*As of now, there are Japanese versions only.
bevFXシリーズの特徴を簡単に体験できる実用性のある無料インジケーター「しゃべるMT4」も参考にしてください。1分足のみで動作する移動平均線(期間2 シフト2)への価格のクロスを音声アラートするインジケーターです。
bevFXシリーズ フル版セット
~ 新時代のMT4 ~
●bevFXシリーズの機能フル版インジケーター19本(+α)のセット
bevFXシリーズが提供する新しいトレーディング・スタイル
独自UIで「新しい姿のMT4」
MT4は登場からかなり年月が経っています。bevFXシリーズでは統一性のある独自のユーザー・インターフェイス(UI)にすることによって、従来では手間がかかった操作などを目的に沿って簡便化しています。これまでなかったMT4の使用感を実感できるでしょう。
たとえば、チャート上のボタンやキー操作だけで表示要素の表示/非表示やアラートの切換えなどが簡単に行えます。ただし、もともとMT4がユーザーインターフェイスを構築するような用途向けではないため、操作の応答性などに”多少難がある”ことは否めません。
ほかに外観についても、インジケーターがをチャートに追加するときにチャートが白背景か黒背景かを判断して自動的に色設定を切り替える機能などもあります。
音声アラートで「しゃべるMT4」
bevFXシリーズの大きな特徴は独自の音声ファイルの追加によって音声アラートを実装したことです。たとえば価格がサポートラインを上からから下に抜けたときに「ライン、サポート、下にクロス、ドル円」といった具合に何がどのチャートで起きているのかをアナウンスをしてくれます。
たとえば次のような音声アラートが再生されます。
音声例:女声
音声例:男声
「チャートを見続ける必要がなくなる」、「表示されていないチャートの様子も音声で教えてくれる」といったことが可能になるのは”革命的”とも言えるでしょう。眼や肩や腕の疲れを減らすことで判断力の低下を防止するとともに、適切なアラート設定によってMT4を相場の実況中継的に活用することも可能になります。
ただしMT4の機能を拡張することなく実装した機能なので、音声再生の数秒間はMT4の画面更新が行われないといった欠点があります。これは機能とのトレードオフです。
★設定によって音声アラートの代わりにMT4の通常のアラートやアラート音のみなどに切り替えることもできます。
★音声データはVOICEVOX(女声:四国めたん / 男声:剣崎雌雄)を使用して作成しています。
★音声アラートは”エントリー指示”ではなく状況を伝えるアナウンスしか行いません。投資の結果には一切の責任を負いません。
テスト実行の活用で「学習と訓練のためのMT4」
相場は知識を暗記しているだけでは通用しません。相場のことは相場に学ぶしかないと言えるでしょう。そこでbevFXシリーズでは「自分で学ぶ、相場に学ぶ」ことを念頭に置き、実践的な学びおよび訓練の場としてMT4を活用するための機能を実装しています。
まず、バックテスト(過去チャート検証)がしやすいように、基本的にどのインジケーターもヒストリカルデータの整合性が取れている限り過去にさかのぼることができます。
ほかに「002_日本時間とキリ番」の時間目盛を日本時間以外にニューヨーク時間(EST)にしたり、表示している過去チャートの日付を分りやすく表示したり、セッションオープンの区切りを表示したりといった機能がバックテストの助けになるでしょう。とくに海外の投資家の手法を検証したいときに便利です。
また、bevFXシリーズ独自の大きな特徴としてストラテジーテスターでの実行とトレードのシミュレーション機能も用意しています。これはトレーダーにとっての「精神と時の部屋」です。
MT4のストラテジーテスター機能を使ったテスト実行で実際の過去チャートを再現しながら実践的にチャートを振り返るだけでなく、「001_ものさし」に実装している「簡易トレードシム」によって相場の読み取りとエントリーとイグジットの練習を時間を短縮して行えます。
bevFXシリーズの19種類のインジケーターのすべてを訓練パートナーにすることで、取り組み方しだいで飛躍的なスキルアップも可能でしょう。
★ストラテジーテスターでの実行では、トライアル版でも時間足の制約なくほぼフル機能版と同様に実行できます。トライアル版は実用的な自己学習用ツールとしての意味合いが強いです。
bevFXシリーズの構成
bevFXシリーズのインジケーターはプライスアクション・トレードのツールとして開発されていますが、とくに具体的な投資手法を推奨するものではなく、価格ゾーンの特定や監視や相場の局面を捉えたりセットアップを効率的に行うための汎用的なツール群となっています。
