SoRA2
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ストラテジーについて
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SoRA2にご興味を持っていただき、ありがとうございます。
作者のtakahと申します。 SoRA2はリリース後1年以上経過しており、順調にフォワードを積み重ねております。 以下、簡単なフォワード情報です。
■フォワード情報【ポンド円(2020年8月~)】
■フォワード情報【ドル円(2020年8月~)】
■フォワード情報【ユーロ円(2021年6月~)】
決して爆発的な伸びでもなければ、負けが込んでいる時期もありますが、2022年4月時点ではこのようになっています。
そして、SoRA2はこれらすべてのロジックが完全に同一で動いています。一つのパラメータの修正もありません。
なぜ、このようなことが起こるのか?
少し、私の話にお付き合いください。
世の中にはたくさんのEAが出回っています。しかし、その中で最低でも1年以上に渡り活躍し続けているEAはほとんどないのではないでしょうか。
たくさんの優秀なEA作者さんが開発されるにもかかわらず、なぜこのようなことが起き続けるのか?
私はその理由をEA開発の在り方から考えました。
EAの開発はMT4/5のストラテジーテスターを使って行われます。ストラテジーテスターでは自分で作成したEAの性能を評価、調整が可能なのですが、その時に使われるのは過去のある一定期間のヒストリカルデータという過去のチャート情報です。このヒストリカルデータ上で自分のEAを動かした場合にどのような成績が出るのか、またどのようなパラメータだと成績が上がるのかといったことができるのがストラテジーテスターなのです。
そのため、ブルートフォース(brute force)のように総当たりでパラメータを探したり、有効なパラメータを視覚化させ、最適解を導き出すようなことをしながら、EAの損益曲線が綺麗な右肩上がりになるように作りこんでいきます。これを最適化と呼び、これが一般的なEA開発手法となっています。
私自身もこの方法を使い何十というEAを開発してきました。
しかし、そのEAのほとんどが有効ではないという事実も体験しています。
それはなぜか。
答えは過去のヒストリカルデータを使っているからです。
過去のヒストリカルデータを使ってEAを開発するということは、そのヒストリカルデータの期間で成績の高いEAを開発することと同じ意味です。
しかし、ここで問題になるのが過去のヒストリカルデータと、未来で形成されるチャート情報との関連性です。
もし、これらに規則性があり、過去と同じような形で未来においてもチャートの再現性が見込まれるのならば、この方法は有益でしょう。しかしながら、それが有益ではないことはこれまでの数多くのEAの結果が物語っています。 そして、この考え方に準えれば、EA開発をヒストリカルデータで行うこと自体、間違っているのではないかという結論に辿り着いてしまうことになります。 それでは、SoRA2はどうやって開発したのか? SoRA2もEAですから、EAの体を成すためにはストラテジーテスターを使わなければ開発はできません。 しかし、最適化機能を一切使わずに作りこみました。
具体的にEAを走らせた時の結果をチャート情報で一つずつ確認しながら、ロジックの適応性を見極めるということを行いました。 つまり、EAの結果をチャート上で目で見て確認するということに徹したのです。 それはとても膨大な時間がかかりました。しかし、それによって無駄なロジックがそぎ落とされ、簡潔なロジックへと変貌していきました(実際には複雑なロジックだと目で見て検証することが現実的ではなかったという理由もあります)。 そうして出来上がったEAはボリンジャーバンドだけを使いエントリー時に2つの条件、決済時に1つの条件のみで動く、恐らくどのEAよりもシンプルなロジックで構成されたEAになりました。
そのため、バックテストはアウトオブサンプルテスト(疑似フォワード)として機能していると考えております。
その結果は以下のようになりました。
■アウトオブサンプルテスト【ポンド円(2003年8月~2022年3月)】
■アウトオブサンプルテスト【ドル円(2003年5月~2022年3月)】
■アウトオブサンプルテスト【ユーロ円(2003年8月~2022年3月)】
まとめると、以下のようになります。
いかがですか? 決して見栄えの良い成長曲線でもなければ、目を引くような成績でもないかもしれません。 しかし、これこそがSoRA2の価値だと、私は考えています。 もう1度思い出してください。
SoRA2のロジックはどのEAよりも少ない、とても簡潔なロジックかつ複数通貨ペアにおいて完全同一パラメータで実現されているということを。
そして、そのロジックを過去20年以上のバックテスト、1年以上のフォワードテストにかけてどちらも同じような成績に収束しているのです。
