Any Symbol Best Select インジケータ

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Any Symbol Best Select インジケータ
「28通貨ペアBestSelect」インジケータを、仮想通貨やCFD(GOLD、原油等)にも利用できるよう拡張したものです。最も強いトレンドが発生しているSymbolを簡単に見つけることができます。
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販売実績:
15本
レビュー:
提供方法:
インジケータ
販売開始日:
2021/12/30
更新日時:
2022/04/18
バージョン:
2.01
ご利用可能会社:
支払い方法:

日本

出品者mao_fx
出品者の最終ログイン時間:2024年11月22日 16:52:37
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AnySymbol

Best Selectインジケータのご紹介

 


1.   概要

通貨強弱が把握しやすく、使いやすいと評判の「28CP_Best_Select」インジケータを、仮想通貨やCFD(金、銀、原油、株価指数)などにも対応するようにしました。

どの証券会社にも対応できるように、Symbol名(最大28個)に関しては、ユーザーが自由に入力できるようになっています。

どのSymbolを選んでトレードすれば一番良いのかを、数値とカラーで知らせてくれる「凄いインジケータ」です。今現在、最も強いトレンドが発生しているSymbolを簡単に見つけることができます。

それぞれのチャートを次々に開いて、日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足と時間足を変えてあれこれ分析検討しなくても、マルチタイム分析とベストSymbolの選択が、チャート1枚とこのインジケータだけで完結します。

 

2.   本インジケータの特徴

(ア)                  任意のSymbol名(最大28件)の入力がきます。

(イ)                  それぞれの5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足チャートにおけるトレンドの状況を1枚のテーブルに表します。レートのリアルタイムの動きを数字で示すので、数値が大きい程、トレンドが強いことが分かります。一目で全Symbolの動向が把握できます。

(ウ)                  数値の大きい順TOP3BOTTOM3を見やすい色で表示します

(エ)                  ワンクリックで、Symbol名を(入力順、逆順に)並び替えられます。

(オ)                  ワンクリックで、合計数値の大小順に並び替えられます。

(カ)                  ワンクリックで、並び替え方向を昇順・降順に切り替えることができます。

(キ)                  表示色は、ユーザーが任意の色に変更できます。

(ク)                  ボイスアラート、アラートメール送信、ライン通知機能があります。

 

 

 

3.   本インジケータの基本的考え方

28通貨ペア一覧インジケータ」を発展させた「見える化インジケータ」、これをさらに発展した位置付けにあるインジケータです。

「見える化インジケータ」の描画グラフの変化率の値を、全Symbolに対して、5分足から日足までのマルチタイムフレームで収集し、一覧表として表示するものです。

考えかたとしては、グラフの変化率の値が大きい程、実際のレートの動きが激しいことになるので、そのSymbolだけに注目してトレードをすれば良いということになります。

表の縦軸がSymbol名、横軸が時間足です。時間足毎に、下降トレンドの最も激しいSymbolには、Red、次にOrange、その次にYellowを、上昇トレンドの最も激しいSymbolには、Aqua、次にDeepSkyBlue、次にMediumPerpleの色を与え、それ以外はLimeにしました。この色分けにより、どの時間足で、どのSymbolが一番変化しているのかが一目で分かります。

あるSymbolの横一行が全てRedOrangeの場合、そのSymbolで売りを仕掛ければ、間違いなく下降トレンドを捉えられます。「レジサポライン水平線をブレイクしたばかり」など、チャートの環境分析と併用すれば、まさに鬼に金棒です。

 

 

4.   Symbolについて

Symbolは、28件までの入力ができます。

使わないSymbolは、何も入力しないでください(文字列=””)。内部で数値は0として取り扱われ、表には空欄として表示されます。

Symbolの表記方法につては、各証券会社によって異なる場合が多いので、お使いの証券会社のMT4で表示される通貨ペアリストの表記に従って入力してください。

例えば、金(GOLD)の場合

GOLD

XAUUSD

などとSymbol表記される場合があります。

 デフォルトで入力されているSymbol名はあくまで参考ですので、ユーザーの証券会社のSymbol表記に変更してください。

 入力したSymbol名と証券会社のSymbol名が違っていた場合は、データが全て0.00として表示されます。

 仮想通貨やCFD名称ではなく、Symbolに通貨ペア名を入れた場合でも同様に機能します。「28CP Best Select」インジケータと同様な使い方もできるわけです。

 

