勝ち方の全体像や土台の考え方
こんにちは!
元経理マン、心理カウンセラートレーダーたかしです。
「損切りになったということは、自分の分析ややり方が何か間違っていたんだろう」
と考えていませんか?
もしそう考えているとしたら、分析ややり方以前に、そもそも土台の考え方が間違っているのかもしれません。
トレードで勝つとは?
そもそも、勝ち方を知らない人が多いです。
勝ち方というのは、勝つための手法や分析方法ということではないです。
勝ち方の全体像や土台の考え方になります。
まずは、過去記事のこちらを読んで頂きたいと思います。
こないだ、無料先出しシナリオで出したドル円。
リスクリワード考えて割のいい勝負を回数重ねて、トータルで勝つという話をしました。
無料先出しした日は、売りシナリオで、ライン②から①の上げの動きだったので、ノートレードでした。
翌日は赤枠部分の動き。
ライン①から②の動きと、ライン②から③まで(ちょっと届かず)動きました。
ライン③までは少し届きませんでしたが、だいたいシナリオ通りの動きになりましたね。
私はライン①からライン②の間で少し取れました。
普段あまりドル円はやらないです。
理由は、ボラが低いのでリワード(狙える値幅)が小さい。
こないだのドル円は、ボラが高かったから狙えた場面でした。
ライン①から②の値幅は50.5pips
ライン②から③の値幅は73.8pips
ストップロス(リスク)は、10pips~15pipsくらいで入れることが多いので、
リスクリワード1:3(損切り1に対して、利益3)
で割りのいい勝負ができる。
3月19日のドル円1時間足
売りで狙えるシナリオは見てたんですが、狙える値幅が20pipsしかないんです。
1時間足レベルでもこれですから、全然おいしくないですよね?
20pipsしか取れないのは割りに合わない。
ドル円のシナリオは描いても、ボツになることが多いです。
こうやって、シナリオが描けても、割りの悪い勝負はしない、外すってことが大事ですね。
パチスロで例えると、期待値高い台だけ狙う、台選びが大事。
昨日のユーロ円売り。15分足。
ライン①から②は、96.3pips
①から③は、144pips
ラインからラインまで全部取れなくても、かなり値幅あるので狙えるところでした。
このユーロ円トレードはyoutubeに動画アップしています。
結果的には、ライン②まで落ちました。
リスクリワードを考えた割のいい勝負をすることが大事。
利食いになるか損切りになるかはわかりません。
しかし、割のいい勝負を回数重ねていけば、トータルで勝てるということです。
ですから、割のいい勝負ができた時点で正解。勝ちと言えるかもしれません。
私は、先出しシナリオして、損切りもそのまま出していました。
割のいい勝負が出来た時点で正解と言えますから、結果が損切りになったとしても、お手本として出す意味がありますし、損切りになったから失敗とか恥ずかしいということもない。
勝ち方の全体像や土台の考え方
勝ちトレードだけ出しても、全体像が見えないですよね。
予想は誰にも出来ないものですから、トレードで勝つということは、勝ったり負けたりして、トータルで利益を出すものです。
割のいい勝負をしましょう。
ということなんですが、そのためには、ラインとシナリオが描ける必要があります。
ラインがないとリスクリワードが計れないですよね?
例えば、ドル円
ライン①から②、②から③まで狙える想定するためには、ラインとシナリオが必要。
ユーロ円なら、①から②、①から③まで狙える想定を事前に出来るようになる必要がある。
事前にラインとシナリオが描けるから、そこからリスクとリワードが計算出来るんですよね。
それで、リスクリワードが高く見込めるところ、割のいい勝負だけ選別できるということです。
割のいい勝負を回数重ねていけば、必ず勝てるゲームです。
期待値プラスの台だけを打ち続ける
期待値高い台を選んで打っても負けることはある
負けても(損切りになっても)、失敗や間違いとは言えない
ちゃんと選んで打てていたなら正解
正解か間違いかは、勝ったか負けたか(利食い損切りの結果)は関係ないこと
ラインとシナリオをみんなで描けるようになるための企画をやっています。
↓リンク
よろしいですか?