商品内容
3つの移動平均線の間に色を付けたMAリボンです。
一般的なMAリボンは2本の移動平均線ですが、このインディケーターでは3本の移動平均線の間に色を付けています。
商品名のMAreBornはスペルミスではなく、従来品のリボンとは一線を画すという思いで命名しました。
3つの移動平均線は、それぞれ独立した設定を行うことができ、期間や種別はもちろんのこと、時間足の指定もできます。
このインディケーターの特徴として、バーの描画も行っていますので、MAリボンによくある「チャートを最前面」にする必要はありません。
チャートを最前面にすることで別ツールとの不具合が出ているケースもありますが、このMAreBornでは、そのような不具合はありません。
矢印の表示は、3つの移動平均線の位置によって判定できます。
例えば、SHORTとLONG のクロス、SHORT > CENTER > LONG となった際、CENTER > SHORT > LONGとなったタイミングなど、多彩な組み合わせでエントリーポイントを作ることができます。
決済ポイントも同様に3つの移動平均線の交差を判別し、決済印を表示します。
MT5版では、それぞれの色(赤、青、緑)の重なりは合成した色となりますが、MT4版では、塗りつぶしとなります。
移動平均線ですので、トレンド相場では、大きな利益がでますが、短い期間に上下に振れるレンジ相場では、ジリジリと負けが続きます。
全体の勝率は低い傾向ですので、コツコツ負けて、ドカンと勝つシグナルです。
レンジ相場では、矢印の向きを逆にすることで勝率が上がります。
シグナルツールとして、自動運用することよりも相場のトレンドを判定する指標の一つとして、見やすいインディケーターになっているかと思います。
補足ですが、MT4版では、塗りつぶしが、はみ出すため、線を太くしています。細かく交差部分を見る場合には、パラメタの線の太さを調整してください。また、最拡大した場合は、無条件で塗りつぶしから線描画に変わります。
当ツールは、ワンクリ自動矢印売買【AutoArwTrade】に対応しておりますので、超簡単にワンクリックFXシリーズで自動売買を行うことができます。
自動売買サンプル動画
当インディケーターのワンクリ自動矢印売買【AutoArwTrade】とワンクリックFXトレーニングで自動売買を行っている動画です。
2021年初夏の変動があった時期で、大きな値動きがありましたが、それ以外は全体的に穏やかな上下移動で推移しています。
レンジ相場で上下に振れる期間は、ひたすら損失が出続けますが、急騰暴落の箇所では、大きな利益が出ています。
コツコツ負け続けて、ドカンと勝つシグナルツールですので、相場に合わせて、損切やエントリーの停止を行う必要があります。
チューニングに知識がある人であれば別ですが、矢印に従って自動売買をすると確実に資金を溶かします。
しかしながら、色分けされた移動平均線の帯(リボン)は、一目で相場の状況が分かりますので、インディケーターとしては、優れていると思います。
この動画は、インディケーター側パラメータは初期値のまま、0.1ロット固定、逆矢印で決済(ドテン)ON、シグナル時刻の対象:1(ひとつ前の確定バー)、JPYUSD5M、スプレッド2ポイント、コントロールポイントで録画しています。
導入方法
1) MT4/MT5のファイルから「データフォルダを開く」を選ぶ。
2) 本商品のMQL4/MQL5フォルダ内の全てをMQL4フォルダにコピー。
3) MT4/MT5を再起動し、任意のチャート開く。
4) インディケーターの BandsOut_rcm をダブルクリックまたはチャートへドラッグ&ドロップ。
5) 設定画面が表示されますので、OKを押すと表示されます。
6)デモ口座、ストラテジーテスターでも動作します。
設定ページ
SHORT MA 平均期間:移動平均線の期間
平滑化の種類:EMA,SMA等の種類
価格の種類:Close,Typical等の対象価格
時間足:対象の時間足
右シフト:0で最新バー、1で右に1バーずらす
※上記と同様のパラメタが、CENTER,LONG もございます。
▼ 色の指定
SHORT MA 色:初期値は青
LONG MA 色:初期値は赤
CENTER MA 色:初期値はライム
背景色との合成度合い:上記の色と背景色を合成します。数を大きくすると薄くなります。
