複数チャートでラインを同期させるインジケーター

チャート上に引いたライン^（※）を他のチャート上にも自動的にコピーします。 コピーされたラインは移動や削除、各種プロパティ（色や線の太さ）の変更も連動します。 同じ通貨ペア同士のチャートがコピー対象になります。 1時間足で引いた水平線を5分足でも連動して表示、のような使用方法になります。 (※)MT4での正式呼称は"グラフィックオブジェクト"ですが、このページではパッと見での分かり易さを考慮して"ライン"と 　　表記しています。

[Line同期ON]の時

この状態でチャート上にラインを引くと、ラインの名前の頭に"#ZZ_"が付加され、 他のチャートに同じ名前でコピーが作成されます（通貨ペア名が同じチャートは全てコピー対象になります）。 以後、名前に"#ZZ_"が付加されたラインは全て同期対象となり、移動や削除、各種プロパティ（色や線の太さなど）を 変更すると連動するようになります。 ※ラインの名前から手動で"#ZZ_"を削除すると、同期対象から外れます。

[Line同期OFF]の時

この状態でラインを描画すると、名前の頭に"#ZZ_"は付加されません。 同期したくないラインを引く場合は[Line同期OFF]にして下さい。 ※一度同期ONで描画されたライン（名前の頭に"#ZZ_"が付加されたライン）は、[Line同期ON/OFF]に関係無く同期 されます。

[Line表示]ボタン

Line同期ONの状態で描画されたライン（名前の頭に"#ZZ_"が付加されたライン）の表示/非表示状態を切り替えます。 ラインを引きすぎてチャートが見えづらくなった時や、一時的にライン無しの状態でチャートを見たい時など、 表示状態の切り替えがボタン一発で行えます。

表示する時間足の選択

ラインを右クリックして表示されるプロパティ画面の"表示選択"タブにて、 表示する時間足を変更すると、以後その値が初期値として適用されます。 例えば、トレンドラインの表示選択を5分足と15分足のみに設定すると、 次に新規でトレンドラインを作成した際もその値が初期値となります。 この初期値はオブジェクトごとに記録されます。

ボタンの表示/非表示切り替え

キーボードの[ESC]キーで、各ボタン（[Line同期ON]、[Line表示]）の表示/非表示を切り替えることができます。 設定項目はボタンの色だけです。