5.   パラメータ

[項目]              [内容]              [デフォルト設定値]

AL_M5             M5アラート有効                       true

AL_M15                      M15アラート有効                     true

AL_M30                      M30アラート有効                     true

AL_H1             H1アラート有効                        true

AL_H4             H4アラート有効                        false

AL_D1             D1アラート有効                       false

AL_TO             Totalアラート有効                     false

TF_M5             M5 表示/非表示選択                 true

TF_M15                      M15表示/非表示選択                 true

TF_M30                      M30表示/非表示選択                 true

TF_H1             H1 表示/非表示選択                 true

TF_H4             H4 表示/非表示選択                 true

TF_D1             D1 表示/非表示選択                 true

ALERT             ALERT ON/OFF                        true

Voice               Voice ALERT ON/OFF                true

Mail                 Mail ALERT ON/OFF                 true

Line                 Line ALERT ON/OFF               false

LINE_token      LINEトークン

AL_interval       次のALERTまでの時間()          10

 

Sy01               Symbol1                     BTCUSD

Sy02               Symbol                    BTCJPY

Sy03               Symbol3                     ETHUSD

(中略)

Sy27               Symbol27                    EURGBP

Sy28               Symbol28                    GBPJPY

 

CL_TP1            TOP1表示色                            Aqua

CL_TP2            TOP2表示色                            DeepSkyBlue

CL_TP3            TOP3表示色                            MediumPurple

CL_BT3            BOTTOM3表示色                      Yellow

CL_BT2            BOTTOM2表示色                      Orange

CL_BT1            BOTTOM1表示色                      Red

CL_NON           その他表示色                            Lime

P1                   計算期間1                               20

P2                   計算期間2                               200

corner              コーナー位置                            0

                      (0:左上、1:右上、2:左下、3:右下)

FontSize           フォントサイズ                         11

x_org              横方向位置                               10

y_org              縦方向位置                               28

x_shift             列間隔                                    90

str_len             表示桁数                                  10

 

                     

 

6.   使い方

<インジケータの導入>

任意の通貨ペアのチャートにインジケータを導入します。

全般タブのDLLの使用を許可する」にチェックを入れてください。

(チェックが入っていないとエラーが表示されます。)

グリッドが邪魔な場合は、CTRL+Gを押してグリッドを消してください。

ローソク足が邪魔な場合は、ALT+3を押して、ラインチャートにします。

縦軸目盛の上でマウスカーソルを下にドラッグして表示倍率を下げると見やすくなります。

プロパティ、色の設定でラインチャートの色をNoneにするとラインは表示されません。

 

<下降トレンドSymbolの発見>

28Symbolの中から、表示色がRedOrangeYellowで表示されているものを探します。

この中でTotalのマイナス数値が大きい程、そのSymbolの下降トレンドが激しいということになります。

 

<上昇トレンドSymbolの発見>

28 Symbolの中から、表示色がAquaDeepSkyBlueMediumPerple で表示されているものを探します。

この中で数値が大きい程、そのSymbolの上昇トレンドの勢いが激しいことになります。

Total】をマウスでクリックすると、数値の順に並べ替えられます。

並べ替え方法は、降順と昇順が交互に切り替わります。

】あるいは【】をクリックしても、並べ替え方法が替わります。

CP】をクリックすると、Symbol入力順に並び替えられます。

 

<特定の時間足のアラートを無効にする>

 パラメータAL_**falseにすると、その時間足のアラートが無効になります。

例えば、M15M30H1trueに、他の時間足をfalseにした場合、M15,M30,H1の条件だけ満たせば、アラートが発生します。

(全ての時間足設定をfalseにするとエラーになります。)

 

<特定の時間足のみ非表示にする>

パラメータのTF_** falseにすると、その時間足のみ非表示になります。非表示となった時間足の数値はTotal数値には合算されません。

 

ALERTの ON/OFF

パラメータのALERTfalseにすると、Voice ALERTMail ALERTLINE ALERTも全て動作しません。

 

Voice ALERT

ある時間足をキーに並び替えた数値が最大値の行で、アラート設定をtrueにした時間足の全てがTOP1表示色に揃うと、『uptrend』のVoice ALERTが、ある時間足をキーに並び替えた数値が最小値の行で、アラート設定をtrueにした時間足の全てがBOTTOM1表示色に揃うと、『downtrend』のVoice ALERTが鳴ります。

 

