USD/JPY専用の半裁量インジケーターです。
使用いただける時間足は4時間足のみです。(半自動裁量ツールのみ)
長期トレード用に作成したものになりますので、長期トレンドの順張りとなるようにするためにEMAによるフィルタリング機能もついてあります。
他にもレンジ相場でのエントリーをなくすためにフィルタリング機能を付けてあります。
トレードはデフォルト値で1~2週間に1回のペースで行われると考えられます。
トレード回数を増やしたい場合はフィルタリング機能を外すか、パラメーター設定の[mult_total],[per1],[mult1],[per2]の場所を変更してください。
mult_total : 2~6 が適正値 mult : 1~5 が適正値
per1 : 30~80が適正値
per2 : 120~180が適正値
ここで、mult_total,multは重み係数、
per1,per2は取得する移動平均の期間 これらは独自の計算に使われます。
基本的には数字が小さくなるほどトレード回数が増える傾向にあります。
TPは設定不可、自身のタイミングで決済してください。SLはデフォルト値で100pipsに設定してあります。
複利運用をする場合は、[compound_interest]をtrueにしてください。また、その場合は[risk]よりロットを調整いただけます。
デフォルト値では[risk]は3となっていますが、この場合初期金額100万円に対して、その3%の3万通貨で取引となります。推奨設定は3%、1~5%で設定することをお勧めします。それ以上になりますと、リスクが非常に高くなってしまいます。
単利運用をする場合は、[compound_interest]をfalseにしてください。また、その場合は[lot_size]よりロットを調整いただけます。
デフォルト値は0.3で3万通貨での取引となっています。
フィルタリング機能に関してですが、順張りのみでのトレードをする場合は、[EMA_switch]をtrueにしてください。使用する期間は[ema]より変更いただけます。
[ATR_switch]はATRによるフィルタリングのスイッチになります。使用する期間は[ATRperiod]になります。ほかの設定は変更しないことを推奨します。
[ADX_switch]はADXによるフィルタリングのスイッチになります。使用する期間は[ADXperiod]になります。ほかの設定は変更しないことを推奨します。
エントリーは、反転ポイントを狙うため、反転せずに逆方向に言った場合は、SLがかかる前に決済するかSLの幅を持たせてください。デフォルト値では100pipsと置きましたが、個人的には現在ボラティリティが高いため300pipsを使用しています。(2024/08/20現在)
ボラティリティが小さくなりましたら小さくすることを推奨します。
TP決済に関しては200~500pipsを想定していますが、相場によるのでご自身の判断で決済していただきますようお願いします。
TP決済機能付きをご希望の場合は、Angel secondをご覧ください。
実際にどのように使うかの一例を示します。
上記の画像をご覧ください。チャート上に書かれている緑のサインショートエントリーを指し、赤のサインはロングエントリーを指します。
はじめにショートエントリーの場合について話します。
上記の画像からショートエントリーを左からS1、S2、S3、S4とします。
ショートエントリー S1 の解説
S1直前の相場から、売りトレンドが確認でき、これにより大きなトレンドが継続する可能性が高いと予想されます。
まず、ストップロスについて考えます。ストップロスを設定するポイントは、「トレンドが変わる可能性がある」「売りエントリーの根拠が崩れる」といったポイントです。S1では直近の抵抗帯が確認できます。これは、直近の高値とそれより前の安値です。この場合、少し前の安値が抵抗帯となり、反発して直近の高値を作っています。強い買いが入ればこの高値を抜けてくるはずですが、抜けてこなかったため、売りの勢いが強いと判断できます。このため、利確位置は次の抵抗帯になりますが、高確率で利確が期待できるため、積極的に攻めてよい場面です。
ショートエントリー S2 の解説
S2でもストップロスは直近の抵抗帯の少し上に設定します。前回の売りエントリー位置でも抵抗が見られ、今回も同様に抵抗しているため、売りの勢いが強いことが容易に予想できます。利確位置は前回安値のポイントが適切です。
ショートエントリー S3 の解説
S3は比較的わかりやすい相場です。直近に強力な抵抗帯が上下に確認できるため、レンジ相場であることがわかります。今回はダマシが発生しませんでしたが、発生する場合もあります。その際は、下のATRフィルターやADXフィルターを活用すると精度が向上します。今回はダマシがないため、このまま続けます。レンジ相場が明確な場合、レンジ相場を抜けた後は、その幅と同じ分だけ価格が動く傾向があります。そのため、利確位置はレンジを抜けた後、同じ幅に設定します。ストップロスは強力な抵抗帯の少し上に設定するのが良いでしょう。
ショートエントリー S4 の解説
S4は、サインの位置が悪いケースです。サインが表示されている位置がちょうど抵抗帯にぶつかっているため、このショートエントリーは不利です。私と同じような相場分析ができる場合、ここでショートを仕掛けるのは悪手と判断できるはずです。その場合は、即座に損切りするか、少し様子を見るのがよいでしょう。損切り位置は、上記の設定に従いますが、サインが表示された高さに近い位置が適しているかもしれません。利確位置は、抵抗を抜けることを想定していますが、早くて2回目、遅くて3回目の抵抗帯タッチで利確するのが賢明です。
ロングエントリー L1 の解説
L1に関しては、チャートの左側にサポートラインや抵抗帯が確認できません。つまり、下降トレンド中での買いエントリー、いわゆる逆張りになります。この場合、損切り位置は直近の安値の少し下に設定するのが適切です。利確位置は直近の高値に設定します。
ロングエントリー L2 の解説
L2もL1と同様、直近左側にサポートラインがないため、最安値の少し下に損切り位置を設定しています。利確位置は直近の高値に置きます。また、このトレードも抵抗帯付近でのエントリーとなっています。もし価格がスムーズに上昇しない場合、エントリーをやめる選択肢も検討すべきです。ここは各自の判断に委ねます。
ロングエントリー L3 の解説
L3もL2と同様で、損切り位置や利確位置は同じ場所に設定します。さらに、L2で指摘したレンジ相場より少し大きなレンジ帯が確認できることに気づくかもしれません。このようなレンジ帯は、多くのトレーダーが意識しているポイントです。そのため、特に強いトレンドが形成されていない限り、利確の動きが強くなる傾向があります。このような相場では、利確を推奨します。
ロングエントリー L4 の解説
L4では、これまで意識されていたレンジ帯と直近の小さなレンジ帯が意識されていることが確認できます。損切りは、そのレンジラインの少し下に設定します。左側のチャートを見ると、これまでの下降トレンドが徐々に緩やかになり、上昇方向へ向かい始めていることがわかります。つまり、上昇トレンドが形成されつつあるため、絶好のトレードチャンスとなります。この場合、利確位置は、これまで設定していた抵抗帯より少し上の抵抗帯に設定するのが良いでしょう。
画像の続きとして、実際に大きなトレンドが発生したことが確認できると思います。この相場では、500pips以上を獲得することも可能です。しかし、堅実なトレードを望む方や自信がない方は、無理をせず、自分の分析を優先してトレードを行ってください。この商品を自分のトレードに活かすことが最も重要ですので、自分なりの使い方を見つけてください。
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