『3本のRCIの位置と向きに着目』押し目買い・戻り売りを強力サポートするインジケーター【R3LLBS】ボラティリティフィルター実装

2022年11月12日　お知らせ　New!! 　ボラティリティ（値動き）の小さな相場を避けることを目的として、ATR比を使ったマルチタイムフレーム対応のボラティリティフィルターが実装されました。あわせてATR比を表示するインジケーター【MTF_ATR_Ratio】が追加されました。これに伴い商品概要説明ページ（本ページ）を大幅に書き直しました。 2022年11月9日　アップロード 2021年8月24日 　追加インジケーター 【R3LLL】 がリリースされました。 　従来のインジケーター（通常版・アグレッシブバージョン）とあわせてダウンロードできます。 追加インジケーター【R3LLL】では．．． 「3本のRCIがそれぞれの設定ライン（買いレベル）より上で上向きにそろった場合にサインが発生し、また、3本のRCIがそれぞれの設定ライン（売りレベル）より下で下向きそろった場合にサインが発生します。」 ※3本のRCIそれぞれについて異なる買いレベル・売りレベルの設定が可能です。 初期設定では 「3本のRCIがゼロラインより上で上向きにそろった場合にサインが発生し、また、3本のRCIがゼロラインより下で下向きにそろった場合にサインが発生します。」 追加インジケーター【R3LLL】の詳細については下記の投資ナビ＋の記事をご覧ください。 『3本のRCIの位置と向きに着目』追加インジケーター【R3LLL】 　https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/30824 2022年9月16日　アップロード ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　以下、従来からの商品【R3LLBS】（通常版とアグレッシブバージョン）についての説明となります。 2022年9月16日　再アップロード 2022年9月22日　アップロード 　この矢印インジケーターのコンセプトは、「中長期の流れは中期・長期の2本のRCI（例えば、RCI26とRCI52）の位置（設定ラインの上下どちらにあるか）で判断し、短期的な流れは短期RCI（例えばRCI9）で判断しエントリータイミングをはかる」というものです。 　また、中期・長期の2本のRCIの向きをフィルターとして追加することもできます。 ※リペイントなしのインジケーターです。 ※お好みの設定でご利用いただけます。 　例えば、ご自身によるパラメーター調整により下図のようなサインを発生させることができます。 　サイン発生のロジック、すなわち、「なぜそこで矢印サインが点灯するのか？」を完全に把握した上で利用できる矢印インジケーターということがいえます。 アグレッシブバージョン アグレッシブバージョンと通常版の比較 ※星印と矢印のコードの設定項目があるので、星印と矢印の色、大きさや表示位置のみならず、形状についても変更することが可能です。 　星印と矢印のコードの設定項目があることの利点については、下記の投資ナビ＋の記事をご覧下さい。 　　https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/359/19177 例えば下図のように、星印と矢印の表示を変更することが可能です。 アグレッシブバージョン MT4インジケーター【R3LLBS】 『3本のRCIの位置と向きに着目』押し目買い・戻り売りを強力サポートするインジケーター 　～　通常版とアグレッシブバージョンの2種類，ボラティリティフィルターあり　～ 目次 　　概要（主にアグレッシブバージョンについて） 　　通常版について 　　アグレッシブバージョンと通常版の比較 　　設定項目 　　ATR比を使ったボラティリティフィルターの設定について 　　ATR比を表示するインジケーター【MTF_ATR_Ratio】について 　　注意事項 　　R3LLBS_Aggressiveのサインの例 　　Blacksunのインジケーター（一覧）について 目次へ戻る 　中期・長期の2本のRCIの位置で中長期の流れを判断し、短期RCIでエントリータイミングをはかる矢印インジケーターです。また、中期・長期の2本のRCIの向きをフィルターとして追加することも可能です。 　本商品には、アグレッシブバージョン 　　R3LLBS_Aggressive_F_XXXXXXXXX.ex4 と、通常版 　　R3LLBS_Normal_F_XXXXXXXXX.ex4 および、ATR比を表示するインジケーター（マルチタイムフレーム対応） 　　MTF_ATR_Ratio_XXXXXXXXX.ex4 が付属しています。 　通常版の設定項目はアグレッシブバージョンと全く同じですが、サインが点灯するタイミングが異なります。 　まずは、アグレッシブバージョンについての説明です。 　設定について。 下段： RCI3本ライン ※本インジケーターにRCIを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。 上図では説明の便宜上RCIを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIは表示されません。 　(1)　1本目のRCI（短期RCI）の期間を設定。 　(2)　1本目のRCI（短期RCI）の押し目買いレベルを設定。 　(3)　1本目のRCI（短期RCI）の戻り売りレベルを設定。 　(4)　2本目のRCI（中期RCI）を設定。 　(5)　2本目のRCI（短期RCI）の買いレベルを設定。 　(6)　2本目のRCI（短期RCI）の売りレベルを設定。 　(7)　3本目のRCI（長期RCI）を設定。 　(8)　3本目のRCI（短期RCI）の買いレベルを設定。 　(9)　3本目のRCI（短期RCI）の売りレベルを設定。 　星印と矢印の表示について。 上段： R3LLBS_Aggressiveのサイン 下段： RCI3本ライン ※本インジケーターにRCIを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。 上図では説明の便宜上RCIを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIは表示されません。 　