異国のVictory

2019年4月後の相場から異国のVictoryのフォワードテストが良くない状態が続きました。 その後バージョンアップを行い、今までフォワードテスの成績が良くない通貨の運用を止めて、フォワードテストでは以下の3通貨ペアに変更し運用をしております。

• GBPUSD
• EURUSD
• USDJPY

「異国のVictory」は7通貨ペアの5分足で使用できるEAでございます。 相場の状況に合わせて複数の通貨ペアを組み合わせることで、異国のVictoryでポートフォリオ組むことも出来可能なEAです。 対応している通貨は以下の通りになります。

• USDJPY
• EURUSD
• GBPJPY
• AUDUSD
• GBPUSD
• EURJPY
• AUDJPY

それぞれの通貨ペアのバックテスト

※通貨ペアが多く、全ての通貨ペアで「全ティック」のバックテストに時間がかかってしまうので、始値でバックテストをしております。(EURUSDは全ティックで行いました) 検証期間は2005年の1月から2019年の02月までの長期間で行っています！

EURUSD5分足

USDJPY5分足

GBPUSD5分足

AUDJPY5分足

AUDUSD5分足

GBPJPY5分足

EURJPY5分足

異国のVictoryについて

「異国の戦士」が開発した最強のサインツール「異国のサインVセット」のロジック元にMT4でEA化(自動売買化)させた「異国のVictory」です。 「異国のVictory」の「Victory」とは英語で「勝利」という意味で、このEAを開発した時に「勝利」を感じたので「異国のVictory」の名付けました。 「異国のVictory」は危険な手法を一切取り入れていないので、初心者の方からすでにEAを複数運営している方まで、長期的に運用していただけるEAになっています。また、13年間のバックテスト検証でプロフィットファクター「1.96」を叩き出しているので、「長期的に運用できる」と言える確固たる証拠です！

マーチンゲール、ナンピン手法は一切なし！

まずはじめに「異国のVictory」はマーチンゲール、ナンピン手法など破産につながる危険な手法を一切ロジックに入れていない事をお伝えしたいと思います。 マーチンゲール手法とはギャンブルで良く知られている手法で、「負けとなった次の取引で投資額を単純に倍増させていくことにより、勝った時に負け分を帳消しにして更に利益を出す」と言うものです。 マーチンゲール手法を取り入れたEA(自動売買システム)は多くあり、バックテストをみると綺麗に右肩上りになっていますが、限界を超えると一気に資産がなくなります。 ナンピン手法も同じくギャンブル要素を含みます。ナンピン手法はエントリー後、相場が想定外の方向へ動き始めたらさらにエントリーを増し続け、それを繰り返すトレード方法です。 ナンピン手法は想定外の方向へ強いトレンドが発生すると、マーチンゲール手法と同じく一気に資産がなくなります。 マーチンゲール手法やナンピン手法などのギャンブル要素を含んだEAが長期的に安心して運用できるはずがありません。 マーチンゲール手法やナンピン手法を使ったEAの長期バックテストを耐えているEAもありますが、開始した時期や相場、資産によっては大きく左右されるので、信憑性は低いです。 異国の戦士はEA(自動売買システム)にギャンブル要素は取り入れてはいけないと思っていますので、「異国のVictory」では一切のギャンブル要素を入れず、異国の戦士が考案した王道のロジックを生かして勝負しています！

自然界の法則を取り入れた王道のトレンドフォロー型のロジック

異国のVictoryは裁量でも使える手法を元にEA化しておりますので、裁量トレードのように無理がなく「異国のサインVセット」としてインジケーター化しても裁量で取引も出来るので、非常に硬いロジックです！ 裁量トレードでもダウ理論などを用いて優位性のあるトレンドに沿ったエントリーを探すのは王道です。 「異国のVictory」では王道の裁量トレードの様にトレンドに沿ったエントリーをするトレンドフォロー型になっております。 また、エントリーポイントは強いトレンドが発生しているときに発生する「押し目」を狙います。 また、トレンド判断に使うロジックには自然界に存在する法則を取り入れています。 (自然界に存在する法則は色々な分野でその効果を発揮します。ご存知の通りFXではフィボナッチが使われています。)

利益確定・損切りロジック

利益確定ロジック

利益確定ロジックにはロジック内部でトレール計算が行われ利益を確定いたしますので、固定の利益確定PIPSは設けていませんが、利益確定はだいたい10PIPS前後で行われることが多いです。

損切りロジック

損切りは50PIPSに設定してありますが、損切りのロジックも実装していますので相場が想定外の動きをすると損切りのロジックが働き、以下の様に可能な限り損が少ない押し目に当たる箇所で損切りを狙います。 右側のチャートでは強い上昇トレンドが発生しており、①の箇所では一旦価格が下がり押し目だと判断したので、買いのエントリーをしていますが、その後①が押し目にならずに下落し始めました。 上昇トレンドが終了し、下落トレンドに向かいつつあると言う事を判断した「異国のVictory」は損切りロジックが作動し、下落トレンドの押し目に当たる部分で出来る限り損が少なくなる様に損切りを行います。 ですので損切りは50PIPSに設定してありますが、損切りの押し目がないときのみに行われる損切り幅です。 また、GMT+2(夏時間はGMT+3)で設定されている証券会社をお使いの方は、週明けの大きな価格リスクを防ぐために金曜日の市場が閉まる前にポジションを持っていたらクローズする機能がついています。お使いの証券会社がGMT+2(夏時間はGMT+3)ではない場合には、金曜日の市場が閉まる時間帯にポジションが残っていたらクローズしEAを手動で止めて頂きますようお願いいたします。

複数の通貨ペアで運用する時のパラメーター設定

複数の通貨ペアに異国のVictoryを稼働させる時は、マジックナンバーが被らないようにマジックナンバーを変えてください。 例として以下の3通貨通貨で運用する時は、パラメーターのMagicを以下のように被らないように変えてください。

・USDJPY　Magic…１

・GBPUSD　Magic…2

・EURUSD　Magic…3

パラメーター設定

パラメーター設定では誰が使っても同じ様なパフォーマンスを得ることが出来る様に、極力シンプルにしています。 パラメーターは初期設定で問題ありません。

• MaxBuyPosition...買いポジションの最大数の設定
• MaxSellPosition...売りポジションの最大数の設定
• Lots...ロットの設定。
• Slippage...スリッページの設定。(単位はPIPS)
• MaxSpred...スプレッドの制限が出来ます。(単位はPIPS)
• Magic...マジックナンバーの設定。他にEAを稼働している方はマジックナンバーがかぶらない様に番号を設定してください。
• WeekEndClose...GMT+2(夏時間はGMT+3)の証券会社をお使いの方はtrueにすると、自動で金曜日の市場が閉まる前にポジションを決済します。GMT+2(夏時間はGMT+3)以外の証券会社を使っている方はfalseに設定して、市場が閉まる前にポジションを保持していたら手動で決済をお願いします。
• COM...ポジションのコメントの設定が出来ます。
• BuyOrder_Stop...買いの損切り幅の設定が出来ます。(初期設定の50が最適です)
• SellOrder_Stop...売りの損切り幅の設定が出来ます。(初期設定の50が最適です)