英独楽2（eikoma2)_GBPJPY_M5

1.概要

　本EAは、先行EAであるEIKOMA（英独楽）のトレール注文実装版です。 　ロジックについては前作を踏襲しております。

　テクニカル指数数種でエントリー、フィルトレートを行い、買い、売りするEAです。注文は条件クリア後成り行きで行います。

　ナンピン、マーチンゲール手法ではありません。
　TDSによる、過去16年間のバックテストを実施しています。
　取引ロット数は変更可能で、少額投資にも最適です。

　2022年2月にバージョンアップを行い、ドローダウンが小さくなったと同時にスプレッドフィルター、インターバルスイッチ機能を搭載しました。

2.取引ロジック

　ボリンジャーバンドのバンドウォークを捉えエントリーします。

　そのうえで下のフィルター分析を行い、すべてクリアしない場合はエントリーをスキップします。

　フィルター1：　過去の高値、安値をブレイクアウトしているか？

　フィルター2：　MFI（マーケットフローインデックス）が示す局面
　 ※以上のフィルターについてはダマシを排除するためにマルチタイムフレーム分析を行っています。
　　クロージングについては、移動平均線のクロスを捉えています。本EAは5分足を使用しますが、相場の転換を見極めるために別の時間足を使用しています。

3.パラメータ

　いくつかのパラメータを変更可能にしています。
　（実運用前には必ずバックテストを行ってください。）

4.パラメータの検証

　各パラメータを変化させた場合の結果について、検証してみました。

検証はTDSにより2006.2.1～2022.1.31の期間で、短縮モードで実施しています。

結果については参考に留めてください。

 （１）ボリンジャーバンドの計算期間

（２）直近安値／高値の確認バー数（フィルター要素）

（３）MFIの計算期間（フィルター要素）

 （４）クロージング用移動平均線の計算期間

移動平均線はEMA（指数移動平均線）としています。

（５）インターバルタイムの指定時間

今回採用のインターバルタイムの設定時間（分）による結果です。

（６）ストップロスまたはトレーリング幅

変更により、結果は大きく変わります。それでも利益は確保！

（７）エントリーロット

0.1＝1万通貨の場合の結果です。

取引会社、契約条件（たとえばミニ口座・マイクロ口座など）により、読み替えてください。

初期設定では0.1ですが、これを小さくすれば少ない資金（証拠金）で楽しむことができるでしょう。

表中、0.9以上だと結果が崩れています。これは証拠金に対し大き過ぎる取引をした結果を表しています。「退場」ですね。

　ロット数については、資金面で余裕ができれば大きくするなど、柔軟に対応いただければと思います。

5.通貨ペアと使用時間足

　GBP/JPY（英ポンドクロス円）
　5分足（M5）
 

6.取引頻度

　相場状況や設定条件によりますが、1週間に平均1回程度エントリーする設計です。