インジケーターどうしの関係性なども考慮に入れて以下のように構成しています。
環境系
時間と価格の枠組みの提供とリスクマネジメントのためのツールとなっています。いわばトレーダーのコックピットを3本で構成します。
価格軸に関しては値動きを観察するときのスケール感や基本的なレンジの認識、また、時間軸に関してはセッション区切りなど時間的ファクターの認識の助けになります。
さらに相場の状況を示す指標となる数字をマルチタイムフレームで表示します。これはコックピットの計器パネルのようなものです。
ライン系
相場の構造を捉えるため、セットアップの土台を見定めるための、水平ライン、トレンドライン、チャネルライン、ボックス(ゾーン)などを効率的に扱うツール群(7本)です。ボックスはサプライ&デマンドゾーン、オーダーブロック、FVGなどに活用できます。
水平ラインやトレンドラインなどへのプライスアクションを見る基本的なトレードスタイルから、価格ゾーンで相場の大きな構造を読み解き、価格ゾーンに狙いを定めてトレードするサプライ&デマンドとオーダーフロー分析や、海外で大きな潮流となりつつあるICT/SMC(スマートマネー・コンセプト)などさまざまな投資スタイルに対応しています。
いくつかのインジケーターではマルチタイムフレーム(MTF)分析を意識した機能を取り入れています。
音声アラートを状況認識およびエントリーに向けた準備として活用できます。
MA系
端的に言えばMA系の第一の目的は「上位足の雰囲気を伝えること」です。
統計学的な見地から需給関係の偏りの動的な変化を"イメージ"として示してくれる移動平均線(MA)を基本に、相場の局面(フェイズ)の変化を視覚的に捉えるためのインジケーター群(8本)です。プライスアクション・トレードのための状況認識の補助やそれぞれの局面でのコンフルエンス(判断補強)となります。
また、音声アラートを設定することで、相場の実況中継的な使い方ができます。
サブウィンドウ系
1本のみですが、サブウィンドウで相場を俯瞰するためのツールで、bevFXシリーズのいくつかをまとめたインジケーターにもなっています。
パラメーター設定によって独自のインジケーターとして仕上げたり、他通貨ペアの動向の監視など、投資スタイルによってさまざまな活用ができます。
シリーズの概要
bevFXシリーズのセット構成
bevFXシリーズのインジケーターは音声アラートをはじめ、どれもリッチな機能を持ったインジケーターです。
複数をまとめたお得なセットとして以下の5種類があります。
トライアル版セット | 機能限定版(30分足と4時間足でのみ動作)の全19本セット + ツールセット ストラテジーテスターでは時間足の制限なし(一部機能は省略) |
フル版セット(当セット) | 全19本のセット + ツールセット |
環境系セット | 3本セット(フル版セットのサブセット) + ツールセット |
MA系セット | 8本セット(フル版セットのサブセット) + ツールセット |
ライン系セット | 7本セット(フル版セットのサブセット) + ツールセット |
*「ツールセット」は個別のインジケーターのパッケージにも含まれます。
インストール
bevFXシリーズはフォルダーごとインストールするのが便利です。詳しくは後述の「インストールについて」を参照してください。また、音声ファイルのインストールについてもそこで解説しています。音声ファイルをインストールしていない場合、音声アラートが無音になるだけで必須ではありません。
bevFXシリーズのフルセット版をインストールしたら下の図のように19のインジケーターが追加されます。インジケーター名は英数文字(ファイル名)になります。
インジケーターの並び順は系統別になっています。
インジケーターの種類
001~003 … 環境系
101~108 … MA系
201~207 … ライン系
301 … サブウィンドウ系
*左の図は付属しているツールセット「=bevFX=TOOL」とトライアル版の「=bevFX=TRIAL」のフォルダもインストールした状態です。
全体のプロフィール
柔軟な外観設定
下の図は、白背景のチャート(F8キーでチャートのプロパティを開いて「基本配色」で「Black On White」を選択)に19個すべてのインジケーターを順にチャートに追加した状態です。番号の順に追加することでインジケーターの表示要素が重なったときの見えにくさを防げます(とくにMA系)。
bevFXシリーズではチャートの右側余白に情報の表示や操作ボタンを配置します。
チャートの左側にはMA系の8個のインジケーターの操作ボタンが縦に表示されます。
