1:通貨別ボラティリティを把握する
2019/07/04の通貨ペア別5日間平均のボラティリティです。
ポンド系が高くGBPAUD>GBPNZD>GBPJPY>GBPUSD
次にユーロ系が高くEURAUD>EURNZD>EURJPY>EURUSD
他の通貨ペアは、ほぼ同じ位です。
一番低い通貨ペアと一番高いでは3倍ほどの開きがあります。
この順位は、ほとんど変わることなくGBPAUD GBPNZDが高く
次にEURAUD EURNZD GBPJPY高くGBPUSD EURJPYになります
他のペアはボラが低い通貨ペアになります。
ボラの低いペアでの取引の場合はロット上げ、高い通貨ペアではロットを下げる等の資金管理をします。
2:「Y-前日の値幅」から当日の戦略を立てる
前日ボラが高かった日はピボットのR1/R2/R3/S1/S2/S3の幅が広く
前日ボラが低かった日はピボットのR1/R2/R3/S1/S2/S3の幅が狭くなります。
ピボットではR1やS1までの決済が勝率が高いのですが前日大きく動いた日には
R1やS1まで届かないことも多々あります。
戦略として利食いを欲張らずR1やS1の手前で決済する等、検討します。
また前日ボラが低かった日はR1/R2/R3/S1/S2/S3の幅が狭くなりますので
R1やS1抜けを期待して引っ張ることも出来ます。
2:「T-当日の値幅」から戦略を立てる
先ずチャートを開いた時に5日間平均のボラを確認して今日今の時間まで
どれほど動いたかを見ます。
ロンドンやニューヨークで取引するトレーダーは本日のボラをみて平均よりかなり低かった
場合はレンジ抜けや高値安値抜けを狙っても良いでしょう。
また、ある程度動いていれば戻り売り、押し目買いなど狙っていきます。
3:「L- S-」から戦略を立てる
私は5日間の平均値を最大の利食いポイントとしております。
L-はロングの場合、今のレートから最大の利食いポイントまでのpipsになります。
S-はショートの場合、今のレートから最大の利食いポイントまでのpipsになります。
L-やS-までの値幅がない時にはエントリーは控えましょう。
負けトレーダーには見向きされない地味なインジケーターですが環境認識の基本ですので
是非、活用してください。
使えばトレード成績が向上します
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