一般的に損益曲線を右肩上がりにするためにはロジックを増やすことで実現させます。例えるならば、条件が1つのEAよりも条件が10のEAの方が精度が高まるという考え方です。しかし、それはそのヒストリカルデータでしか通用しないEA、つまり過剰最適化を生むことに繋がり、短命なEAとなってしまいます。
SoRA2はその逆で、ロジックを極限まで減らすことで複数の通貨ペアにおいて成長曲線を右肩上がりにすることに成功しています。それは、どのような相場においても長期的に適応性を高めていくことを意味しています。
これがSoRA2です。
私はEA開発において、最も必要なことはEA本来の姿を正しく映し出すということだと考えます。
それは、最適化機能を使って綺麗な右肩上がりの成長曲線を作り出すことなどではなく、ロジックを実行させたときに忠実に結果として反映させることだと考えます。そうしなければ、利用される方にEAの性格、癖などが判断できないからです。 SoRA2は簡潔なロジックであるが故に簡単に負けます。 上記のドル円やユーロ円のフォワードのように負けが込む時期も結構出てきます。 それでも、長期に渡って運用することで結果を残しているEAです。それは、上述のアウトオブサンプルテストやこれまでのフォワード結果をご覧いただければお分かりかと思います。
そのため、日ごとに損益が増えることは、このEAにおいてはあり得ません。 そういったEAをお探しの場合は他のEA作者様の優秀なEAをご検討いただいた方が良いと思います。 そうではなく、EAを使い捨てとして考えるのではなく、長期的に有用な投資対象としてEAをお考えの方にぜひご検討いただければと思います。 SoRA2があなた様の投資の一助になることを心より願っております。 takah EAの特徴
・ボリンジャーバンドだけを使った極小のロジックにより構成されており、完全同一パラメータにて複数の適性があります。作者が推奨する通貨ペアはポンド円、ドル円、ユーロ円ですが、通貨ペアの縛りはありませんので、どの通貨ぺでも利用可能です。
・4時間足限定EAのため、多少のチャートの値動きに対して耐性があります。
・最大ポジション数は1で、リスクを限定した動きを取ります。
・中勝率(約40~50%)の利大損小スイング型EAです。そのため、スキャルピング型EAと比較し環境差に強い(スプレッド負けしづらい)です。
・決済条件が少ない(指値/逆指値決済、ロジック決済、ポジション保有時間決済)ため、ポジションを保有する力(握力)が強いです。そのため、TPに到達すること多い反面、SLに至ることも多いです。SLを回避するためにロジックを増やすことは適応性を下げる要因になるため、SoRA2ではあえてSLを受け容れる思想で設計されています。具体的にはSL が多く発生したとしてもそれ以上に利益を積み重ねることができればSL を許容することができるという考え方です。それはアウトオブサンプルテスト(疑似フォワード)やフォワード情報から実現されているのではないかと考えております。
■エントリー決済の例(ポンド円)
■エントリー決済の例(ドル円)
■エントリー決済の例(ユーロ円)
パラメータの情報
パラメータ名 | 説明 | 初期値 |
MagicNumber | EAにセットする番号です。同じMT4内で稼働されている別EAと違う番号を選択してください | 2020102303 |
Lots | エントリー時のロット数です。ロット数を上げ過ぎると利益が上がる半面、損失も増えますので、運用される資金のバランスを考慮して設定してください | 1.0 |
Slippage | エントリー時に許容するスリッページです。この値を超えた場合、エントリーを行いません | 3 |
MaxSpread | エントリー時に許容する最大スプレッド幅(pips)です。この値を超えた場合、エントリーを行いません | 3 |
ChartSetFlg | trueの時、「CurrencypairSet」の値にチャート情報が設定されていないと動かないようになっています(誤動作防止用) | true |
CurrencypairSet | 「ChartSetFlg」がtrueの時に設定する通貨ペア(誤動作防止用) | GBPJPY |
EntryComments | エントリー時にMT4の取引履歴に表示されるコメントです | SoRA2 |
ServerGMT | FX会社のサーバーGMTの時間(冬時間帯)を設定します | 2 |
Summertime | サマータイム方式(1:米国式,2:英国式,0:なし) サマータイム方式を採用しているFX会社の場合、サマータイム方式を米国式、英国式から設定します。サマータイム方式を採用していない場合は「0:なし」を選択します | 1 |
DelayMinAtRollOver | ロールオーバーが発生時にエントリーが入った場合、ロールオーバー終了時に再エントリーを行います。FX会社ごとのロールオーバー時間(分)を設定します | 2 |
DelayMinAtRetry | 何かしらのエラーで発注処理が行えなかった場合、リトライ処理を行います。そのリトライを行う間隔(分)を設定します | 1 |
Q&A
Q1:ゴゴジャンさんのフォワード情報がGBPJPYになっていますが、他の通貨ペアは対象ではないのでしょうか?
