SWIFTが分散型台帳技術R3と提携発表!SWIFTとリップルのCEOがフォーラム会場で激突
SWIFTがR3社の「Corda Settler」を統合
国際銀行間金融通信協会(SWIFT)のCEOであるGottfried Leibbrandt氏が、新たな決済システムGPI(グローバル・ペイメント・イノベーション)に、アメリカのブロックチェーンフィンテック企業R3の「Corda Settler」を統合することを発表しました。
SWIFTは1973年に設立され、世界200ヶ国で11,000の金融機関と提携。
本部はベルギーにあり、金融機関同士のあらゆる通信にクラウドサービスを提供している非上場の株式会社。
世界的な規模を凝っていますが、送金スピードが遅いことやコストが高いこと、2016年に起きた8100万ドルの被害がでた不正送金事件などでSWIFTは度々批判されています。
そんなSWIFTに代わってリップルやステラ、JPモルガンのIINやアリババのアリペイなどブロックチェーン企業がライバルとして台頭。
国際送金市場の競争は激しさ真っ只中となっています。
今回のR3社との統合で、GPIは銀行間の国際送金や決済のスピードを上げるほか、リアルタイムで取引を追跡できる技術になるといいます。
その一方で、SWIFTはGPIでより透明性の向上や取引スピードアップを目指していますが、ブロックチェーンではなく、既存のインフラやクラウド技術に主に依存していると言われており、今後の技術の発展に注目が集まります。
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