「連続陰線インジケータ」
のご紹介
1. 概要
連続してローソク足の陰線(陽線)が続いた場合に、矢印を表示するインジケータです。連続する数の設定、矢印の色とサイズ、表示する位置を、ユーザーが任意に変更できます。
2. 特徴
無料です。
3. 機能
(ア) 指定した数の陰線(陽線)が連続した場合に、矢印を表示します。
(イ) 矢印の色とサイズを任意に変更できます。
(ウ) 矢印の表示位置を上下の任意の位置に係数で指定できます。
4. 設定パラメータ
(ア) cnt 陰線(陽線)の連続数 8
(イ) i_color 下向き矢印の色 Red
(ウ) y_color 上向き矢印の色 Lime
(エ) arrow_size 矢印の大きさ 3
(1~5を入力してください。)
(オ) sp_F 矢印を離して表示する係数 2
表示チャートのATR(14)の値に掛ける係数です。矢印は、この計算値をもとに、ローソク足から離れた位置に表示されます。
5. インジケータの導入
通常のインジケータと同様に、ex4ファイルをMT4のMQL4>Indicatorsフォルダにドラッグアンドドロップしてください。
6. 「8連続陰線」について
「8連続陰線」は、なかなか出るものではありません。仮に、陰線の出現割合が50%とします。陰線が8回連続するとすれば、出現確率は次のようになります。
0.5^8 = 0.003906 (0.39%)
1000回につき、僅か4回の出現率です。256回に1回ですから、日足でトレードする場合だと、年に1回程度の出現頻度でしかありません。
7. 表示例
上の図は、AUDUSDの日足チャートです。2021年12月3日に、「8連続陰線」が出現しています。このインジケータにより、下向きの赤色矢印が表示されます。
「8連続陰線」が出現し、移動平均線(EMA200)との乖離が大きい場合には、乖離が収束する動きが発生するので、戻りが期待できます。
日足、4時間足などの比較的長期時間足チャートで、cnt設定を8にして、逆張り的に使うのが一つの使い方です。
もう一つの使い方は、1分足、5分足などの短い時間足に対し、cnt設定を3などに変更して、順張り的に使う方法です。
スキャルピング等に使えるかもしれません。
このインジケータの使い方は無限です、無料のインジケータなので、いろいろと工夫して使ってみてください。
8. バージョンアップ履歴
<Ver1.00> 2023年08月21日
初期バージョン
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