Criminal Record CI AUDNZD_M5

EAは極力ほったらかしにしたい

Criminal Recordはボリンジャーバンドを使った逆張りを行うEAで、王道の裁量手法を基に組み立てているため経済指標などは警戒する必要があります。

しかしEA を稼働させているときに、指標だからといってチャートの前にいなければいけないのであれば「裁量トレードと変わらない」と感じてしまいます。

その点を加味しながら、できるだけほったらかしで運用できるようにロジックに制限を加えることで、EAを手動で稼働停止する必要をなくしました。

自身が裁量トレーダーでもありますので、設置した後に「指標や年末年始などに稼働を停止するなどの裁量が入らない」ことこそがEAの醍醐味であると思っております。

そのため、基本的に稼働後はほったらかしで運用できるように想定して制作しております。

ボリンジャーバンドの逆張りと相性のいい通貨ペア「AUDNZD」に特化

ボリンジャーバンドの逆張りを成功させるには長期足のトレンドフォロー時に短期足を使ってエントリー判断する必要があります。

しかしトレンド発生時に一方的に動き続ける通貨ペアでは、エントリーチャンスがほとんど来ないことがあります。

そこで長期目線では比較的レンジ相場になりやすい「AUDNZD」に注目しました。定期的にレンジを形成しやすい通貨ペアだからこそ王道ロジックが有効に機能しています。

18年のバックテストをクリア

EAの弱点のひとつとして「特定の時期だけしか勝てない場合」があるのは事実です。

相場にはそのときにマッチした手法というものが存在し、それに特化したロジックで作ることで爆発的に資産を増やせるEAを作ることができます。

しかしそれでは相場の動きが変わってしまった途端に、そのEAは使い物にならなくなってしまうこともあります。 

Criminal Recordは「18年の長期間バックテストをクリア」しています。

18年の中にはリーマンショック、フラッシュクラッシュ、そして新型コロナクラッシュなどの多くの金融ショックが含まれますが、大きな損失を被ることなく右肩上がりを達成しています。

さらにどのタイミングで稼働を始めたとしても破綻することがないことを確認するため、各年１月から稼働した場合でのバックテストを行っておりすべての年でクリアしています。

（2023～2024期だけ2％のマイナス収支となりました）

７割を超える勝率の裏にあるAUDとNZDの関係性

長期目線でレンジになりやすい通貨ペアとはいえボリンジャーバンドの逆張りだけで勝ち続けるのは難しいことは周知のとおりです。

そこでAUDとNZDの関係性に着目し、NZDがAUDに釣られて動く特性をロジックに組み込みました。

それによりバックテスト期間（18年間）の勝率が73％と高勝率を出すことができており、連勝回数は最大で33回に対し連敗は最大で7回までと優位性のある取引を行います。

最大DDは18年で資金の10％以下

Criminal Recordは18年間のバックテストの運用で300％の利益に対して最大DDは初期資金の6％以下に抑えています。

これは100万円で運用を想定した18年間の中で最大損失額が6万円を超えていないことを意味し、資金が危機にさらされたことがないということです。

低DDだからこそ複利の力を最大限に！

低いDDが実現できているからこそ「複利の力を使って資金効率を最大限まで引き上げる」ことができます。

複利で運用した場合、初期資金に対してのリスクは変わらずに総リターンは400％や600％まで引き上げられるとも言えます。

リスクを取ってリターンを大きくするのか、安全運用でポートフォリオの一つとして運用するのか選択できるのは使用者にとって嬉しい設計です。

Criminal Record CIでは複利機能選択時にロットではなく証拠金に対してのリスク許容度で設定するようにしております。（１％から１０％）

資金管理などの手間を極力減らすために、証拠金が増えれば自動でロットが可変していくように設計しております。

下記のレポートは複利時のリスク許容度を３％に設定したバックテストの結果です。確認して単利運用時と見比べてください。

リカバリーファクターの高さ

Criminal Record CIの特徴のひとつにリカバリーファクターの高さがあります。

リカバリーファクターとは「ドローダウンを受けた時に元に戻るまでのリカバリー力（りょく）」のことを言います。

EAには必ずドローダウン期が訪れます。

しかしリカバリーファクターが高ければドローダウンを受けても資金回復の速度が早いので、稼働を止めてしまいたくなるような不安が少なくなります。

Criminal Record CIのリカバリーファクターは過去18年間の平均値で「3.29」となっており、長期間の運用をおこなっても高いリカバリーファクターを実現できています。

パラメーターについて

設定できるパラメーターについて解説します。

①トレードを許可する最大スプレッドを設定します。ご使用のブローカーの平均スプレッドの2倍程度に設定してください。（初期値は８pipsです）

②複利機能を使用するか選択します。証拠金の1％が0.1ロット以下になってしまう場合は「false」でのご利用をお願いします。

③複利運用時の証拠金に対してのリスク許容率を設定します。１％から10％の間で選択してください。10％以上のリスク許容率は設定できません。

④複利機能を使わない場合のロットを入力します。（0.1ロット＝10000通貨での推奨証拠金は20万円、0.1ロット＝100通貨での推奨証拠金は1万円です）

⑤買いエントリー用のマジックナンバーを設定します。他のEAと被らないように設定してください。

⑥売りエントリー用のマジックナンバーを設定します。買いエントリーのマジックナンバーとは違う数値を設定してください。

注意事項

※本EAは利益を確約するものではありません。今後の相場状況によっては過去のテスト以上の損失が出る場合もありますのでご了承ください。

※バックテストは固定スプレッド3.5pipsで行っております。それ以上のスプレッドでは著しく成績が悪くなる恐れがあります。

※ロット以外のパラメーターはEAの性能を著しく悪化させる恐れがあるため変更不可とさせていただいております。ご利用の際はご理解の上、ご使用いただくようお願いいたします。