《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》次に備えるのが投資です。
おはようございます、松下です。
毎年2月になると、「あること」を思い出します。
それは、私が初めて株を買った日の事。
2001年2月中旬のことだったと思います。
始めて買った株は、6479:ミネベア1000株でした。
そこから私の投資は始まり、
気がつくと16年になります。
大学を卒業して、今は合併された、
当時の三共株式会社に勤めたのが10年間、
その後は薬剤師として2年弱勤め上げました。
趣味や習い事では、
剣道を10年、テニスを10年、書道を5年、
気がついてみると、投資はどんな仕事よりも、
趣味や習い事よりも長い年月をかけてきた、
私のライフワークになりました。
16年間を振り返ってみると、
いつも同じ問題・課題に対峙し、
いつも同じことを繰り返しているのだと思います。
そして、いつも初心者のような気持ちで学んでいます。
今日のコラムも、そんな16年間ずっと
続けてきた課題の1つだと思います。
【コラム】松下誠の投資探究
第184回「次に備える」
市場では、いつも目の前で大きなトレンドが形成され、
大きなトレンドは利益を生むチャンスを提供する。
もしあなたの目の前で、大きなトレンドが形成されていても、
あなたはそこから利益を上げることはできない。なぜなら
既に大きなトレンドは発生した後であり、チャンスは
とうの昔に過ぎ去っているからだ。
目の前で大きなトレンドが形成された時には、その特徴や
性質を細かく分析し、あなたの頭に刻みつけよう。そうすれば、
次に市場で大きなトレンドが発生した時、あなたは
そのトレンドを生かし、大きい利益を上げることができる。
投資家は、そのようにして次のチャンスに備え、利益を上げる。
×
よろしいですか?