【CFD特集⑦】CFD人気銘柄第4位 NYダウ|米国を代表する優良企業30社の平均株価指数[田嶋智太郎]
【特集】CFDで利益倍増!人気&定番銘柄の攻略法をスペシャリストが伝授
① FXトレーダーもCFDを始めて、利益を取ろう!基礎から学べるCFD取引
② FXトレーダーだからこそCFDとの相性はバッチリ!CFDにFXの利点を生かす
④ CFD人気銘柄第1位 原油|先物やCFDトレーダーから大きな注目を集める[山中康司]
⑤ CFD人気銘柄第2位 金(GOLD)|それ自体に価値のある安全資産の代表格[佐藤りゅうじ]
⑥ CFD人気銘柄第3位 日経225|日本人投資家には一番身近な存在[YEN蔵]
⑦ CFD人気銘柄第4位 NYダウ|米国を代表する優良企業30社の平均株価指数[田嶋智太郎]
⑧ CFD人気銘柄第5位 VIX指数|市場参加者の心理を反映した別名「恐怖指数」[奥村尚]
※この記事は、FX攻略.com2020年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
※当企画は2020年5月28日時点の情報を基に制作しております。
解説してくれるスペシャリスト、田嶋智太郎さんプロフィール
経済アナリスト。アルフィナンツ代表取締役。現三菱UFJ証券勤務を経て転身。主に金融・経済全般から戦略的な企業経営、ひいては個人の資産形成、資金運用まで幅広い範囲を分析・研究する。また、民間企業や金融機関などが主催する講演会や研修等の講師を務め、各媒体でコラムの執筆やラジオ出演を行っている。
Twitter:https://twitter.com/economitomo
急落分の6割まで株価を戻している
まずはNYダウの現状を田嶋さんに教えていただきました。
「コロナショックによって大幅に下落し、3月下旬には2月高値の水準から一時38%も値を下げる場面がありました。しかし、米国当局による大胆かつ迅速な経済対策の発動と経済活動再開の動きによって徐々に値を戻し、5月下旬までに3月の急落分の6割余りを戻しています」
そして、取引時のアドバイスに関しては「銘柄数が絞られているので個々の銘柄の日々の値動きに左右されやすく、アップルなどの株価の高い銘柄の動きに影響されやすいという特徴があります。とはいえ、各業界を代表する優良銘柄の集合体なので、基本的には全体景気の動向が値動きに反映されます。なお、時間外で取引されているNYダウ先物の値動きを投資判断の参考にするというのも一手かと思われます」とのことです。
Is it OK?