【MT5】平均取得価格のライン・損益・獲得pipsを視覚化する
showAveragesPPはMT5のチャート上で視覚的に現在価格と自分の保有ポジションの関係性を見る為のツールで
買いポジションと売りポジションで別々に平均取得価格にラインを表示することが出来ます。
さらに平均取得価格に付随する情報を、ラベル表示する事が可能です。
※MT5専用ですのでMT4には対応しておりません
※2024/01/16 Ver2.0へ更新しました。(ラベル位置の保存機能追加
⇒ 追加機能詳細は最下部へ追記しました。
こちらのインジケーターで表示できる情報は以下の通りです。
- 平均取得価格のライン(非表示設定不可、ポジション有無に応じて自動表示切替)
- 平均取得価格のラベル(表示ON・OFF可、デフォルトでは表示ON)
- 損益ラベル(表示ON・OFF可、デフォルトでは表示ON)
- 獲得pipsラベル(表示ON・OFF可、デフォルトでは表示ON)
- 保有ロット数ラベル(表示ON・OFF可、デフォルトでは表示ON)
- 現在価格ラベル(表示ON・OFF可、デフォルトでは表示OFF)
上記の情報は「現在価格」を除いて全てロングとショートで分けて表示されます。
また、表示色やサイズ・位置のカスタマイズが可能です。
なお、表示される情報はインジケーターを適用している通貨ペアのみの情報となります。
適用時チャート画面
ロングポジション保有&現在価格表示OFFの場合
デフォルトで表示される内容はコチラになります。ロングポジション保有時はデフォルトでは右上に各種情報が表示されます。
バージョンアップに伴い、デフォルトの表示位置は左寄りに変更となりました。上下の初期表示位置はチャートウィンドウの縦幅に依存し変動します。
現在このチャートで表示しているのはEURAUDですので、EURAUDに関する情報のみが表示されています。
上記サンプルに表示されている内容としては
「Buy: 18005」 → ロングポジションの現在の損益額です。(この場合18,005円)※スワップポイントも含まれます
「Buy: 194.6 pips」→ ロングポジションの現在の獲得pipsです。含み損の場合はマイナス表記されます。
「Buy: 0.12 Lots」→ ロングポジションの現在の保有総ロット数です。
「BuyAve: 1.59455」→ 保有しているロングポジションの平均取得価格です。
画面中央付近の青いライン → 保有しているロングポジションの平均取得価格のラインです。
ロングの場合この青ラインより上に現在価格があれば含み益、下に現在価格があれば含み損となります。
このラインは、追加でエントリーすれば(平均価格が変わる為)当然ですが位置が動きます。
ラインより上で利確すればプラス、下ならマイナスと視覚的に分かるので決済目安となり裁量トレードがし易くなります。
また、リアルタイムの損益等も表示出来ますので今決済したらどれくらいの損益になるかも一目で分かりますし
例えば一番利が乗ってないポジションのみ決済したらその後の平均価格はどの辺になるか?損益はいくらになるか?などが視覚的にすぐ分かる様になっています。
ショートポジション保有&現在価格表示ONの場合
デフォルトで表示される内容はコチラになります。ショートポジション保有時はデフォルトでは右下に各種情報が表示されます。
バージョンアップに伴い初期位置は変更となっています。
上記サンプルに表示されている内容としては
「Sell: -12322」 → ショートポジションの現在の損益額です。(この場合-21322円)
「Sell: -33.1 pips」→ ショートポジションの現在の獲得pipsです。
「Sell: 0.12 Lots」→ ショートポジションの現在の保有総ロット数です。
「SellAve: 1.59455」→ 保有しているショートポジションの平均取得価格です。
画面中央付近の黄色ライン → 保有しているショートポジションの平均取得価格のラインです。
左上に表示されているのが現在価格になります。左がBID(売り)で右がASK(買い)の価格です。
ショートの場合この黄色ラインより上に現在価格があれば含み損、下に現在価格があれば含み益となります。
トレードへの活かし方はロングの説明と同様です。
プロパティ
少々プロパティの量が多いのですが、個人に合わせてカスタマイズ可能とする為ですのでご容赦ください。
上記プロパティ画面の通り、各種ラベルやラインに関しては色やサイズ等のカスタマイズが可能です。
ご自身のチャートの配色や好みに合わせて色や表示サイズを変更してください。
また、平均線以外は表示OFF(false)にすることが可能ですので
損益額は見たくないけど獲得pipsは見たいとか、ロット数は見なくても良いとかの好みに合わせてON・OFFを切り替えてください。
現在価格のラベルに関してはデフォルトでは表示OFF(false)になっています。
私自身がスマホからリモートでPCにログインしてトレードする事があるのですが
その際に現在価格が大きく表示されていた方が見易いなーと思って付けたおまけ表示ですので、お好みで表示ON(true)にしてください。
各種表示についての補足
上記画像は色やサイズ・位置をカスタマイズした状態です。
各種ラベルに関しては、通常のオブジェクトと同様にダブルクリックする事で移動可能な状態になります。
ダブルクリック→アンカーポイントをドラッグして移動→ダブルクリック で好きな位置へ移動出来ますのでお好みで変更可能です。
タイムフレームの変更や通貨ペアの変更をしますと、移動したラベルはデフォルトの位置へ戻ります。
また、誤ってラベルを削除した場合はティックを受信した際(又はタイムフレームを変更した際など)にデフォルト位置に復活します。
バージョンアップに伴い移動した位置を記録する様になりました。詳細は最下部。
損益額に関しては単純計算ですので基本通貨が円ではなくてもちゃんと計算されると思いますが、ドルやユーロなどを基本通貨とする口座では動作確認しておりませんのでご了承ください。恐らく小数点以下が省かれて表示されてしまいます。
ドルストレート・その他クロス通貨・ゴールド・ドルインデックスやUS100Cashインデックスなどの指数辺り・ビットコインドル辺りは動作確認して問題ありませんでした。
■バージョンアップ情報:位置保存機能追加
移動したラベルについて、移動場所を保存する機能を追加しました。
機能追加に伴い、タイムフレーム変更を行った際も移動したラベルの位置は初期位置に戻らず元の位置に表示されます。
また通貨ペア毎・チャートウィンドウ毎に位置を記録していますので、新規チャートウィンドウへの適用時と通貨ペア変更時(初回のみ)はデフォルト位置に表示されます。
下図サンプルはデフォルト表示になります。
上図はラベル移動した状態です。4時間足で表示しています。
4時間足チャートから1分足チャートへタイムフレームを変更した状態が上図となります。
タイムフレームの切り替え後も移動したラベルの位置が変わらず、保存された状態となります。
商品の特性上、返金等は致しかねます。
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