2019年06月04日 14時27分:米中関係は日本にとって、誤算の歴史?[杉村富生氏メルマガより]
GogoJungleが提供している杉村富生さんの投資メルマガ「杉村富生投資サロン」より、今日配信されたものからほんの一部をご紹介。
マーケットでは新冷戦時代に突入、と称しています。旧ソビエト(東)とアメリカ(西)との東西冷戦構造を想起したものです。これは東側(共産主義圏)と西側(資本主義圏)との対立でした。ただし、当時の旧ソビエトとアメリカとの貿易額は年間20億ドルにすぎなかった(エコノミスト)、といわれています。
現在の中国とアメリカの貿易額はどうでしょうか。年間7000億ドルです。1日に直すと、19億ドル強です。貿易額は年間と1日がほぼ同じではありませんか。
『杉村富生投資サロン』(杉村富生)より引用。
現代では貿易の規模が大幅に拡大しており当事者以外への影響も強いことから米中の対立が世界経済の懸念材料になっているのは間違いありません。双方とも妥協が難しい現状では長期化を念頭に置いて市場参加したいところです。(編集部)
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