One Coin EA
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One Coin EA
USDJPY
1. 概要
利益幅One Coin(500円)を獲りに行くEAです。
「トレードの王道」の基本である、トレンドフォローの押し目買い(売りなら戻り売り)に徹したEAです。
ロットは最小ロット(0.01ロット)で、ポジション数を最大で10まで保有します。最大保有ロットは0.1ロットになります。
複数のポジションを取る、ピラミディングによる増し玉が基本動作ですが、逆行した場合はナンピンも行います。
2. 特徴
ドローダウンが少ない上、PF=2.21、勝率が80%を超えるので、少ない資金からでも、確実に資産を増やしていくことが可能なEAです。
ごくまれに、SL設定に掛かり、一時的な損失が発生する場合がありますが、これは損失をさらに増やさない為の安全対策です。
ワンコイン単位で利益を積み上げていきますので、長期的には利益となります。
ワンコインでは物足りないというトレーダーの方は、資金の許容範囲でロット数を増やしてください。ロットを2倍にすれば、\1,000単位で、10倍にすれば、\5,000単位で資産が増えていきます。
3. 取引画像
上昇トレンド中の押目で、最小ロットで買いエントリーします。利益が500円になったら、利確します。上の図の例では、上昇トレンドがまだ伸びているので、ここで利確せずに買いポジションを保有していれば、利益が1000円に達したと思われますが、相場格言にある通り
「頭と尻尾はくれてやれ」
「利食い千人力」
を実践するEAなので、ワンコイン利確で良しとします。
長期EMAが上昇中であれば、短期EMAが下降中であっても、買いポジションを建てに行きます。トレンドフォローの押し目買いを実施し、ローソク足が上に伸びていくポイントで、さらにポジションを買い増ししていきます。複数ポジションのトータル利益が500円に達したら、利確します。
ローソク足のプライスアクションにより、ピラミディングを行っています。下の図は、売りの事例です。
長期EMAが横這いの場合、短期EMAが長期EMAの下にあれば、売りポジションを建てにいきます。複数の売りポジションを建てて、トータル利益が500円に達したら、利確します。
なお、両建てはしません。売り、買いのどちらかポジションのみを建てます。
長期上昇トレンドの場合は、押し目で何度も買いエントリーを繰り返します。利益が500円になったら利確します。
画面左上に、トレードの状態を表示します。ポジションを持った場合には、利確予定位置に金色点線で水平線(利確ライン)を引きます。複数ポジションの平均値の位置に赤オレンジ色点線で水平線(ポジション平均値ライン)を引きます。
左上の1行目が、買いポジション情報です。2行目が売りポジション情報で、3行目が通算利益、最大ドローダウン、ピラミディング数を表示します。
上の図では、複数の買いポジション(①、②、③)を持った状態です。この後、レートが利確ラインに達したら、全ての買いポジションが決済されます。
4. ロジック
トレンドの時は、トレンド方向にポジションを建てます。トレンドが無い場合、短期EMAが長期EMAより上にあれば買いで、下にあれば売りでポジションを建てます。ローソク足のプライスアクションにより、増し玉を行い、利が載ってきたら、利確します。
損切は、内部でかなり大きめに設定してあります。設定値は、売り側、買い側で個別に設定しています。例えば、売りではポジション辺り6000円の損失で損切が発動します。また、ポジション数が少ない段階で、トレンド転換が起きた場合に限り、持っているポジションを全決済します。この時は当然ながら損失になるわけですが、早目の損切で逃げることで、損失の拡大を防止しています。その他、様々な工夫が盛り込まれています。これらに関して、ユーザー側での変更はできません。
ロジックがシンプルで、トレンドフォローを基本とするEAなので、長期に渡って安定的な結果を出してくれます。
5. 設定パラメータ
設定項目は次のとおりです。
項目 説明 デフォルト設定
lots ロット数 0.01
Max_Py_num 最大ポジション数 10
KFIX_TG 買い利益金額(円) 700
UFIX_TG 売り利益金額(円) 650
CL_STD 文字色 clrLime
CL_B_M 買いマイナス表示色 clrAqua
CL_B_P 買いプラス表示色 clrGold
CL_S_M 売りマイナス表示色 clrOrangeRed
CL_S_P 売りプラス表示色 clrGold
CL_TP 利確ライン表示色 clrGold
CL_Avg 平均ライン表示色 clrOrangeRed
CL_L3 第3行目表示色 clrYellow
MAIL メール通知 false
magic マジックナンバー 220920001
Font_Size1 フォントサイズ 11
corner 表示コーナー位置 0
ロット数の設定をするだけで、あとはデフォルト設定のままで構いません。なお、文字の表示色はユーザーが任意の色に変更できます。
通貨ペアはUSDJPY限定で、時間足は1時間足チャートにEAを設置します。通貨ペアが異なる場合や時間足が異なる場合は、エラーになります。
6. バックテスト
上の図が、2012年1月から2022年8月までの、10年間のバックテスト結果です。
殆どドローダウンが無い上に、綺麗な右肩上がりのグラフになっています。
初期証拠金 1,000,000