【注】この機能を有効にするには、MT4を導入したフォルダの下にあるSoundsフォルダ、"C:\Program Files (x86)\証券会社名MT4\Sounds”等に、音声ファイル(uptrend.wavdowntrend.wav)を予めコピーしておく必要があります。

 

<Mail ALERT>

Trueにしておくと、次のようなメールが送信されます。

件名: DOWN trend(AnySymbol_Best_Select)

DOWN TREND :JPXJPY
    M5  =       -741.95
    M15 =       -701.71
    M30 =       -600.66
    H1  =       -678.41
    H4  =      -1400.88
    D1  =      -4621.40
   Total=      -8745.02

2022.01.28 09:31
英語表記証券会社名

 

メールの設定

 MT4の ツール → オプション → E-メール 

 


これは、Yahoo mailの例です。

 

まず、一番上にあるチェックボックスの有効にするにチェックを入れてください。

SMTPサーバー名は、Yahoo mail なら、 smtp.mail.yahoo.co.jp:465 と入力してください。Yahoo mail 以外の場合は、お使いのプロバイダーの送信メール設定条件に従ってください。

SMTPログインIDは、Yahoo mailID@yahoo.co.jpの前の部分)をそのまま入力してください。

SMTPパスワードは、mailのパスワードを入力してください。

発信元と送信元は同じアドレスでも構いません。(例えば、my_address@yahoo.co.jpと入力します。)


入力が完了したら、一番下のテストボタンを押してみてください。ご自分のメールアドレスに件名:Test message、本文:This is a test message.のメールが届いていたらOKです。



 

LINE ALERT

 Trueにしておくと、LINEにメッセージを送ります。

 

<通知内容>

           トークン名

           通貨ペア名

           Down Trend  または Up Trend

           Totalの評価数値

           通知月日時刻

 

 

※ライン通知機能

LINENotify機能を使って、ユーザーのスマートフォン等に通知を送るものです。LINE Notifyを使うには、アクセストークンの取得が必要です。

 

<アクセストークンの取得>

LINEのアカウントを持っていることが前提です。

https://notify-bot.line.me/ja/ にアクセスしてください。



右上のログインをクリックして、ログインしてください。




 

IDとパスワードを入れてログインします。

 

 ログイン後、マイページを開いてください。マイページの下の方にアクセストークンの発行(開発者向け)というのがあるので、トークンを発行するボタンをマウスでクリックしてください。




 

トークン名は任意で構いません。

ここで入力したトークン名が、LINE Notifyの通知に表示されます。

トークルームの選択は、1:1LINE Notifyから通知を受け取る を選択してください。

発行するボタンをクリックすると、トークンが発行されます。



 英字数字を組み合わせた43桁のトークンが発行されます。

 コピーして保存してください。



 

 コピーしたトークンを、インジケータパラメータのLINE_tokenにペースト

(ctrl + V) してください。

 

 これで、LINE Notifyが使えるようになりました。

 

LINE通知をONにする場合は、インジケータのパラメータ設定で、LINEtrueに、OFFにする場合は、LINEfalseにします。(デフォルト設定はfalseになっています。)

 

(注)なお、LINE Notify機能の実装には、コマンドラインツールのcurl.execurl 7.55.1 (Windows) libcurl/7.55.1 WinSSL)を使っています。Windows 10 (2018Ver.1803RS3)以降)には、標準でcurl.exeが付属していますが、古いバージョンのWindowsの場合だと、この機能が使用できない場合があります。その場合は、インターネット(https://curl.se/windows/)からcurl.exeをダウンロードした上でご利用ください。

 

 

AL_interval

ALERTの間隔(分)です。一度ALERTが発生すると、この時間が経過するまでは次のALERTを発しません。なお、上昇トレンドと下降トレンドのALERTは独立しています。最初は5分設定だったのですが、発生頻度が多かったため、10分としました。必要に応じて変更してください。

 

 

7.   使いやすくするには

1.           スタート時の個人設定とデータを維持する



 

  

 MT4の ツール → オプション → サーバー で

スタート時の個人設定とデータを維持する(K)のチェックを入れておいてください。(たぶんデフォルト設定でチェックが入っていると思います)

このチェックが入っていると、MT4を再起動しても、インジケータの設定値がそのまま維持されます。

 

ただ、インジケータをリセットしたり、新しいSymbolにインジケータを設定する場合には、デフォルトの設定パラメータ値が使われます。この場合は次に示す。「Setファイルにパラメータを記録しておく」を利用します。

 

 