短期RCIが（任意に設定可能な）戻り売りレベルを下から上へ抜けたときに、中期・長期のRCIが（任意に設定可能な）それぞれの売りレベルより下に位置するならばライトグレー色の星印が点灯します。 　そして、あるローソク足の終値レベルでライトグレー色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にライトグレー色の下向き矢印が点灯します。 　なお、中期・長期のRCIの向きに関するフィルターを使用する場合には、上記の条件に加えて、中期・長期のRCIが下向きの場合にサインが点灯します。 　短期RCIが（任意に設定可能な）押し目買いレベルを上から下へ抜けたときに、中期・長期のRCIが（任意に設定可能な）それぞれの買いレベルより上に位置するならばバイオレット色の星印が点灯します。 　そして、あるローソク足の終値レベルでバイオレット色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にバイオレット色の上向き矢印が点灯します。 　なお、中期・長期のRCIの向きに関するフィルターを使用する場合には、上記の条件に加えて、中期・長期のRCIが上向きの場合にサインが点灯します。 　さらに、ボラティリティフィルターを使うことによって表示されるサインを絞ることもできます。これについては後述します。 目次へ戻る 　本商品には、上記のアグレッシブバージョン（R3LLBS_Aggressive_XXXXXXXXX.ex4）とは別に、通常版（R3LLBS_Normal_XXXXXXXXX.ex4）が付属しています。 　通常版の設定項目はアグレッシブバージョンと全く同じですが、サインが点灯するタイミングが異なります。 　通常版では．．． 　短期RCIが（任意に設定可能な）戻り売りレベルを上から下へ抜けたときに、中期・長期のRCIが（任意に設定可能な）それぞれの売りレベルより下に位置するならばライトグレー色の星印が点灯します。 　そして、あるローソク足の終値レベルでライトグレー色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にライトグレー色の下向き矢印が点灯します。 　なお、中期・長期のRCIの向きに関するフィルターを使用する場合には、上記の条件に加えて、中期・長期のRCIが下向きの場合にサインが点灯します。 　短期RCIが（任意に設定可能な）押し目買いレベルを下から上へ抜けたときに、中期・長期のRCIが（任意に設定可能な）それぞれの買いレベルより上に位置するならばバイオレット色の星印が点灯します。 　そして、あるローソク足の終値レベルでバイオレット色の星印の点灯が確定すると、その次のローソク足の寄り付きと同時にバイオレット色の上向き矢印が点灯します。 　なお、中期・長期のRCIの向きに関するフィルターを使用する場合には、上記の条件に加えて、中期・長期のRCIが上向きの場合にサインが点灯します。 　さらに、ボラティリティフィルターを使うことによって表示されるサインを絞ることもできます。これについては後述します。 上段： R3LLBS_Normalのサイン 下段： RCI3本ライン ※本インジケーターにRCIを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。 上図では説明の便宜上RCIを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIは表示されません。 目次へ戻る 上段： R3LLBS_AggressiveとR3LLBS_Normalのサイン 下段： RCI3本ライン ※本インジケーターにRCIを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。 上図では説明の便宜上RCIを表示しておりますが、実際は本インジケーターを設置してもRCIは表示されません。 目次へ戻る 下図の通り、"DLLの使用を許可する" にチェックを入れる必要があります。 星印や矢印の発生条件に関する設定項目 　RCIPeriod1：　短期RCIの期間 　BuyLevel1：　短期RCIの押し目買いレベル 　SellLevel1：　短期RCIの戻り売りレベル 　RCIPeriod2：　中期RCIの期間 　BuyLevel2：　中期RCIの買いレベル 　SellLevel2：　中期RCIの売りレベル 　RCIPeriod3：　長期RCIの期間 　BuyLevel3：　長期RCIの買いレベル 　SellLevel3：　長期RCIの売りレベル 　RCI_Direction_Filter： 　　中期・長期のRCIの向きに関するフィルターを使用する場合はtrue、使用しない場合はfalseを選択する。 星印や矢印の表示位置に関する設定項目 　星印や矢印の表示位置がローソク足に近すぎて見にくかったり、逆に遠すぎて場合によっては表示位置が画面外になってしまう場合もあります。これらの印を表示する高さを、下記の設定項目の値を調整することにより、修正することができます。値が大きいほど表示位置はローソク足から離れていきます。 　星印（バイオレット色）→ VioletStar 　矢印（バイオレット色）→ VioletArrow 　星印（ライトグレー色）→ LightGrayStar 　矢印（ライトグレー色）→ LightGrayArrow 　また、下記の項目の値を変更することにより、星印や矢印の形状を変更することができます。 　（初期設定ではバイオレット色の）星印 → Arrowtype1 　（初期設定ではバイオレット色の）矢印 → Arrowtype2 　（初期設定ではライトグレー色の）星印 → Arrowtype3 　（初期設定ではライトグレー色の）矢印 → Arrowtype4 　なお、星印や矢印あるいはその代わりとして使用できる記号とそれに対応する番号は下表の通りです。 　星印や矢印の形状の変更については下記の投資ナビ＋の記事をご覧下さい。 　　　https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/359/19177 アラート機能に関する設定項目 UseAlert： 　下図のようなアラートダイアログによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。 