プロフィットファクター 2.21
純益 197,776.90
最大ドローダウン 53,552.11(4.68%)
勝率 81.27%
ロット 0.01(固定)
リスクリターン率 3.69
推奨証拠金 164,704
※GogoJungle計算式(一万通貨単位×取引通貨の日本円レート÷25×ロット数平均÷0.1×最大ポジション数+最大損失(含み損込み)×2)
1$=\144と仮定して
10,000×144÷25×0.01÷0.1×10 + 53,552×2 = 164,704
GogoJungleの計算式から、推奨証拠金が16万円余となるので、初期ロットを0.01、最大ポジション数10で運用する場合に、必要な資金は、20万円程度になります。
資金が40万円の方は、ロット数0.02で始められます。
資金が100万円の方は、ロット数0.05で始められます。
参考
※最大ポジション数を小さくした場合の動作
10年間のバックテストにおいて、最大ポジション数を1から20まで変更した場合のグラフです。
従って、資金の少ない方の場合、最大ポジション数=5で運用しても良いことになります。
実際に直近過去1年間のバックテストで、最大ポジション数5の場合と10の場合を比べてみました。
最大ポジション数=5のグラフです。
(期間は2021年9月1日から2022年8月31日です。)
次に、最大ポジション数=10のグラフです。
ほとんど、違いが分からないくらいです。利益額もほぼ同額です。
初期ロットを0.01、最大ポジション数を5で運用する場合に、必要な資金量は、最大ポジション数10の場合の半分になるので、推奨証拠金として8万3000円からスタートできます。
この場合
プロフィットファクター 2.86
純益 26,957.59
最大ドローダウン 13,279.02 (14.66%)
勝率 81.63%
ロット 0.01(固定)
リスクリターン率 2.03
推奨証拠金 83,000
ドローダウンの割合がやや大きくなりますが、最大で14.66%です。初期証拠金83,000が1年で109,957に増えるという結果になりました。
(あくまでも、バックテストの結果ですので、必ずしもこの通りになるとは限りません。)
7. こんな方にお勧め
少額資金しかない。
とにかく勝てるEAが欲しい。
8. 追記
当初、利益金額をワンコインの\500に設定していましたが、10年間のバックテストでパラメータの最適化を行い、ロジックの見直しを行う等の作業の中で、買いの利益金額を\700に、売りの利益金額を\650にすると、トータルの利益がさらに増えることが分かりました。当EAは、利益金額を増やした設定で配布しています。
9. バージョンアップ履歴
1.Ver1.00 2022/09/20
初期開発バージョン
2.Ver2.00 2022/09/23
マイナーバグ修正
メール送信、テキスト部分を一部変更
3.Ver3.00 2022/09/27
バグ修正
価格:¥28,600 (税込)
●お支払い方法
REAL TRADE
販売開始日 : 2022年10月11日 19時55分
価格:¥28,600 (税込)
●お支払い方法
裁量トレードと同じように、インジケーターを組み合わせて取引タイミングや決済タイミングを決めるもの、一定の価格(pips)間隔で買いや売りを繰り返すもの、相場のアノマリーや時間的特徴を利用した取引手法など、その種類は裁量トレードの手法と同じく豊富です。
簡単に分類すると、
・スキャルピング(数分~数時間以内で取引が完了するタイプ)、
・デイトレード(数時間~1日程度で取引が完了するタイプ)、
・スイング(1日以上~1週間程度の比較的長い期間をかけて取引を行うタイプ)
・ナンピン・マーチン(等間隔または不等間隔で複数のポジションを持ち、利益が出たら一括で決済をするタイプ。ロット数を段階的に上げていくものをマーチンゲールといいます。)
・アノマリーEA(仲値トレード、早朝スキャルピング)
などがあります。
ただし、自動売買は予めリスクを限定できる、予想できるということが大きな強みでもあります。
【リスク】
FX取引をする以上は取引リスクは自動売買にももちろん存在します。
・ロットサイズのリスク
勝率が高いからといってロットを無理に大きくすると、EAによってはまれに負けた時の損失Pipsが大きい場合があります。必ずSLのPipsや保有ポジション数を確認してから、適切なロットで運用しましょう。
・急激な相場変動リスク
指標発表や、突発的なニュースによって急激に相場が動くケースがあります。システムトレードはそのような予測できない相場の動きを想定していないため、事前に決済しておく、取引しないなどの判断が出来ません。対策としては指標発表やVIX(恐怖指数)でEAの停止を行うツールなどを使うことも可能です。
【メリット】
・24時間取引してくれる
システムトレードはあなたの代わりに取引できるチャンスがあれば、淡々とトレードを行ってくれます。トレードに時間を割けない方にとってはとても便利な武器になってくれるでしょう。
・感情にコントロールされることなく淡々とトレードしてくれる
裁量トレードで負けが続き、ロットを大きくしてみたり、逆に少ない利益ですぐに利確してしまうといった、人間にありがちなルールの自己都合化がありません。
・初心者でも始められる
FX取引を行うにはまず勉強から…といった必要がなく、誰が使っても同じ結果になるのがシステムトレードです。
【デメリット】
・取引頻度を自由に増やせない
