あと2ヵ月、仮想通貨に関する法改正で思うこと
4月の施行まで2か月といったところですが、ちょっと気になる情報がありました。
春からは仮想通貨の取引所運営には国の認可が必要となるのは周知のことだと思いますが、それに加えて、
1)取り扱う通貨も認可が必要
2)通貨販売代理店も規制
3)外国に拠点を置く仮想通貨交換事業者の勧誘行為の禁止
といった内容もあるようで、ちょっとだけ気にしてみます。
規制の施行案では、取引所が扱えるコインは認可制になります(消費者保護として)。小さい通貨は認定されにくいので、日本では取引ができなくなる可能性あり。
— 大石哲之 Tetsu Bigstone (@tyk97) 2017年1月30日
このあたりはサロン会員は後藤さんレポートを参照ください。
> 055「仮想通貨交換業者に関する内閣府令(案)の公表について」
以下、個人的な考えです。
1)取り扱う通貨も認可が必要
なるほど、こうすることで怪しい詐欺的なコインなどの販売を間接的に違法とすることで規制し「消費者保護」できそうですね。ただ、非認可コインはすべて違法コインであるというものではないはずなのでそこは間違わないようにしておきたいかも。
登録済み取引所が扱っている仮想通貨は認可済みだから安心(何が?というのは別)というお墨付き的になるのは、前向きに捉えると日本国内での売買(現物にしろFXにしろ)にはプラス要因なのかなと思います。
知りたい…どのコインが認可されるのか
ビットコインは100%当たり前として、現取引所が取り扱ってるすべてのコインを取引所が認可申請するのかどうか、そして通るのかどうか…。イーサリアムやNEM、Rippleなんかは問題なく通りそうですが、果たして他はどうなのか。MoneroとかZcashとかの匿名系は…?
counterpartyのトークンとかNEMのモザイクなんかはどういう対象になるのかなー。
さて残りの2つ、
2)通貨販売代理店も規制
3)外国に拠点を置く仮想通貨交換事業者の勧誘行為の禁止
とさいごのまとめはこちらクリプトストリーム公式サイトの方に読みにきてください!
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