20年右肩上がりで低DDを実現！5万円0.01lotからスタートできる完全単発EA『Solid_AD [MT4]』

--- Solid_ADについて --- 　名称はSolid_AD (Actual Demand) = 「堅実な実需」という意味から名付けました．本システムは優位性を最大限に活用し，資金管理を徹底した上で資産成長速度に特化したゴトー日EAになります．

--- 優位性の重要性--- 　積み立て投資で毎月オールカントリーを買うと30年後に資産増加している可能性が高いというのは，世界は経済成長を目指して行動しているからです．長期的に緩やかに上昇推移するならば，売るより買った方が良いのは明白です．それを分かっているからこそ多くの人が積み立て投資を行っているわけです．

　このようにベースの地合いからして勝ちやすい傾向が出ている性質を”優位性”と呼びます．優位性の形は様々であり，ダウ理論における先行期からの参入も位置的優位性があると言えます．そして私のロジックのベースにも一つの優位性を使用しています． 　本EAに使用している優位性とはゴトー日のことですが，長期に渡って一定の傾向が見られることが確認されています．

　その傾向がロジックとして有効であることを証明するため，20年分(バックテストの最大期間)のデータを検証した所，大きなドローダウンも無く，安定して資産成長するという結果が得られました．また，この優位性が局所的な発生ではないことを確認するため，エントリーやクローズのタイミングを最大半日ずらして検証しましたが，パフォーマンスが落ちることはあっても，元本を割り込むことはほとんどなく，データの約9割が資産増加する結果となっています． 　コード化すると複雑ですが，ロジック自体は非常にシンプルになっています．ダウ理論等もそうですが，シンプルで洗練された考え方こそが，短期的・局所的な過剰最適化に陥らず，長期的な有効性を発揮します．

---「Solid_AD」のロジックについて ---

　本EAはゴトー日をベースとしていますが，中でも”給料日”に着目しています． 　日本国内の輸入企業は，給料や決算における資金決済のために両替(日本円を売って外貨を買う)します．この瞬間一時的な外貨不足が発生します．銀行はこれをカバーするために事前に外貨を蓄えますが，それでも不足していた場合，市場で外貨を購入することになります．このような背景から，実需筋による為替の影響として，ドル買いが発生するのです．

　これが発生する日は一般的にゴトー日と呼ばれているわけですが，取り立てて強調すべきは，日本における給料日の殆どは5と10のつく日ということです．これは今に始まった話ではなく，古くからの慣例として定着しているものになります． 　つまり，国内の給料ルーティンが変化しない限り，実需の影響は変わらず残り続ける可能性が高いと言えます．

--- 仲値時間の優位性 ---

　ゴトー日のドル買いは東京時間9:55(仲値時間)までで止まる傾向が多いことも分かっています．ドル買いが収まると，今度は反対にドルが売りに振れやすくなります． 　これに休・祝日やその他時間要因を加えて，低ドローダウンかつ，RRと勝率のバランスが取れた安定型のEAに仕上げました．本EAは月にロング6本，ショート6本を打ちます．一見取引回数が少ないと感じるかと思いますが，代わりに取引一回当たりの利得を高めているため，見た目以上に成長速度が速いことが特徴です．

--- 個々人の性格に合ったスタイルで ---

　本EAはバルサラの破産確率に則り，1トレードの許容損失率を2%に抑えて設計しています．これを基準に，リスクを取りたい方や反対にリスクを抑えたい方に向け，3段階のリスクモードを実装しました．

　・low_risk：1取引における損失限度が口座残高の1%

　・midle_risk：1取引における損失限度が口座残高の2%

　・high_risk：1取引における損失限度が口座残高の3%

　その他，一部の異なる傾向を示す日に対し，取引を控える設定が選択可能です．もともと堅実なロジックですが，さらに守りを固めたい方向けのオプションとなっています．