新年一発目のトレードはシナリオ通り?
新年一発目は、ユーロ円売りエントリー。ストップロス(損切りに逆指値注文)が10pipsで、利食い目標が90pips。
リスクリワード1:9 (リスク10pips、リワード90pips)
ピンクライン125.805際の売りを狙うシナリオを描いていました。
利食い目標は下の緑ラインまで。
私は事前にシナリオ(売買計画)を描いて投稿しています。⇒20180102短期シナリオ
事前に計画しておくことが、感情トレードに走らないために非常に有効です。
目先の値動きで右往左往しない。
今回のユーロ円だったら、事前にピンクライン際で売ると計画しておくわけです。
それがシナリオになります。
あとは、実際にシナリオ通りの動きになったら、エントリーするだけです。
そして、大事なことは、
確率論で考える
必ず計画通り利益になるとは限りません。
計画通りにならずに損切りになるのはよくあります。当たり前のことです。
シナリオではリスクリワードも考えます。
今回のユーロ円なら、もし損切りになったら10pips、もし利益になったら90pips取れる。
この1トレードはこれから先の何百何千トレードのひとつだと考えます。
たった1回の勝負とは考えない。だから損切りになってもいい。
10回やって、1回だけ利食いになったとします。1勝9敗。
損切りは10pips×9敗=90pips
利食いは90pips×1勝=90pips
10回のうち1回でも勝てばトータルで負けない、お金は減らない。
こんな毎回90pips狙えるところがあるわけじゃないですが。
リスクリワード1:3以上が理想と言われます。
例えば、10pipsのストップロス(損切り)、利食い目標は30pips。(1:3)
これくらいなら狙えるところはよくあるでしょう。
20pipsのストップロス、利食い目標は60pipsでも、1:3の比率があるのでOKです。
リスクリワード1:3なら、4トレードして1トレード利食いになれば負けはない。
勝率25%
1勝×30pips=30pips
3敗×10pips=30pips
勝率25%で負けはない。
これよりちょっと勝率が良くなるだけ勝てるんです。
こういう確率論で考えると、1回1回当てようとか、勝率を高くとか力入れて目指す必要はない。
事前にこういう計算をしてシナリオを描き、確率論で考えて、トータルで勝つことを考える。
そして、たんたんと計画通りにトレードするだけです。
新年一発目のトレード。
この結果はどうなるかはわかりません。誰にもわかりません。値動きは誰にも予測はできません。
結果はわかりませんが、事前に計画し、その通りトレードできれば、ナイストレードです。
このトレードが結果損切りになったとしても、計画通りやったのですから、勝ちなんです。
1回1回の結果はわかりませんが、これを続けていけば、トータルで勝てる計算があるわけですから。
勝つべくして勝つ!
ツイッターやっています:https://twitter.com/takashipyo
トレード動画UPしています:10万円を100万円にしたトレード公開
Is it OK?