※【お試し版】がありますので、本製品をご購入前に、ご自分のMT4環境で問題なく使えるか、十分にお試しください。
MTF-MAインジケーターの、次に描画される価格位置を、ラインを延長して可視化します。
MTF-MAインジケーターを、補完するインジケーターです。
MTF-MAを使っている方向けのインジケーターです。
例えば、一例として、15分足チャートに、MTF-MA_NextLineを適用していくと、上の画像のようになります。
このインジケーターの目的は、MTF-MAインジーターの、次に描画されるMA(移動平均線)の価格ラインを事前に正確に把握することです。
通常のMTF-MAインジケーターは、それぞれの時間の切り替わりごとに、新しい価格ラインが描画されるわけですが、事前に正確な位置を把握することができません。
MAのラインが現在の足までで切れています。
このチャートに、MTF-MA_NextLineを適用してみます。(見やすいように、点線で表示)
すると
このインジケーターを使用すれば、次の価格ラインがどこかを予測する必要がなくなります。
それ以上に、次の価格ラインが分かると何がいいかというと、
ローソク足は、MAの次の価格ラインを意識した動きをよくするからです。
値動きが、MAの次の価格ラインに収束する動きもよく見ます。
私はこのインジケーターを3年前に自分で作って、ずっと使ってきました。
私が主に使ってる設定は、SMA(Simple Moving Average)です。EMAやその他のMAは使っていないのでよく分かりません。
私はスキャルパーなので、特によく使っているのが、(H4の5、10、20)、また(H1の5、10、20)です。D1もW1もMNも使ってます。
このインジケーターは、巷によくある、未来予測系のインジケーターではありません。次のMA価格ラインは、簡単な計算式で出しています。予測はしていません。単に次の価格ラインを、可視化しただけです。でも、強力です。
唯一のデメリットとしては、チャートの右側がごちゃごちゃして見えることです。(慣れればそうでもないですが)
現時点(2022.3.7)において、同様のインジケーターを出している人は、いないと思います。(いたら、ごめんなさい)
私、Bonbiii Traderによる、オリジナルインジケーターになります。
デフォルトの設定画面です。
タイムフレームは、MN、W1、D1、H4、H1、M30、M15、M5、M1です。
種類は、Simple、Exponential、Smoothed、LinearWeighted。
適用価格は、Close_price、Open_price、Low_price、High_price。
NextLine1、2、3、4、5は
タイムフレームがローソク足より上位(タイムフレーム > ローソク足)の場合
最初のラインから数えて、1、2、3となります。表示非表示を切り替えることができます。
タイムフレームがローソク足と同じ(タイムフレーム = ローソク足)場合
タイムフレームがローソク足より小さい場合は、デフォルトでは、非表示になっています。
trueにすると表示できます。
この最後の、NextLine5は、これだけでも面白い機能で、
上位足のローソク足のチャートに、下位足でのMAのラインを表示することができます。
例えば、私はよく15分足チャートをよく見てるのですが、そこに5分足チャートでの5MA、10MA、20MAを表示しています。
もちろんチャートを5分足チャートに切り替えて、全体を見た方が分かりやすいのですが、切り替えるのが、めんどくさかったりするので、意外とこの機能は、重宝しています。
上位足のものを、下位足に表示するインジケーターは多いですけど、その逆のものは、なかなか少ないと思います。
次の項目の、【イベント優先順位】は、もしラインが、他のインジケーターのオブジェクトのクリックイベントを邪魔するような場合は、マイナスの数値を設定することで、邪魔にならないように回避できるかもしれません。(できなかったら、ごめんなさい)
次の項目の、【W1の5日7日自動調整】は、暗号通貨ペアは、7日のマーケットなので、そのまま表示すると、表示ズレが起きてしまうので、自動で調整するようにしています。
下の方の項目は、手動で表示調整をする項目です。使う機会はあまりないと思います。業者によっては、表示が多少ズレてしまったりするので、そのための項目です。ある程度の調整はできますが、完全な調整を保証するものではありません。
多少の表示ズレは気にしない方は無視してかまいません。
表示ズレを修正したい方のために、使い方を、説明します。
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例えば、楽天証券のMT4に、MTF-MA_NextLineを表示してみると
(JP225、ローソク足:H4、タイムフレーム:D1、 期間:5)
(※ローソク足の後ろに表示している、上位ローソク足は、別売りのインジケーター(NoWick-MTFCandles)になりますので、ご注意ください。)
表示が少し左にズレています。
黄色の点線が正常な位置です。修正してみます。
設定項目は
【使用する】を【true】
【調整を適用する通貨ペア】を【(JP225)】 ← 半角()の中に、通貨ペア名
【調整を適用するタイムフレーム】を【(D1)】 ← 不要なものは削除。必要なものだけ残す
【調整を適用するチャート時間タブ】を【(H4)】 ← 不要なものは削除。必要なものだけ残す
【調整時間】を【60】 ← 分単位で指定。ズレてる時間分を指定
すると
ぴったり調整されました。
チャートを【US30】に切り替えてみます。
調整されていないので、ズレています。
調整するために、
【調整を適用する通貨ペア】に【(US30)】を追加します。
US30にも、JP225と同じ調整設定が適用されました。
調整を適用する通貨ぺア、タイムフレーム、チャート時間は、半角かっこ()区切りで、追加していくことができます。
なお調整設定項目は5つ用意しました。
同じ通貨ペア、タイムフレーム、チャート時間タブを、前順位と後順位で設定した場合、前順位の値に後順位の値がプラスされます。上書きではなく、プラスされますので、ご注意ください。
なお、入力欄は、MT4の仕様上、200文字前後(191〜253文字)までしか入力できませんので、文字数上限に達してしまったら、次の項目をお使いください。
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話は変わりますが、
私の考え方としては、MTF-MAインジケーターと、上位ローソク足表示インジケーターは、車の両輪のようなもので、どっちか一つのインジケーターを使うだけでは、分析が足りないような気がします。
例えば、MTF-MAインジで、タイムフレームH4を使うならば、同時に上位ローソク足表示インジのタイムフレームH4を使うべきだと思います。タイムフレームがMNならMN、D1ならD1、H1ならH1、M15ならM15。タイムフレームを対応させます。
なぜならば、例えば、H4のローソク足が確定するときには、同じタイムフレームH4の5SMA、10SMA、20SMAが意識されたような動きがあるからです。
ローソク足の形も結構重要なので、常に、MTF-MAと同じタイムフレームの上位ローソク足表示はしておきたいものです。
MTF-MAインジも上位ローソク足インジも、巷に有料無料のものがたくさんありますので、お好きなものを使えばよろしいかと思います。
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UPDATE
●v1.04 (2022.4.1)
タイムフレームMNを週足チャートに表示したときの、表示方法を少し修正しました。
●v1.03 (2022.3.14)
EMAの表示上の修正をしました。
●v1.02 (2022.3.13)
ローソク足の本数が足りない場合にも計算してしまっていたバグを取り除きました。
●v1.01 (2022.3.10)
MTF-MAとMTF-MA_NextLineの価格に多少のズレが生じていましたので、計算値に小数点を1桁増やし、ズレブレを修正しました。
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