MT4初心者講座:定型チャートのつくり方
MT4に慣れてきて、色々なインジケーターを試していると、自分だけのオリジナル設定にたどり着きます。
たとえば複数時間足の移動平均線(MA)をひとつのチャートに並べてみたり、
サブウィンドウにはRSI、通貨の強弱を付け加えてみたり・・・
でも、新しいチャートを開くたびにインジケーターの設定をするのは面倒ですね。
そこで、お気に入りのインジケーターの組み合わせを他の通貨ペアでも即時に反映させたい!
というときは、「定型チャート」にするのがおすすめ!
■「定型チャート(tpl)」で即座にお気に入りのインジケーターの組み合わせを表示!
まずはチャート上に、自分の入れたいインジケーター(罫線分析ツール)を表示させます。
定型(テンプレート)の保存の仕方は、
①メニューの「チャート」→「定型チャート」→「定型として保存」
②チャート上右クリック→「定型チャート」→「定型として保存」
③メニューアイコンの「チャート」から「定型チャート」→「定型として保存」
好きな名前をつけて、「~.tpl」ファイルとして保存します。
このtplファイル(テンプレートファイル)があれば、他のMT4に移行した場合や、知り合いに自分の設定を
共有したいときにもそのまま利用できます。
■テンプレートファイル(tplファイル)があれば、自分の定型チャートを移行できる!
ただし、カスタムインジケーターを使用したテンプレートファイルの場合は、使用したカスタムインジケーターの
ex4ファイル(またはmq4ファイル)と一緒にMT4に設置しないと再現されませんのでご注意ください。
また、新しいチャートに定型チャートを設定する際は、
同じくメニューの「チャート」→「定型チャート」あるいはチャート上右クリック→「定型チャート」、
メニューアイコンの「チャート」
から自分で設定した定型チャートをクリックすると保存した設定が表示されます。
■複数チャートの表示設定を一括保存!「チャートの組表示」
定型チャートの設定ができたら、今度は複数時間足あるいは複数通貨ペアを並べて表示させ、それを保存する方法をご紹介します。
①メニューの「ファイル」→「チャートの組表示」→「名前をつけて保存」
②チャート下部に出ている「Default」を左クリック→「名前をつけて保存」
③メニューアイコンの「Chart Group」から「名前をつけて保存」
で、チャートの複数表示をまとめて保存することができます。
組表示を呼び出すときも、同じ手順になります。
定型チャートや組表示を使用して、快適にトレードをしましょう!
MT4をはじめたい方へ
MTを採用する国内ブローカーの口座を開くと、EAやインジケーターが貰えるお得なキャンペーンを利用しない手はありません!
fx-on.comお宝ページはこちら!