アグレッシブバージョンの場合 通常版の場合 UseMail： 　メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。 UseSound： 　アラート音によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。 SoundFile： 　アラート音に使うサウンドのファイル名を入力する。 UsePush： 　プッシュ通知によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。 メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合のMT4側の設定の一例 ツール → オプション → E-メール イメージ図 ※設定後にMT4を再起動させる必要があるようです。 目次へ戻る 　本商品に含まれる矢印インジケーターについては、ボラティリティ（値動き）の小さな相場を避けることを目的として、ATR比を使ったマルチタイムフレーム対応のボラティリティフィルターが実装されています。 　ボラティリティフィルターを利用する場合、ATR比が指定した閾値（ATR_Ratio_Level）より大きい場合のみサインが点灯します。 　ATR比は 短期ATR/長期ATR で定義される値です。 　上図で赤い枠で囲った項目がATR比を使ったボラティリティフィルターの設定項目となっています。 　MTF（マルチタイムフレーム）に対応しています。 ATR_Filter: 　ボラティリティフィルターを使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。 TimeFrame： 　フィルターに使うATR比を計算するタイムフレームを設定します。 　現在のタイムフレームと同じタイムフレームあるいはそれより上位の足（長期の足）を指定することができます。 　現在のタイムフレームより下位の足（短期の足）を指定した場合は現在のタイムフレームを指定したことと同じことになります。 　上図のNote1～Note4にあるように、TimeFrameの設定項目で指定できる値とタイムフレームとの対応は下記の通りです。例えば、1時間足を指定したい場合には60と入力します。 　　現在の足：　0 　　1分足：　　 1 　　5分足：　　 5 　　15分足：　 15 　　30分足：　 30 　　1時間足：　60 　　4時間足： 240 　　日足：　 1440 　　週足：　10080 　　月足：　43200 ATR_Long_Period： 　長期ATRの期間を設定します。 ATR_Short_Period： 　短期ATRの期間を設定します。 ATR_Ratio_Level： 　ATR比が指定した閾値（ATR_Ratio_Level）より大きい場合のみサインが点灯します。 上記の各設定項目における設定値については、ユーザ様それぞれの手法，通貨ペアやタイムフレーム，その時々における相場状況などに応じてお好みの設定でご利用下さい。 チャート例 ボラティリティフィルターなし （ATR_Filter = false） ボラティリティフィルターあり （ATR_Filter = true, TimeFrame = 0, ATR_Long_Period = 240, ATR_Short_Period = 6, ATR_Ratio_Level = 0.9） ボラティリティフィルターなし （ATR_Filter = false） ボラティリティフィルターあり （ATR_Filter = true, TimeFrame = 0, ATR_Long_Period = 240, ATR_Short_Period = 6, ATR_Ratio_Level = 0.9） 目次へ戻る 　本商品には、ATR比（短期ATR/長期ATR）を表示するインジケーター MTF_ATR_Ratio_XXXXXXXX.ex4 が付属しています。 チャート例 サブウィンドウ：MTF_ATR_Ratio 設定項目について 　下図の通り、"DLLの使用を許可する" にチェックを入れる必要があります。 　本インジケーターは、MTF（マルチタイムフレーム）に対応しています。 TimeFrame： 　表示するATR比を計算するタイムフレームを設定します。 　現在のタイムフレームあるいはそれより上位の足（長期の足）を指定することができます。 　現在のタイムフレームより下位の足（短期の足）を指定した場合は現在のタイムフレームを指定したことと同じことになります。 　上図のNote1～Note4にあるように、TimeFrameの設定項目で指定できる値とタイムフレームとの対応は下記の通りです。例えば、1時間足を指定したい場合には60と入力します。 　　現在の足：　0 　　1分足：　　 1 　　5分足：　　 5 　　15分足：　 15 　　30分足：　 30 　　1時間足：　60 　　4時間足： 240 　　日足：　 1440 　　週足：　10080 　　月足：　43200 ATR_Long_Period： 　長期ATRの期間を設定します。 ATR_Short_Period： 　短期ATRの期間を設定します。 目次へ戻る ※本インジケーターにRCIを表示するインジケーターは同梱されておりませんのでご注意下さい。 ※本商品概要ページにおけるチャートには、説明の便宜上、直線や矢印などが書き加えられている場合がありますのでご注意下さい。 目次へ戻る 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 目次へ戻る ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Blacksunのインジケーター（一覧）はこちらの投資ナビ＋の記事をご覧ください。 https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/33779 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