多通貨対応両替ツール
Currency Exchanger MT5
口座履歴の通貨を他の通貨に両替して出力できるスクリプトです。多通貨対応ですので、USD, JPYの相互変換をはじめ EUR, GBP, AUD等、その他マイナー通貨まで両替可能です。特に確定申告の際には、円以外の運用口座の場合当日の相場で円換算した金額を申告する必要があるため、膨大な労力が必要となります。しかしCurrency Exchangerは一回実行するだけで他通貨へ即座に変換が可能ですので、誰でもかんたんに両替できます。 面倒な作業はCurrency Exchangerにお任せください!
- 口座履歴から両替した結果をhtml、またはcsv形式にてレポート出力可能。
- 両替レートはMetaTraderのヒストリカルデータ、またはWebより取得。
- レポート出力する期間や両替のタイミングを細かく指定可能。
- レポート出力項目を変更可能。
- 両替を行わない通常のレポート出力も可能。
- レポートの言語は英語、及び日本語対応。
- 製品版はこちら : Currency Exchanger MT5
- デモ版はこちら : Currency Exchanger MT5 Demo
- MT4版はこちら : Currency Exchanger MT4
- MT4デモ版はこちら : Currency Exchanger MT4 Demo
注意事項
インストール方法
本製品はインジケーターではなくスクリプトのため、ファイルの設定場所が異なります。ダウンロードしたファイル(ex5)は以下の場所に保存してください。MetaTrader Data Folderを表示させるにはMetaTraderにて'ファイル -> データフォルダを開く'を指定してください。
- (MetaTrader Data Folder)\MQL5\Scripts\
実行するにはナビゲータウィンドウのスクリプト配下にあるCurrency Exchangerを右クリックしてチャートに追加を行うか、任意のチャートにドラッグしてください。なお、GogoJungleのWeb認証を使用しているため、別の口座にて実行する場合にはお手数ですがお客様のGogoJungleのページよりリセットを行ってください(Web認証の詳細についてはGogoJungleのホームページをご確認ください)。
両替レート取得元について
両替レート取得元は3種類用意してあります。MetaTraderの場合はヒストリカルデータさえ用意できれば一番正確に両替できます。時間設定も豊富ですので様々なケースに対応できるでしょう。両替はブローカーの通貨ペアを使用しますので、通貨ペアが存在していれば両替可能です。反面ヒストリカルデータが用意できなければ使用できませんのでご注意ください(ヒストリカルデータの取得方法についてはお答え致しかねますのでご了承ください)。Webからの取得を利用するにはMetaTraderにてURLを設定する必要があります。'ツール -> オプション -> エキスパートタブ'で'Webリクエストを許可する'にチェックを入れ、入力欄に下記URLを設定してください。
- https://www.murc-kawasesouba.jp
- https://www.xe.com
1番めのWebからは金融機関が公開しているTTM(仲値)を取得します。対象通貨はJPY(日本円)のペアのみです(約30種)。金融機関が休日の場合には公開されませんが、その場合は最も近いさかのぼった日のレートを取得します。なお、確定申告はTTMで換算することが推奨されており、その仕様に合わせた両替方法となります(確定申告の詳細についてはお答え致しかねますのでご了承ください)。2番めのWebからは海外の送金会社が公開している仲値を取得します。JPYに限らず両替可能で対応通貨も40種以上になります。また、休日も関係なく両替が可能です。ただしどちらのWebも当日の両替レート公開までは多少のタイムラグがありますので、公開を待ってから両替を行ってください。
DST(夏時間)について
DST(夏時間)が適用されるブローカーは多いです。そのため夏と冬でサーバー時間がずれるため、Currency Exchangerでは夏時間の場合でも時間をずらさずに両替を行います。そうすることで1年を通してUTC(協定世界時)における同時刻で両替が可能となります。特に日本の場合はDSTを採用していないため、日本時間で両替を行うためには必要な処理となります。逆にDST時刻において1年間同時刻で両替を行いたい場合、'Apply DST to exchange time'を有効にすることで夏時間に合わせて両替時間をずらすことができます。ブローカーのオフセット時間は冬時間におけるサーバー時間と日本時間の差から算出可能です(例えば日本時間よりサーバー時間が-7時間であれば、オフセットは+2時間)。ただしブローカーがDSTを採用しているかどうかは各ブローカーにお問い合わせください。
レポート保存場所について
レポートの保存場所は以下となります。
- (MetaTrader Data Folder)\MQL5\Files\
MetaTrader Data Folderを表示させるにはMetaTraderにて'ファイル -> データフォルダを開く'を指定してください。なお、保存時にファイル名の変更が行えます。
免責事項
このツール(Currency Exchanger)を使用することにより発生したいかなる事柄について、一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 また、あらゆる申告等において、このツールによって作成されたレポートはあくまで参考資料としてお使いください。
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