「極み」とは素晴らしいネーミングで、この小判鮫インジそのものです!
このインジケイターは、letitebeさんが製作された自動売買システムのメリットを最大限に活かそうとして、十分な配慮と工夫をもって作られました。
その意味で、いまでは死語かも知れませんが、なるほどでっかいクジラの後を追って確実に餌を得ようとする「コバンザメ」ソフトの”極み”に違いありません。
最近ユーザとなったばかりの僕ですが、このインジケイターの機能やコンセプトを理解するうちに、ある種究極のイメージにかられました。
以下はカレラッチさんへ感謝の気持ちとして実際に差し上げた、極めて場違いな文系おやぢの、気恥ずかしいラヴ・レターです。w
すべてのロジックを試した感想は、生意気な表現ですみませんが、やはりオリジナルに最も惹かれるというか好感が持てると思いました。
詳しい技術的な要素や戦略や戦術の着眼点など、おそらく僕の無理解な勘違いが避けられず、その思いには含まれているでしょう。
それでもあえて言わせて戴くなら、ボリンジャーバンドの色や破線それにドットや矢印の意味が、ただ眺めているだけで楽しいというか、ああこういう工夫がこの記号に担わされているのかとか、妙にアナログ的な情感をもたらす製作物になってこちらに訴えてきます。
つまり決してただお金が欲しいだけの売らんがためだけの、また功利性を追求する闘うためだけに凝らされたプロセスからうまれたツール=武器でしかない、そんなものでは断じてありません。
ひ弱な能力のパソコンで、なんでもありの相対取引における、粗暴でがむしゃらな欲望がノイズする電子画面で、これもやはりちゃんとしたワークス、一銭一厘大切な労働の成果なんだ、まじめなおおまじめな経済闘争をまさにちゃんと生き抜こうとして作られた意思を示している……。
そんな実感を持ちました。
大袈裟でかなり錯誤に満ちたイメージかも知れません。
しかし、僕の大好きな宮沢賢治の、-やがていつの日か未来に必ず、労働は舞踏になる-という主旨の農民芸実家宣言、正しくは「農民芸術家概論要綱」 (https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/2386_13825.html)を想い浮かべていました。(笑)
とても夢のある、可能性を秘めた、庶民のためのロジック(金融工学)だと感心しました。