A1:ゴゴジャンさんの仕様により、フォワード計測表示は1つの通貨ペアに限定されているようです。他の通貨ペア(ドル円、ユーロ円)につきましては、私のREAL TRADEからご確認ください。また、バックテストはポンド円、ドル円、ユーロ円の複合データになっております。
REAL TRADE(takah)
https://www.gogojungle.co.jp/users/141844/realtrade
Q2:対象通貨ペアはポンド円、ドル円、ユーロ円のみですか?
A2:実績(フォワード)の面からポンド円、ドル円、ユーロ円の通貨ペアを対象とさせていただいておりますが、SoRA2はクロス円を想定したEAのため、対円の通貨ペアであれば対応できる通貨ペアは増えると想定しております。通貨ペアの適性、及び運用については利用者様のご判断とさせていただければと思います。
Q3:ロジック解説とありますが、何を解説されているのですか?
A3:私はEAの運用に際し、ロジックを知っておくことで効果的な投資が行えると考えております。そのため、エントリー、決済に関する情報やロジックはすべてマニュアルにてご説明いたします。SoRA2のロジックは非常に簡潔に作られておりますので、マニュアルをご覧いただくことでEAへの理解を深めていただけると考えております。
Q4:最低必要金額はいくらほど必要でしょうか。
A4:通貨ペアによって多少の増減はありますが、バックテストにおける最大損失額が0.1ロット換算で20万円程度なので、0.1ロット換算であれば最低損失が居の2倍程度にあたる40万円程度あれば運用可能だと考えます。
バージョン改版履歴
・ver1.0(2022/4/13) 初版リリース
価格:¥18,000 (税込)
●お支払い方法
REAL TRADE
販売開始日 : 2022年4月13日 11時41分
価格:¥18,000 (税込)
●お支払い方法
裁量トレードと同じように、インジケーターを組み合わせて取引タイミングや決済タイミングを決めるもの、一定の価格(pips)間隔で買いや売りを繰り返すもの、相場のアノマリーや時間的特徴を利用した取引手法など、その種類は裁量トレードの手法と同じく豊富です。
簡単に分類すると、
・スキャルピング(数分~数時間以内で取引が完了するタイプ)、
・デイトレード(数時間~1日程度で取引が完了するタイプ)、
・スイング(1日以上~1週間程度の比較的長い期間をかけて取引を行うタイプ)
・ナンピン・マーチン(等間隔または不等間隔で複数のポジションを持ち、利益が出たら一括で決済をするタイプ。ロット数を段階的に上げていくものをマーチンゲールといいます。)
・アノマリーEA(仲値トレード、早朝スキャルピング)
などがあります。
ただし、自動売買は予めリスクを限定できる、予想できるということが大きな強みでもあります。
【リスク】
FX取引をする以上は取引リスクは自動売買にももちろん存在します。
・ロットサイズのリスク
勝率が高いからといってロットを無理に大きくすると、EAによってはまれに負けた時の損失Pipsが大きい場合があります。必ずSLのPipsや保有ポジション数を確認してから、適切なロットで運用しましょう。
・急激な相場変動リスク
指標発表や、突発的なニュースによって急激に相場が動くケースがあります。システムトレードはそのような予測できない相場の動きを想定していないため、事前に決済しておく、取引しないなどの判断が出来ません。対策としては指標発表やVIX(恐怖指数)でEAの停止を行うツールなどを使うことも可能です。
【メリット】
・24時間取引してくれる
システムトレードはあなたの代わりに取引できるチャンスがあれば、淡々とトレードを行ってくれます。トレードに時間を割けない方にとってはとても便利な武器になってくれるでしょう。
・感情にコントロールされることなく淡々とトレードしてくれる
裁量トレードで負けが続き、ロットを大きくしてみたり、逆に少ない利益ですぐに利確してしまうといった、人間にありがちなルールの自己都合化がありません。
・初心者でも始められる
FX取引を行うにはまず勉強から…といった必要がなく、誰が使っても同じ結果になるのがシステムトレードです。
【デメリット】
・取引頻度を自由に増やせない
システムトレードは予めプログラムされた条件通りに取引をするため、EAのタイプによっては月に何度かしか取引をしない場合もあります。
・相場に合う、合わないがある
EAの取引タイプによって、順張りに向いている時期、逆張りに向いている時期などがあるため、すべての期間において成績が一定になることは少ないです。去年は良かったが、今年はあまり成績が振るわないということもあるため、運用する時期なのかどうかをある程度裁量で判断する必要があります。
・MT4(MetaTrader4。MT4が使えるFX会社で口座開設をする必要があります)