システムトレードは予めプログラムされた条件通りに取引をするため、EAのタイプによっては月に何度かしか取引をしない場合もあります。
・相場に合う、合わないがある
EAの取引タイプによって、順張りに向いている時期、逆張りに向いている時期などがあるため、すべての期間において成績が一定になることは少ないです。去年は良かったが、今年はあまり成績が振るわないということもあるため、運用する時期なのかどうかをある程度裁量で判断する必要があります。
・MT4(MetaTrader4。MT4が使えるFX会社で口座開設をする必要があります)
・EA(自動売買用プログラム)
・EAを運用するのに必要な運用資金
・24時間稼働可能なPCまたはVPS(クラウドサーバー上に仮想PCを置き、そこでMT4を立ち上げておく)
また、口座にはデモ口座とリアル口座があり、デモ口座を申請すると仮想の資金でトレードを体験することができます。リアル口座を開設したあと、FX会社から割り振られた接続サーバーを選択し、パスワードを入力して口座にログインします。
FX会社に指定された方法で口座資金を入金すると、MT4口座に資金が反映されて取引ができるようになります。
まず、購入したEAファイルをGogoJungleのマイページからDLします。zip(圧縮)ファイルがDLされるので、右クリックで解凍して中の「◯◯◯(EA名称)_A19GAw09(任意の8英数字).ex4」というファイルを取り出します。
次に、MT4を立ち上げ、「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Experts」フォルダーの中に、ex4ファイルを入れます。MT4を一度閉じ、再起動したら、上部メニューの「ツール」→「オプション」の「エキスパートアドバイザー」の「自動売買を許可する」、「DLLの使用を許可する」にチェックを入れてOKを押して閉じます。
EAの正しい運用に必要な通貨ペアと時間足がEA販売ページに書いてあるので、それを参照して正しい通貨ペアの時間足のチャートを開きます(例:USDJPY5M ドル円5分足)。
メニューのナビゲーター内、「エキスパートアドバイザ」に先ほど入れたEAファイル名があるので、クリックして選択し、そのままドラッグ&ドロップでチャート内にEAを載せます。EA名ダブルクリックでも、選択されているチャートに載せることができます。
チャート上の左上に、「Authentification Success」と出れば認証成功です。 EAの運用には、24時間PCを立ち上げて置く必要がありますので、自動スリープ機能を解除するか、VPS上にMT4を置いてEAを運用ください。
認証されている口座以外で利用したい場合は、登録口座をリセットする必要があります。
口座のリセット方法は、Web認証が登録されているMT4を閉じている状態で、
GogoJungleのマイページ>利用する>デジタルコンテンツ>該当のEA>登録番号の「リセット」ボタンを押すと、登録口座が解除されます。
口座がリセットされている状態で、他のMT4口座でEAを利用すると、新たに口座が登録されます。
また、口座のリセットは無制限に行っていただけます。
→ EAが動かない時にチェックする項目
1ロット=10万通貨
0.1ロット=1万通貨
0.01ロット=1000通貨
となります。
ドル円であれば1ロット=10万ドルを保有することになります。
ロット保有にかかる証拠金はFX会社の定めるレバレッジによって決まります。
レバレッジ25倍であれば、1万通貨のドル円を保有するのに必要な証拠金は 10000*109(※1ドル109円レート時)÷25 = 43,600円 となります。
・リスクリターン率:期間中損益の合計÷最大ドローダウン
・最大ドローダウン:運用期間中の最大含み損
・最大ポジション数:そのEAが理論上同時に持ちうる最大のポジション数です
・TP(Take Profit):EAの設定上の利確Pips(または指定された金額など)
・SL(Stop Loss):EAの設定上の最大損失pips(または指定された金額など)
・トレーリングストップ:決済を指定のPipsで行うのではなく、一定の利益が出たら決済SLを一定の間隔で引き上げて(利益の方向へ)行く、利益を最大化する決済方法です。
・リスクリワード率(ペイオフレシオ):平均利益÷平均損失
・両建て:買いと売りを同時に保有すること(一部のFX会社では両建て不可のタイプもあります)
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株式会社ゴゴジャン
早川忍
〒113-0033
東京都文京区本郷3-6-6 本郷OGIビル6F
お問い合わせページよりお願い致します。
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出品者が販売者であり、且つ出品者が「事業者」である場合は、出品者の「特定商取引に関する法律」に基づく表記を行ないます。
出品者が「事業者」に該当するかは出品者の判断によります。ただし、 経済産業省 特定商取引法の通達の改正について
「インターネット・オークションにおける「販売業者」に係るガイドライン」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/amendment/2016/pdf/amendment_171206_0001.pdf
を鑑み「事業者」であることが明らかな出品者については、「事業者」として扱い開示請求があった場合は迅速に対応します。