインジケーターを公開・配布。なかでも、顧客の売買・注文状況をチャートに表示できるオーダーブックが有名です。
口座開設するとEAが使い放題になる画期的なサービス「俺のEA」を提供するFX会社です。EAの購入費用は発生せず、やることは使いたいEAを選ぶだけ。「まずは無料で試してみたい」というEA初心者の方は要チェック。
世界で18万以上の口座数を保有し、年間約5000億ドル以上の取引高を持つAvaグループの日本法人。海外で高い評価を受けるAvaのFX・CFD取引サービスを国内で提供しています。