ローソク足の背後の上位足のローソク足は「204_長期キャンドル」によって自動的にシフトした状態で描画されます。Cキーで非表示にすると、裸のローソク足チャートだけが見えるようになります。
bevFXシリーズではプライスアクション・トレードを基本にしているので、インジケーターによる描画を簡単に非表示に切り替えられることを重視しています。
次の図は複数の通貨ペアを監視したいときの例です。
6つのチャートとも、「001_ものさし」で通貨ペア名を表示、「204_長期キャンドル」で長期キャンドルと週足と日足のピボットを表示、「205_チャート切り替え」で平均足を表示しています。コンパクトなチャートで監視したいものが見えやすいように外観なども調整しています。
この例のように特定の用途にしたがってインジケーターを組み合わせたチャートはMT4の「定型チャート」として保存すると便利です。
★bevFXシリーズのインジケーターは黒背景用と白背景用の両方の外観設定ができ、チャート追加時に自動的に選択されます。
★ウィンドウの横サイズによって自動的に操作ボタンの表示/非表示が切り替わります。ボタンが非表示になってもアラートがオンの設定は有効です。
組み合わせのバリエーション
以下、bevFXシリーズのインジケーターを組み合わせて表示させた例を紹介します。目的によってインジケーターを自在に組み合わせられるのがbevFXのシリーズとしての強みです。
個々のインジケーターについてはそれぞれの解説ページを参照してください。
■相場の局面(フェイズ)や勢いの監視用
- ボタンでボリンジャーバンド(期間200)を表示(「103_ボリンジャーバンド」)
- Hキーで平均足に切換え(「205_チャート切り替え」)
- Fキーでフィボナッチリトレースメントを表示(「206_フィボナッチMTF」)
- サブウィンドウの「301_鳥瞰インジ」でボリンジャーバンド(期間60)を表示
■直前の日足の高値/安値や始値/終値へのプライスアクション監視用
- PipsバーをクリックしてRRレシオバーを表示(「001_ものさし」)
- Wキーで週足の長期キャンドルをシフト表示(「204_長期キャンドル」)
- サブウィンドウの「301_鳥瞰インジ」で200SMA、MAベルト、ボリンジャーバンドを表示
上位足と下位足でマルチタイムフレームに直近の高値/安値などプライスアクションを監視することを想定
■価格ゾーンでのプライスアクション監視用
- PipsバーをクリックしてRRレシオバーを表示(「001_ものさし」)
- アラート付きボックスを注目する価格ゾーンに設定(「207_ボックスアラート」)
- サブウィンドウの「301_鳥瞰インジ」でボリンジャーバンド(期間60)を表示
オーダーフロー(サプライ&デマンド)やICT/SMC(スマートマネー・コンセプト)の価格ゾーン監視を想定
■チャネルを使った価格の波の分析とセットアップ準備
- 30分足以下ではセッション開始の時間区切りが自動表示(「002_日本時間とキリ番」)
- 自動表示の4時間足の長期キャンドル(「204_長期キャンドル」)
- Lキーでチャネルラインを描画し設定(「202_チャネルライン描画」)
- ボタン操作でチャネルラインを描画し設定(「203_チャネルアラートABC」)
- サブウィンドウの「301_鳥瞰インジ」でMAベルトを表示
≪参考:5分足に切換え(フル機能版)≫
- 自動表示の1時間足の長期キャンドル(「204_長期キャンドル」)
*上のチャートを5分足に切り替えた図
■MA系インジケーターで相場の局面を分析
- ボタンで短期のMAリボンを表示(「107_MAリボン」)
- ボタンで3本の長期のMAベルトを表示(「106_MAベルト」)
MAリボンやMAベルトを動的なサポート&レジスタンスやトレンドラインとして意識
■MA系とライン系の組み合わせ
- Dキーで日足の長期キャンドルを表示(「204_長期キャンドル」)
MA系は上の図と同じ。MA系で潜在的な需給関係の偏りの変化を推定しながら長期キャンドルと価格のプライスアクションを監視
ストラテジーテスターでの実行 … バックテストとトレード訓練
bevFXシリーズの大きな特徴である"学習装置”としての機能は、ストラテジーテスターでの実行することで発揮されます。
どのインジケーターもストラテジーテスターでの実行では他の通常チャートと区別するためやストラテジーテスターを使いやすくするためにチャート設定でチャートの外観を変更します。また「001_ものさし」には、ストラテジーテスターでのみ機能する「簡易トレードシム」が組み込まれています。
■簡易トレードシム
ストラテジーテスターで「001_ものさし」を実行すると簡易トレードシムの操作パネルが表示されます。売りと買いのボタンをクリックすることで実行中のテストで簡易の疑似トレードが行えます。