2.           Setファイルにパラメータを記録しておく

インジケータ → 編集 → パラメータの入力




  毎回Symbol名を入力したりコピーペーストしなくても、保存(S)をクリックすることで、Setファイルに値が保存されます。Setファイルの名前は任意です、分かりやすいように、例えば、28CFD.set などと名前を付けておきます。

 次回からは、28CFD.setファイルを読み込むことで、他のパラメータ値も一括して設定することができます。



8.   実際の画面から

(1)初期画面

Symbol [CP] 入力順に並んでいます。

 

 

(2)逆に並べ替え

CP】をマウスでクリックすると、Symbolが逆順に並べ替えられます。

 

 

(3)[Total]をクリックすると、Toal数値の大小の順で並び替えられます。

 

 

(4)[Total]をもう一度クリックすると、Toal数値の大小の逆順で並び替えられます。

】または【】をクリックしても、並び順が逆になります。

 

(5)[M5]をクリックすると、[M5]数値の大小の逆順で並び替えられます。



】または【】をクリックしても、並び順が逆になります。

 

 

では、最後のチャートを良く見てみましょう。

Total数値がマイナスで一番大きいSymbolは、LTCUSD(ライトコイン)です。時間足の30分足から日足まで、数値は全てマイナスです。色はH1,H4,D1Redで表示されているので、最も大きく下げていることを示しています。一方、M5M15の数値はプラスになっています。M5の数値の色がAquaなので、短期足ではLTCUSDが最も上昇していることを示しています。

 これを見て、どのように相場状況を判断するかですが、長期足がマイナスなので、長期下降トレンド中にあるが、短期足では上昇になっていると見るわけです。戻り売りを検討するチャンスです。

 M5の数値の変化を見ていて、プラス数値がマイナスに転ずれば、売りエントリーを仕掛けます。

従って、今、新規にポジションを建てるのであれば、戻りを待って、反転下落してきたらLTCUSDで売りポジションを建てるのが最も良い」という結論になります。

 

 

 

 

では、実際のLTCUSDのチャートを見てみましょう。

 

 

図は、LTCUSD5分足チャートです。黄色の上向き矢印1付近で、インジケータを表示させました。この時点で、短期足(5分足)は上昇していますが、長期的には下降トレンド中です。高値の切り下がり、安値の切り下がりが明らかです。赤色の下向き矢印2が、絶好の戻り売りのポイントです。

矢印2の位置で売りを仕掛ければ、すんなりと利益を得ることができます。

 

 

9.   画面構成要素

(1)クリッカブル要素

1行目にある[CP]、「M5」、[Total][↑]をマウスでクリックすることで、並び替え順を変えられます。

現在の選択要素は【】で囲まれて、オレンジ色で表示されます。非選択要素は[]で囲まれて、黄色で表示されます。

(2)CP

       Symbol名です。

(3)M5,M15,M30,H1,H4,D1

時間足名です。それぞれ5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足に相当します。

(4)Total

M5,M15,M30,H1,H4,D1のそれぞれの時間足の評価数値を合計したものです。

 

 

 

10.        本インジケータのメリット

28 Symbolのチャートを、個別に開かなくても、一つのチャートに導入するだけで、28 Symbol全ての動きが、まるで手に取るように一目で判断できる優れものです。

 特に、リアルタイムでレートの値動きに敏感に反応するので、今現在、最も動きのあるSymbolがどれであるかを直ぐに判別できます。同時に複数(6組)の時間足でのマルチタイムフレーム分析も行っているので、短期時間足だけでなく、長期時間足の動向も含めた判断ができます

 もちろん、チャートを開いて、レジサポライン等の相場環境を確認することは必要ですが、このインジケータを使えば、開くチャートはただ一つで良く、最も数値が大きいチャートだけ開けば良いのです。

 

 本インジケータが、皆様のトレードの力強い味方になるものと確信しています。

 

 

 

11.        バージョンアップ履歴 

Ver1.00>      2021/12/30

      初期開発バージョン

 

Ver2.00         2022/03/29

      全時間足の並び替え機能を追加

      時間足を選択して非表示にする機能を追加

ALERTの発生する時間足を選択できる機能を追加

      音声アラート、メールアラート、ライン通知機能を追加

 

Ver2.01         2022/04/18

メールの件名に通貨ペア名を表示するように変更


メール表示が(28CP_Best_Select)となっていた部分を(AnySymbol_BestSelect)に訂正

 

 

  

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