・EA(自動売買用プログラム)
・EAを運用するのに必要な運用資金
・24時間稼働可能なPCまたはVPS(クラウドサーバー上に仮想PCを置き、そこでMT4を立ち上げておく)
また、口座にはデモ口座とリアル口座があり、デモ口座を申請すると仮想の資金でトレードを体験することができます。リアル口座を開設したあと、FX会社から割り振られた接続サーバーを選択し、パスワードを入力して口座にログインします。
FX会社に指定された方法で口座資金を入金すると、MT4口座に資金が反映されて取引ができるようになります。
まず、購入したEAファイルをGogoJungleのマイページからDLします。zip(圧縮)ファイルがDLされるので、右クリックで解凍して中の「◯◯◯(EA名称)_A19GAw09(任意の8英数字).ex4」というファイルを取り出します。
次に、MT4を立ち上げ、「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Experts」フォルダーの中に、ex4ファイルを入れます。MT4を一度閉じ、再起動したら、上部メニューの「ツール」→「オプション」の「エキスパートアドバイザー」の「自動売買を許可する」、「DLLの使用を許可する」にチェックを入れてOKを押して閉じます。
EAの正しい運用に必要な通貨ペアと時間足がEA販売ページに書いてあるので、それを参照して正しい通貨ペアの時間足のチャートを開きます(例:USDJPY5M ドル円5分足)。
メニューのナビゲーター内、「エキスパートアドバイザ」に先ほど入れたEAファイル名があるので、クリックして選択し、そのままドラッグ&ドロップでチャート内にEAを載せます。EA名ダブルクリックでも、選択されているチャートに載せることができます。
チャート上の左上に、「Authentification Success」と出れば認証成功です。 EAの運用には、24時間PCを立ち上げて置く必要がありますので、自動スリープ機能を解除するか、VPS上にMT4を置いてEAを運用ください。
認証されている口座以外で利用したい場合は、登録口座をリセットする必要があります。
口座のリセット方法は、Web認証が登録されているMT4を閉じている状態で、
GogoJungleのマイページ>利用する>デジタルコンテンツ>該当のEA>登録番号の「リセット」ボタンを押すと、登録口座が解除されます。
口座がリセットされている状態で、他のMT4口座でEAを利用すると、新たに口座が登録されます。
また、口座のリセットは無制限に行っていただけます。
→ EAが動かない時にチェックする項目
1ロット=10万通貨
0.1ロット=1万通貨
0.01ロット=1000通貨
となります。
ドル円であれば1ロット=10万ドルを保有することになります。
ロット保有にかかる証拠金はFX会社の定めるレバレッジによって決まります。
レバレッジ25倍であれば、1万通貨のドル円を保有するのに必要な証拠金は 10000*109(※1ドル109円レート時)÷25 = 43,600円 となります。
・リスクリターン率:期間中損益の合計÷最大ドローダウン
・最大ドローダウン:運用期間中の最大含み損
・最大ポジション数:そのEAが理論上同時に持ちうる最大のポジション数です
・TP(Take Profit):EAの設定上の利確Pips(または指定された金額など)
・SL(Stop Loss):EAの設定上の最大損失pips(または指定された金額など)
・トレーリングストップ:決済を指定のPipsで行うのではなく、一定の利益が出たら決済SLを一定の間隔で引き上げて(利益の方向へ)行く、利益を最大化する決済方法です。
・リスクリワード率(ペイオフレシオ):平均利益÷平均損失
・両建て:買いと売りを同時に保有すること(一部のFX会社では両建て不可のタイプもあります)
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〒113-0033
東京都文京区本郷3-6-6 本郷OGIビル6F
お問い合わせページよりお願い致します。
03-5844-6090
月曜日~金曜日
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出品者が「事業者」に該当するかは出品者の判断によります。ただし、 経済産業省 特定商取引法の通達の改正について
「インターネット・オークションにおける「販売業者」に係るガイドライン」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/amendment/2016/pdf/amendment_171206_0001.pdf
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