カニトレーダーのYouTube配信を1000倍有効活用する方策|第2回 そもそもなぜFXで負ける人が多いのか?
カニトレーダーさんプロフィール
かにとれーだー。2018年1月15日よりYouTubeLiveを開始。自身のトレードを昼から深夜まで12時間全て生中継。「稼ぐ、あなたの目の前で」「稼ぐ、あなたも目の前で」をテーマに、指値や逆指値、エントリーを毎日全て公開。
Twitter:https://twitter.com/keibakinma
※この記事は、FX攻略.com2019年1月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
皆さま、こんにちは。カニトレーダーことカズヤングです。今回は、「そもそもなぜFXで負ける人が多いのか?」という点について、探っていきたいと思います。
FXにおける勝ち負けの割合は?
FXで勝っている人ってどれくらいいるのでしょうか? ネットでは「勝ち組は1割でほとんど負けている」「個人投資家は結果的に負けるようになっている」などとさまざまな記事を目にします。
それではまず、トレードスタイルの割合から見てみましょう。以前にレバレッジが10倍規制になるかもという際に、有識者会議で出された資料を見てみましょう。
「ポジション保有時間別トレーダーの割合」を見ると、FXでは約86%の人が短期売買をしています。
そして、年間でFXで勝っている人の割合は、だいたい4~5割という統計もありました。これは、想像以上に多いと私は思います。
しかし、勝ち組の内訳を見ると、スイング以上の長期売買の人が多くを占めます。理由は単純で、損切りをしない傾向にあるからです。損切りをしなければ、含み損を耐えながら年間で何回かプラス決済すれば、トータルでは勝ちになります。
なので、現状多くを占める短期売買の勝ち組は、だいたい2~3割に落ち着くかなと思います。ただ、この2~3割は、長期トレード勢よりも非常に多く儲けており、残りの7~8割の人は、大負けや退場が多いという現状があります。
よろしいですか?