【かわいいの心理学】トレードの成績を上げたいなら猫を飼え?
今回は、「かわいいの心理学」の話です。
大事な場面の前には、「かわいい」を見るといい効果が。
かわいい物は、運転や事務などの特定の状況において慎重な行動傾向を誘発するための感情誘発剤として使用されるかもしれない。
▼かわいいものを見ると作業の成績がよくなる
広島大学大学院総合科学研究科の研究です。
ピンセットを使って小さなおもちゃをつまみ出す作業をやってもらいます。
この作業を2回やってもらい、その間の休憩時間に、動物の写真7枚を好きな順に並べ替えてもらいました。
実験の結果、動物の写真を見ることで作業の成績がアップすることがわかりました。
『幼い動物(子犬や子猫)』と『成長した動物』でも差が出ます。
幼い動物の写真を見た場合の成績増加率は、+44%
成長した動物の写真を見た場合の成績増加率は、+12%
結果は、かわいい画像を見た後、参加者が集中的な注意を要する作業をより慎重に実行したことを示しています。
より詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓ リンク開きます。
カワイイの力:かわいい画像を見ることは慎重な行動を促進し、注意の焦点を狭める
可愛さが引き金となる前向きな感情によって引き起こされる注意の焦点の狭まりの結果として解釈される。
かわいい~っていう感情が大事なんですね。
ポジティブ心理学という分野の研究でも、成功するから幸せになるのではなくて、幸せな人が成功するという話があります。
これは、幸せな感情がパフォーマンスを上げるということです。
▼良い気持ちの原則
良い気持ちの原則は、あなたのペットにも適用されます。
動物はあなたを最高の気持ちにしてくれます。
あなたがペットに対して愛情を抱くと、あなたのその愛情溢れる状態があなたの人生にさらに良いことをもたらします。
それは、何と素晴らしい贈り物なのでしょう。
哲学者、講演家、作家、潜在能力開発プログラムの創始者
ジェームズ・レイ
かわいいは正義!
よろしいですか?