初級・中級者のトレードで大事なこと
取引銘柄、売買方式、システム(ロジック)を正しく選択することは、初級・中級者にとって大事な事です。以下はひとつの提案です。
取引銘柄は「日経225先物」
日経225先物とは、日経平均株価(日経225)指数の先物取引です。日経225先物には、通称ラージとミニの2種類があります。オプションは別物です。
ラージとミニの違いは、取引に必要な資金や損益がミニはラージの約10分の一です。他に呼値、限月等いくつか違いはありますが、ここでは割愛します。
日経225先物は、現物取引等と比べて、次のような利点があります。
- 下がると予測した場合は、売りからでも始められる。
- レバレッジが効くので、少資金でも大きな取引ができる。
- 相場の動きによっては、短期間で大きな利益を狙える。
- 1日20時間の取引ができ、時間の制約が少ない。
- 銘柄選択が不要で、取引対象がわかりやすい。
- 他に、手数料が安い、倒産リスクが少ない等があります。
デメリットは、リバレッジが効いて損失が出た場合も大きくなるので、勝率を上げて、利益を出すことが一層、重要となります。
売買方法は「自動売買」
自動売買とは、予め設定されたルールに従って、自動で売買する方法です。手動売買と比べて、次のような利点があります。
- 24時間トレードできて、しかも自分の時間は奪われない。
- 基本的にはテクニカルなので、相場を気にしなくていい。
- 感情に左右されることなく、安定した取引ができる。
- 選択方式の自動売買なら未経験の初心者でも始めやすい。
デメリットも、いくつかあります。
- ファンダメンタルには直接自動で対応することは難しい。
- ロジックが公開されていない場合は、アレンジができない。
- プログラム方式の場合は、知識と経験がないと実践できない。
- パソコン設置型は、電源を入れたままでないと動かない。
システムは「オートレ225」
オートレ225は、自動売買のデメリットを解消できるサービスです。一般的な自動売買システムと比べて、次のような特徴があります。
- ファンダメンタル時には、状況を見て手動に切り替えられる。
- ロジックをいつでも確認でき、加除修正や停止も操作できる。
- メニュー選択で、思い通りの投資ルールを簡単に設定できる。
- クラウド型なので、パソコン電源オフでも問題なく作動する。
- 実売買モードで実践する前に、シミュモードで検証できる。
しかも、実売買には月額利用料金が発生しますが、実売買を始める前なら完全無料でシステムを動かせます。 ※オートレ225の詳細を知りたい方は、こちらで確認できます。
オートレ225で日経225先物の自動売買
これが提案です。あとは勝つための戦略ルール(売買ロジック)を組み立てるだけです。
オートレ225の弱点はバックテスト機能がないこと
オートレ225には、ひとつ大きな弱点があります。それは過去に遡った検証(バックテスト)ができないことです。
シミュレーションモードは備わっているので、試作した売買ロジックをこれから先の未来にわたって検証(フロントテスト)していくことは可能です。
しかし考えてください。
フロントテストの場合、1年分しか検証しないとしても、そのまま1年かかります。5年分検証したければ、5年かかります。
検証結果を分析してロジックを修正後、それを検証するには更に多くの年月を必要とします。ロジックの完成に何年もかかるようでは、とても現実的とは言えません。
オートレ225の欠点克服のため開発しました
FXで定番のMT4にはストラテジーテスターというバックテストツールがあるのに、オートレ225にはない。
初級から中級のトレーダーにとって、バックテストツールさえあれば、オートレ225はシンプルで強力なシステムになることは間違いありません。
そこで、開発したのが本商品です。
ASTAT 225高機能戦略分析プログラム
ASTAT 225の戦略ルール解析は、わずか3ステップで完了します。
解析結果が得られれば、戦略をブラッシュアップできます。
結果をフィードバックして、それを何回か繰り返して最適解を探していくのです。
それでは、各ステップを順番に説明します。
STEP1 戦略の設定
オートレ225では売買ロジックを戦略と呼び、注文予約として設定します。プルダウンメニューやラジオボタンの選択と数値の入力だけで設定できます。
例えば、
「取引日前日終値」が「前日の25日移動平均」の「-1円以下」である。 というロジックをオートレ225で設定すると、このようになります。
プルダウンメニューと数値の入力だけで、とてもシンプルです。
それをASTATではエクセルで作成された専用テンプレートのセルに入力して設定します。
これもシンプルですね。 「.1」は一つ前の足、ここでは前日、「(TD)」は日足(取引日)を表す略号です。
略号を使っているので難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、こっちの方がよりわかりやすくて便利です。
STEP2 データの作成
次に戦略で使用するデータを作成します。 四本値のダウンロードとテクニカル指標(インディケータ)の生成です。
先ほどの例で使われていたのは「取引日前日終値」と「前日の25日移動平均」だったので、取引日日足四本値をダウンロードして、25日移動平均を生成します。
どちらも付属のツールにお任せして大丈夫です。
ダウンロードツールは取得したい西暦年を、インデックスツールは生成したいテクニカル指標を選択するだけで操作は完了します。
STEP3 ASTATの実行
戦略を設定して、データを作成したら、ASTATを実行して検証する売買の別を選択します。
売買ルールと指標等データを複数作成している場合は、どれを適用するか選択してください。
最大でも3回ボタンを押すだけで、面倒な操作は一切ありません。
あとは、ASTATが自動的に取引をシミュレートして、戦略を詳細に分析してくれます。
ASTAT 225で分析される内容
ASTAT 225の実行で、どのゆおな分析結果が得られるか少し紹介します。
時系列の取引状況
エントリー・イグジットの時間、建玉、建値、決済値、損益などの取引状況が時系列でわかります。
各種損益の集計と分析
注文予約、損切、利確等別の損益集計、PF(プロフィット・ファクター)、PR(ペイオフ・レシオ)、ドロー・ダウンを把握できます。
年月・時間毎の損益
年月毎の集計と時間毎の損益、期待値、勝数・率等が分析されます。
いかがですか、これだけ分析されたら勝てるロジックが作れそうな気がしませんか?
