忘れられない体験〜仮想通貨リップルがもたらした爆益〜[オオヒラ]
オオヒラさんプロフィール
FX歴は2009年から、仮想通貨歴は2015年から。仮想通貨投資とこれまでの経験を活かして、大手メルマガサイトや投資サイトで仮想通貨情報を配信中。数多くの個人投資家ネットワークに参加しており、多くの投資家から得た知識を展開しています。初心者から学べる仮想通貨投資情報サイトを2016年から運営中。
※この記事は、FX攻略.com2019年1月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
大きな期待を集める国際送金システム
仮想通貨リップルと言えば、日本ではとても人気がある仮想通貨の一つとなっています。そしてリップルを保有している人や、リップル推しの人は「リップラー」などとも呼ばれています。名前が可愛い印象もあり、女性にも人気の仮想通貨ともなっています。
リップルは基本的に既存の金融機関の国際銀行送金において、ブロックチェーン技術を使うことで、従来より格安の手数料(10分の1になると言われています)、高速送金が可能となります。リップル社は積極的に既存システム(SWIFT)をリップルネットワークに置き換え、さらに利便性を高める取り組みを行っています。
2018年10月、リップル社はクリント元米大統領が登壇した国際会議「SWELL(スウェル)」を開催し、そこでリップルを使った金融機関同士の送金システムである「xRapid」を発表し、今後のリップルの取引拡大が注目を集めています。
このように仮想通貨の中では、目立って国際的な取り組みを行っているリップル社。私が初めてリップルを保有したのは2016年でした。当時はまだ仮想通貨の情報はネットに少なく、今日よりもさらに仮想通貨に対して怪しい雰囲気が出ていたこともあり、多くの情報は得られにくい状況でした。
私は仮想通貨の中でも特に情報が得やすかったリップルについて、10万円ほど投資をしていました。実際にリップルのことを調べていくと高速送金の実用化についてネットに具体的な情報があり、実際にリップルをコインチェック(仮想通貨取引所)で購入し、個人のウォレットへ送金をしてみました。そして、すぐに着金したことを実際に経験したことで、投資を行う動機となりました。
ですが、リップルは2013年のリリース以来、2013年後半に約1円に上昇したくらいで、2年ほどはずっと0.5~0.7円と同じくらいの価格で推移をしていたのです。なので、そのような状況で大きく上昇するなどとは夢にも思わず、とりあえず0.6円くらいの価格で買って持っていました(チャート①)。
よろしいですか?