線の太さ:MT4版は、0の場合は、塗りつぶしを行い(最拡大時は線)、指定すると塗りつぶしは行わず縦線を引きます。MT5版では、常に塗りつぶしとなり、移動平均線の線の太さを指定することができます。
▼ 矢印設定 | |
---|---|
判定矢印表示: | 0:NONE=非表示、1:Follow=順張り、2:Counter=逆張り |
判定ライン: | 判定時の各ラインの相関関係を指定します。パラメタは買い判定の場合となり、逆の組み合わせが売り判定となります。 |
決済矢印の表示: | 0:NONE=非表示、1:NOREPAINT=一度出した決済印を維持、2:FIX=確定している一つ前の状態で決済印を表示 |
上下矢印の 追加文字列: | 矢印オブジェクトの名前に追加されます。 複合したシグナル連携を行う場合は、この文字列をコピーしてワンクリックFXシリーズの対応するオブジェクト名として指定してください。 |
上下決済印の 追加文字列: | 決済印オブジェクトの名前に追加されます。 初期値では決済文字列は売り買い別のArwCUP,ArwCDNとなっていますが、全決済のArwCLに変えることで一括決済することもできます。 |
矢印の色、サイズ、タイプなどを指定することができます。タイプは0の場合は自動設定 | |
対象バーの最大値: | 表示するバーの最大値を設定します。 |
▼ 通知設定
通知設定【共通】
シグナル連携
当シグナルツールは、ワンクリ自動矢印売買【AutoArwTrade】に対応しておりますので、超簡単にワンクリックFXシリーズで自動売買を行うこともできますし、複合オブジェクト名やシグナル矢印化ツールによる複雑な連携にも対応しております。
ワンクリ自動矢印売買で連携
1.インディケーターを同一のチャートに入れて下さい。
2.サイン連携の売り買いボタンをONにしてください。
個別オブジェクト名で連携
1.当ツールのパラメタ「矢印の追加文字列」「決済印の追加文字列」をコピーし、対応するワンクリックFXシリーズの売り買い決済シグナルのオブジェクト名に設定してください。
※複合してご利用いただく場合は、必要に応じて追加文字列の内容を変更することもできます。
2.サイン連携の売り買い決済ボタンをONにしてください。
シグナル矢印化ツールと連携
※シグナル矢印化ツール(ArwByIdx)経由でワンクリックFXシリーズと複合連携することもできます。
この設定は、SHORTとLONGのクロスで矢印を出しています。
その他の線や組み合わせにより多数のパターンを作ることができます。
チューニング
このインディケーターは、原理的には、SHORTとLONGのクロスで売り買いを行うことで、プラスとなるように見えますが、実際はジリ貧で負けることになります。
その原因は、移動平均線は過去の集計であり、実際の価格とは乖離があるためです。
移動平均線を追いかければ、上手に反転しているように見えますが、実際の運用では、クロスした後では、エントリーが遅く、逆にクロスした時点では決済が遅れています。
キャッチアップを速めるためにSHORT>LONGよりも早く、LONG>SHORT>CENTERで買いエントリーする方法もあり、LONG>SHORTとなる前に決済するため、CENTER>SHORT>LONGで決済するなど、相場に合わせたチューニングが必要となります。
またレンジ相場では、エントリーと決済を遅くし、逆張りにすることで利益を出すこともできます。
相場の状態を見るには、適したインディケーターですが、この矢印による売買は、注意が必要です。
しかしながら、機能的には、3つの移動平均線を使った多彩なバリエーションがありますので、適切なタイミングで適切にチューニングできれば、効果を発揮することでしょう。
相場のトレンドに応じて、パラメタを調整してください。
困ったときは
正常に動作していない、おかしな動きをしている、すぐに止まってしまうなど、お困りの場合は、まずはこちらの場所をご覧ください ターミナルのエキスパート、テスターの操作履歴にエラーなどのメッセージがでていましたら、そちらをお知らせいただくと対応がスムースに進む可能性が高くなります。 ご協力お願い致します。
注意事項
このツールをご利用いただく際には、ツールの性能をご理解の上、自己責任でお願い致します。
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