特に時刻ごとの集計は、日経225ではかなり有用なデータとなり得ます。
ほぼ1日中動いている外国為替(FX)と違い、日経225は国内の株価指数なので、日中場(前場、後場)と夜間場という大きな区切りがあります。
日中場は8時45分から15時15分まで、夜間場は16時30分から翌朝6時までです。また、日経平均株価の前場は9時から11時30分まで、後場は12時30分から15時までです。
取引できる時間とできない時間に分かれ、取引が活発な時間帯とそうでない時間帯が存在します。
つまりロジックによっては、損益が大きく変化する時間帯があったりするのです。
そこで、利益が出やすい時間帯ではトレードし、損失の出やすい時間帯ではトレードを控えるよに設定すれば、利益を大きく伸ばすことが期待できます。
オートレ225でそのような設定ができることも、見逃せない利点のひとつです。
ASTAT 225で高精度ロジックが作成可能
これで、ASTATを利用して、戦略ルールを詳細に検証できることは理解されたと思います。元となる戦略ルールをASTATにかけて、そのトレード分析結果からパラメータを調整し、再度、ASTATに掛ける。
これを繰り返すことで精度の高いロジックが完成していくというわけです。ここで既にお気づきかと思いますが、まだ大事なことをひとつお伝えしていません。
それは土台となる元の戦略ルールをどう決めるかです。
それには、ご自身で作成する方法と、どこか別の所から入手する方法があります。
未経験の方は、ロジックを自分で作るなんて大変と思うかもしれませんが、大丈夫です、それほど難しいことではありません。
方法1 チャートを分析して戦略ルールを作成する
戦略ルールを作成する場合は、FXでは世界標準と言っても過言ではないMT4チャートを使用します。MT4には日経225先物のデータをインポートしますが、インポート用のデータ作成ツールは付属で用意しています。
データを設置したらチャートにローソク足とトレンド系テクニカル指標である移動平均曲線とボリンジャーバンドを表示させます。
あとはチャートとにらめっこですれば、いくつかの法則、曲線どうしの関連性が見えてくると思います。ローソク足の時間と移動平均の本数の組み合わせは、数多くあるので何も法則に気付かないということはありません。
見つけ出した法則に、オシレーター系の指標をフィルターとして追加して、ロジックとしてルール化すれば、土台となる元の戦略ルールができあがります。
方法2 ネット、書籍等から戦略ルールを入手する
売買ルールにはいくつかの定石があります。
トレンド系は順張り、オシレータ系は逆張り、ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り、サポートラインとレジスタンスラインなど書籍やネットを調べれば多数存在しているのがわかります。
その中から適当なものを抽出して、組み合わせたり、アレンジすれば戦略ルールはできあがります。また、オートレ225には戦略ショップがあり、オートレ225で使える戦略ルールを有料・無料で販売しています。
これらのルールにフィルターを追加したり、損切や利確の値を増減させたり、時間足を変更したりして検証するのも一つの手です。
戦略ショップ以外でもロジックを販売しているところは多数あります。
その時に注意してほしいのは、ロジックが公開されていることと使用されるテクニカル・インジケータがオートレ225に対応していることを確認することです。
ASTAT 225の実力はいかがでしょうか?
これで少なくとも、自分には難しくてできないかもしれないという不安は、完全に払拭されたはずです。
そうです初心者の方でもチャレンジできるのです。
納得できるロジックが完成するまでは実売買を控えて、とことん机上で検証すれば金銭的リスクはほとんどありません。
それでは、よし面白くなってきた、という方にASTAT 225活用法をお教えします。
稼ぎ方1 ロジックを運用して普通に稼ぐ
自分で作成したオリジナルロジックをそのまま設定して稼ぐ。これが最も単純明快な稼ぎ方です。
稼ぎ方2 作成したロジックを販売する
日経225先物は30万位の運用資金が最低必要です。資金の出せない方は、作成したロジックを戦略ショップ等で販売する方法があります。
稼ぎ方3 他人のロジックを有料で検証する
最後は、他人が作成したロジックを有償でバックテストする方法です。「ココナラ」などでスキルを販売することができます。
他にも活用法があれば、ご連絡ください。
ASTAT 225高機能戦略分析プログラム
商品内容
- オンライン・マニュアル
- 戦略設定テンプレート
- テクニカル指標作成ツール
- 戦略分析プログラム
特典
- 四本値ダウンローダ
- 取引時間変換ツール
- 練習用戦略ルールx5
動作環境
- Windows8以降(MAC不可)
- Excel2007以降
- CPUCore i3、メモリ4GB、HD空き500MB以上
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