金ツッパ侍さん【兼業トレーダー】兼業として投資に取り組むのならEAはお勧め　例えるなら選手から監督になるイメージ

※この記事は、FX攻略.com2020年7月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。

基本情報

▪ 投資歴

6年目

▪ FXを始めた理由

怪しげな商材（13万円）を武器に個別株で相場に参入も大敗。その後、24時間取引や過去データの検証のしやすさに魅力を感じ、FXに乗り換え

▪ 利用しているFX会社

外為ファイネスト

▪ メインの取引通貨ペア

ドル円、ユーロドル、ポンドドル

相場との向き合い方を模索してEA運用に

　金ツッパ侍さんは、自作の自動売買ソフト（EA）でポートフォリオを組んで運用しているシステムトレーダーです。FXを始めた当初は裁量だったものの、自動売買メインになったのには理由があるとのこと。

「裁量を始めて3年目に『勝つのが先か、死ぬのが先か？』をスローガンに掲げ、睡眠時間を4時間半固定で検証に取り組みました。朝5時に起き、検証をしてから仕事に行き、帰ってから深夜まで検証をする、という生活を数か月続けてやっと収支がプラスになりました。ですが、体調を崩すようになり、労働から離れるためにFXを始めたのに仕事終わりに毎日数時間モニターに張りついてトレードする自分に次第に疑問を感じ始めました。

　それからは、もう少し楽に相場と向き合える他の方法はないのか？といろいろ調べた結果、EAにたどり着きました」

　現在ではEA開発とその運用を中心にして、しっかりとした結果を残し、取引に割いていた時間を確保。空いた時間は子どもと遊んだり、読書をしたり、家族や友人とホームパーティーを開いたりするなど、兼業トレーダーとして充実した生活を送っています。