オセアニア通貨の特徴と最近の動向[不動修太郎]
FX
米ドルやユーロを取引しているけれど、オセアニア通貨とは距離を置いているという人も多いようです。しかし、日本の生活時間とあまり時差がないことから、経済指標をチェックしやすいなど、欧米の通貨とは異なる多くの利点があります。ここではそんなオセアニア通貨の特徴や最近の動向を、不動修太郎さんに解説してもらいます。
目次
1. オセアニア通貨とは
2. オセアニア通貨の動き
3. チャートで振り返る昨夏の中国危機
4. ニュージーランドが予想外の利下げ
5. 中国危機と円高、オセアニア通貨安に
6. オセアニア通貨の攻略法
●文字数:1946文字(見出し含む)
●画像:2点
※この記事は、FX攻略.com2016年6月号の記事を再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
不動修太郎(ふどうしゅうたろう)さんのプロフィール
為替の講師、執筆者。出版社からセミナーDVD、対談CDを発売。金融取引所、証券取引所、FX業者、投資信託業者などでの講演の他、雑誌への執筆、FX・株式のスクール講師を務めている。
公式サイト:不動修太郎の「ニュース報道の裏側」
twitter:https://twitter.com/syutaro_fudo
オセアニア通貨とは
地理では、オセアニアはニューギニアなどを含む非常に広い範囲とされるそうです。ただ、FXでオセアニア通貨といえば、オーストラリアドル(豪ドル)とニュージーランドドル(NZドル)の2種類のことですね。
オーストラリア、ニュージーランドは地理的に日本と近いため、日本から観光に行く人が多く、親しみを感じやすい国です。そのために日本のFXの個人投資家はオセアニア通貨に関心を持ち、初心者の頃から好んで取引をすることが多いです。
×
よろしいですか?