実際の過去チャートを進めながら、トレード練習が行えます。トレーダーにとっての”精神と時の部屋”となるでしょう。
他のインジケーターを追加して、それぞれのインジケーターを参考にしたエントリー練習なども可能です。
bevFXシリーズの目的
bevFXシリーズのインジケーターは、それぞれ目的に応じて複数の機能を組み合わせた"リッチ”なインジケーターです。
そしてシリーズ全体としては"プライスアクション・トレード”を効率よく行うためのトレード環境として構成しています。
プライスアクション・トレードとは、注目すべき価格レベルやゾーンをチャートで特定し、価格がどのゾーンに引き寄せられ、そこでどう反応して次のゾーンに向かうのかを分析する手法全般のことです。チャートの値動きを主な考察対象とするオーソドックスなチャート分析手法です。
確信が持てるエントリーポイントを見つけたら、第一目標としての利確位置とストップロス位置を設定してトレードします。ギャンブル的な要素をなるべく排除し、感覚やインジケーターのシグナルに依存することなく、分析と予想とリスクマネジメントがセットになっています。
つまり、トレーダーとして生き残っていくための土台づくりに役立つツールを、"ひとつの形"として提供するのがbevFXシリーズの大きな目的です。
bevFXシリーズの力点
bevFXシリーズが力点を置いているのは以下の点です。
網羅と統一と俯瞰
bevFXシリーズでは一般的に知られている手法やインジケーターを網羅し、プライスアクション・トレードの視点から統一的に整理しています。トレードの初心者にとっては知識整理や今後の学習に役立つでしょう。
★網羅といっても、ボリューム(出来高)分析はFXでは相場全体の動向を示すデータがないので除外します。またハーモニック・パターンなどの比率と均衡の論の延長にあるものなどはマニアックになるので対象外としています。
統一的というのは言い換えれば「価格チャート中心指向でインジケーターを位置づける」ということです。相場の一次情報である「価格の動き」を中心に置くことで、インジケーターどうしの関係を俯瞰的に把握するとともに、インジケーターのシグナルに判断をゆだねるといったことも避けられます。これらについては、それぞれのインジケーターの解説では多少踏み込んだ解説も行っています。
また、bevFXシリーズ以外のインジケーターを追加する場合でも、何がどのようにコンフルエンス(判断補強)になるのかを見極めるヒントとなるでしょう。
マルチタイムフレーム(MTF)
bevFXシリーズでは、マルチタイムフレーム分析について「日足などの長期的な時間足から下位の時間足に切換えながらラインを描いていく」といったルーティン作業にとどめず、「日足や4時間足で見られる地図を5分足や1分足でも見失わないこと」という本質的な意味を重視しています。たとえば、MT4のチャートのズームイン/ズームアウト機能はマルチタイムフレーム分析のための基本的な機能と考えます。
つまり、チャートに向かうときに時間に対しての俯瞰的な視点を常に意識するということです。
bevFXシリーズのインジケーターの多くは、こうした観点からの機能を実装しています。それぞれのインジケーターの解説を参照してください。
それぞれのプロフィール
環境系 … bevFXシリーズのコックピットを構成
縦軸(価格方向)の長さを測るためのさまざまな"ものさし"
- Pips目盛、ATR目盛、週足ピボット、日足ピボット
- 通貨ペアラベル、スプレッド、ATRを見やすく表示
- 自動表示のRRレシオバー
- ストラテジーテスターで実行される簡易トレードシム
など
時間の目盛を日本時間(夏時間対応)またはNY時間で表示
- 東京、フランクフルト、ロンドン、NYの市場スタートの時間気切り
- 追加の時間区切りを5本まで設定可能
- 簡易タイマー(音声アラート)
- チャートに応じたキリ番ラインの自動表示
など
時刻と相場の状態を表す指標を表示
- フローティングまたは固定で時刻表示
- マルチタイムフレームでストキャスティクス、RSI、CCIの情報を表示
など
MA系 … 相場のフェイズ把握と音声実況に適したインジケーター
音声アラート付きのバンドマスク(太った移動平均線としてのボリンジャーバンド)
- バンドマスク領域と価格とのプライスアクションを音声アラート
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフをワンタッチ切換え
- 設定Aと設定Bで切り替え可能
など
音声アラート付きの一目均衡表
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフをワンタッチ切換え
- 非表示のままアラート動作可能
