SEIMEI GBPJPY_M15_MT5

EAで動かすならほったらかしにしたい

SEIMEIは私の裁量手法を基にした複数のロジックを組み合わせております。

テクニカル分析が基本となっておりますが、裁量取引同様に指標などはどうしても警戒しなくてはいけません。

しかしEA を稼働させているときに、指標だからといってチャートの前にいなければいけないのであれば「裁量要素が入っている」と言い換えてもいいのです。

その点を加味しながら、できるだけほったらかしで運用できるようにロジックに制限を加えることで、EAを手動で稼働停止する必要をなくしました。

自身が裁量トレーダーでもありますので、設置した後に「指標や年末年始などに稼働を停止するなどの裁量が入らない」ことこそがEAの醍醐味であると思っておりますので、

基本的にほったらかしでの運用を想定して制作しております。

ただし指標時にスプレッドが開いた際にもポジションを持ちますので、大きな指標時の運用が不安な場合は手動で止めていただいても構いません。

 

インディケータのダマシを極力排除する

インディケータやオシレータは視覚的にチャートを判断するのにとても有効なテクニカル指標です。

しかしそれを基に売買を判定する場合どうしても避けられないのがダマシです。

そこに着目し、インディケータやオシレータのテクニカル指標のもとになるローソク足の形状のみに特化して売買判断基準を設けました。

当該ローソク足を含めそのいくつか前のローソク足との関係や、直近の高値安値を含めた判定を行います。

そのためテクニカル指標が売買判断をするよりも一足早くエントリーすることが可能となりました。

酒田五法に見る続伸と反転

ローソク足を使った売買判断と言えば日本発祥のテクニカル分析である酒田五法がありますが、そのなかに続伸と反転のローソク足の形状が存在します。

とはいえ反転だけでは勝率が悪くなってしまいますし、続伸だけを狙っては期待値が低くなってしまいます。

そこでSEIMEIはその両方を取りにいけるようにするためマルチロジック化して、それぞれが別の分析を行うように設定をしております。

相場によってはどちらかが一方的に勝率が悪くなったり良くなったりすることもありますが、それも含めてのロジックと考えていただけると幸いです。

リカバリーファクターとシャープレシオ

SEIMEIの特徴としてリカバリーファクターとシャープレシオの高さがあります。

リカバリーファクターとは「ドローダウンを受けた時に元に戻るまでのリカバリー力（りょく）」のことを言います。

EAには必ずドローダウン期が訪れます。

しかしリカバリーファクターが高ければドローダウンを受けても資金回復の速度が早いので、稼働を止めてしまいたくなるような不安が少なくなります。

SEIMEIのリカバリーファクターはバックテスト上の計測ですが約10年で「11.96」となっており、10年で10.0という優秀なEAの目安をクリアしています。

シャープレシオとは運用効率のことを指します。「その運用方法の効率の良さを示す」指標として利用されます。

1を越えればその運用はリスクに対してリターンが見合っているとされ、2を超えると非常に優秀な運用とされています。

SEIMEIのシャープレシオは「1.78」となっており優秀な運用ができていると判断されます。

パラメーターについて

設定できるパラメーターはマジックナンバーとロットだけになっております。

各ロジックのマジックナンバーは必ず別々の数字を設定してください。

また、SEIMEIは当方が出品する他のEAと違い、最大DDが初期資金の10％以下の設定にしておりません。

確実に稼ぎに行くためにはリスクを受け入れなければならず、初期設定での最大DDは初期資金に対して25％ものリスクをとります。

安全圏で運用を行いたい場合は各ロットを6割程度まで下げての運用（1万ドルに対して各ロジック0.06程度）をすることをおすすめします。

注意事項

※本EAは利益を確約するものではありません。今後の相場状況によっては過去のテスト以上の損失が出る場合もありますのでご了承ください。

※バックテストは固定スプレッド3.0pipsで行っております。それ以上のスプレッドでは著しく成績が悪くなる恐れがあります。

※ロット以外はパラメーター値が推奨設定となっておりますので、設定変更はできないようにしておりますことをご了承ください。