マックス岩本さんに聞く初心者でも理解しやすい移動平均線の神髄|第1回 移動平均線って何ですか?
FX
移動平均線は、株やFXなどの投資家で知らない人はいないというくらい欠かせない存在ですが、どのように活用して良いか分からない初心者の方もいると思います。今回はテクニカルアナリストのマックス岩本さんに移動平均線の分析方法について教えてもらいましたので、一緒に学んでいきましょう。
※この記事は、FX攻略.com2019年5月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
マックス岩本さんプロフィール
いわもと・けいすけ。「中卒認定テクニカルアナリスト」という異名の通り、アナリスト業界ではまれに見るノー学歴。学歴社会が色濃く残る昨今でも、そんなことがいっさい関係しないFX市場を相手に日々奮闘中。「誰もが気軽にFXを始められる今だからこそ、しっかり勝ち続けられる技術を身につけてほしい」という気持ちで、連載やセミナー講師を務めています。
テクニカル分析の基本、平均値から動きを予想
移動平均線は、数あるテクニカル分析ツールの中でも、最もポピュラーといっても良いくらい有名な指標です。1920年に米国で考案され、1962年にJ・E・グランビル氏が『グランビルの投資の法則』という本を出したことで多くの投資家に知れわたりました。移動平均線自体はポピュラーですが、それが何を示していて、どのような場面で活用すれば良いのかについて意外と知らない方が多いと思うので、説明していきます。
×
よろしいですか?