など
音声アラート付きのボリンジャーバンド
- 上下3本ずつのバンドを表示
- ボタンで3通りの期間をワンタッチ切換え
- 価格とバンドやミドルラインのクロスに音声アラート
- 1時間足以下では上位足のバンドも表示
など
音声アラート付きの曲線型のマルチタイムフレーム(MTF)移動平均線
- 移動平均線9本を設定AとBで切換え可能
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフをワンタッチ切換え
- アラートはそれぞれの移動平均線に設定可能
など
音声アラート付きの階段型のマルチタイムフレーム(MTF)移動平均線
- 移動平均線5本を設定AとBで切換え可能
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフを切換え
など
音声アラート付きの帯状(ベルト型)の移動平均線のグループ
- 短期のベルト1本と長期のベルト3本を別々に表示
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフを短期と長期で切換え
など
音声アラート付きのリボン状の移動平均線ペア
- 短期のリボンと長期のリボンを別々に表示
- 設定Aと設定Bで切り替え可能
- ボタンで表示/非表示とアラートオン/オフを短期と長期でワンタッチ切換え
など
音声アラート付きのシフトさせた価格ライン
- シフトを変えた3通りのラインを別々に表示
- それぞれボタンで表示/非表示とアラートオン/オフを切換え
- タイミングを測るスパンモードと周期で比較するサイクルモードで切換え
など
ライン(直線)系 … セットアップに向けたツール群
音声アラート付きのサポートラインとレジスタンスライン
- ボタンでそれぞれのアラートラインの作成/削除を切換え
- クロス以外にフリップ、リバーサル、無音のモード切換え
など
3本の平行チャネルラインをマルチタイムフレームで管理
- 時間足ごとに1セットのチャネルをワンキー操作で作成/削除
- 3本の平行線は直観的な操作で位置やサイズ変更が可能
- すべてのチャネルラインをワンキー操作で表示/非表示を切換え
- マルチタイムフレーム分析用の表示および操作
など
音声アラート付きのチャネルやサポート&レジスタンスラインを最大3セット
- 操作ボタンによる描画/削除
- チャネルラインとサポート&レジスタンスを切り替えて描画
- アラートのオン/オフはセットごとにボタンでワンタッチ切換え
など
長期キャンドル(上位ローソク足)を時間足ごとに自動描画(音声アラート付き)
- 長期キャンドルは5分足から月足まで対応(重ね表示可能)
- シフトありなしの選択(プライスアクション用/分析用)
- 直前の長期キャンドルに音声アラート(高値、安値、本体上下)
- ほかにHLラインやピボットラインをボタンで表示/非表示
- 長期キャンドルを平均足モードで表示可能(フル機能版のみ)
など
平均足、ローソク足、ラインチャートをシームレスに切換え(音声アラート付き)
- どのチャートモードも外観カスタマイズ可能
- ローソク足と平均足はワンキーで切換え
- ローソク足の陰陽、平均足の陰陽に音声アラート設定
- ローソク足では短期レンジブレイクに音声アラート設定
- インバランス(FVG)を自動検知(フル機能版のみ)
など
自動描画のフィボナッチリトレースメント
- ワンキーでフィボナッチリトレースメントの自動描画/範囲変更/消去が可能
- 描画したままでの表示/非表示もワンキー操作で可能
- 4通りのフィボナッチレベルを設定して切り替えることが可能
- 時間足ごとに外観が異なるフィボナッチリトレースメントを1つだけ描画
など
価格ゾーン監視用の音声アラート付きボックスの描画
- 四角形をワンキーでアラート付きボックスに変換
- ボックス上下ラインまたはミッドポイントにアラート設定
- 一括描画や一括削除など、管理の手間を軽減
- 他のインジケーターとの連携した活用
など
サブウィンドウ系…サブウィンドウで実行されるインジケーター
価格と5種類のインジケーターの組み合わせ(音声アラート付き)
- 価格を移動平均線を軸(軸MA)として相対表示
- 長期MA、MAベルト、プライスシャドウ、バンドの組み合わせ
- それぞれのインジケーターをワンクリックで表示/非表示切換え
- それぞれのインジケーターにワンクリックでアラート設定
- 複数起動可能でサブウィンドウのサイズを管理する機能も搭載
- 他通貨ペアでの表示およびアラート設定も可能
など
ツール&ユーティリティ … ユーティリティや汎用性のあるツール
以下の「ツールセット」も付属しています。
S01_音声再生テスト
bevFXシリーズの音声ファイルが正常にインストールできているかどうかを確認するためのユーティリティ・ツール
- 任意のチャートで実行可能
- 音声インストール方法の説明もあり
S02_MAさがし
移動平均線(MA)のパラメーターをボタンで切換え
- SMAとEMAを表示
- 期間とシフトをクリックで変更
S03_MA乱れ打ち
数秒ごとに7本のMAを自動的に設定を変更して表示
- SMA/EMA、期間、シフトが自動的に変更されて描画
- 一時停止も可能
S04_簡易トレードシム
インジケーター(およびEA)を対象にしたストラテジーテスターで実行できる簡易トレードシム
- トレードごとに1ポジションのみの疑似トレード
- 勝ち/負け、勝率、獲得Pps、平均利益、平均損失を表示
*「001_ものさし」の機能を取り出したもの
S05_サブウィンドウ制御
サブウィンドウのサイズをまとめて変更するツール
*「301_鳥瞰インジ」の機能を取り出したもの
インストールについて
bevFXシリーズのインジケーターはシリーズとしての統一性や関連性を持ったインジケーター群です。MT4のインジケーター用のフォルダー内に以下のフォルダーのまま設置することをお勧めします。管理しやすくなり、削除もフォルダーごとできます。
- =bevFX … bevFXシリーズのフル機能インジケーター用フォルダ
- =bevFX=TRIAL … bevFXシリーズのトライアル版用フォルダ
- =bevFX=TOOL … bevFXシリーズのツール&ユーティリティ用フォルダ
音声ファイルのインストール
★音声ファイルはbevFXシリーズのインジケーターすべてで共通です。以前にインストールしている場合は、再インストールする必要はありません。
★音声ファイルをインストールしないままでもbevFXシリーズのインジケーターはすべて正常に機能します。音声アラート再生の時間が無音になるだけです。
各インジケーターの設定によってアラートをMT4の通常のアラート機能に切り替えることもできます。
【音声ファイルのインストール方法】
MT4をインストールしたフォルダ(MT4のデータフォルダーではないことに注意)のなかの「Sounds」フォルダーに、配布ファイル(ZIP)を展開してできる「bevFX_音声 」フォルダの中の「=bevFX_Voice」フォルダをそのままフォルダーごとコピーします。
詳しい手順はマニュアル「=bevFXトライアル版.pdf」を参照してください。
操作性について
クリック操作について
MT4の図形オブジェクトはもともとクリックに対する応答性はよくありません。ボタンが他の図形オブジェクトなどと重なっている場合にクリックになかなか応答しなかったり、近接している他のインジケーターの表示要素へのダブルクリックと解釈されてプロパティ画面が表示されたりします。チャートの価格スケールを上下にドラッグしてボタンとチャートが重ならないようにズームを調整するなど対処してください。
キー操作について
キー操作はキーボードの操作対象がチャートになっている必要があります。チャートのどこかをクリックすることでキー操作が有効になります。また、キーボードの入力モードが日本語入力モードになっている場合も反応しません。半角英数字モードに切り替えてください。
音声アラートについて
音声アラートについての詳細はマニュアル「=bevFXトライアル版.pdf」を参照してください。
★音声データはVOICEVOX(女声:四国めたん / 男声:剣崎雌雄)を使用して作成しています。
基本的な注意
音声アラートはエントリーサインではありません。状況を伝えているだけです。エントリー判断は他の要素も含めて自分で判断してください。
また、PCやMT4の状況によってアラートが発動しなかったり、アラート音声の再生が不完全な場合がある点もご了承ください。
音声アラートのデメリット
アラート音声再生中はMT4が反応しなくなります。長くて数秒ほどですがチャートの画面更新や音声再生中のクリックなどの操作の結果は、音声再生後に表示(反映)されます。
マウス操作の反応が確認できないことは、状況によってはとても大きなストレスになります。これがbevFXシリーズの音声アラートが持つデメリットとして理解しておいてください。
それぞれのインジケーターでアラートの種類で音声アラート以外のアラート方法を指定することでこの問題は避けられます。
たとえば、秒を争うトレードを行うような投資スタイルであれば、パラメーター設定の「アラート方法」で「チャイムのみ」をお勧めします。
いずれにしても音声アラートの効能とデメリットを比べ、状況に応じて設定してください。
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