ダウRSI合計の“MVP”が1年4か月ぶりの150%超え!これが示唆するのは?[井上哲男氏メルマガより]
GogoJungleが提供している井上哲男さんの投資メルマガ『相場の潮流』より、配信された「潮流815 ダウRSI合計が150%超えまで上昇」をご紹介。
ダウに“史上最高値奪取の十分条件”である5サインが点灯したが、本日配信した 「Sign」においてはファストストキャス系の2つが90%未満となり、フル点灯は消え たが、それでも点灯した事実は消えない。
今般、5/17に63.81%で底打ちしたダウのRSI合計(RSI14日の5日平均+10日平均) が、金曜日の引け時点で155.06%まで上昇してきた。
このRSI合計は、ここ数年間に亘り、相場の波を的確に読んできたので“MVP”と私 は呼んでいるが、この値が150%を超えるのは、グラフ1でご覧頂くと分かるように、 実に久しぶりのことで、昨年の1月末クラッシュで180%超から下落していった際に記 録した2/1以来、1年4ヶ月以上ぶりのことである。そして、まだこの値が上昇中であり、これからの5営業日(特に初めの4営業日) は、前日比マイナスにさえならなければ、その値は落ちないことが予想される。
となると、過去4回記録した、赤楕円で囲った180%超にまで達する可能性が出てき たということになる。この「RSI合計180%超」は、一転して、これまで「その後の相場下落」のサインと なってきた。(無論、4回ではあるが)
そのくらい、過熱感が急速に高まる可能性を秘めた相場がこれからの数日で起きる ことを予想しておく必要もある。G20での米中関係の歩み寄りに期待を寄せる向きも 多いが、例えそうなったとしても、この数値の推移は見ておかなくてはならない。 (グラフ2に日経平均のRSI合計を添付しましたが、なんとも法定速度内の“情けない 上昇”となっております。)
『相場の潮流』(井上哲男)より引用。
ダウRSI合計が過去4回あった相場下落を示唆する「180%超」にまで上昇しそうな今週末までのサインの推移に要注目です。(編集部)
「なぜ、日本の金融機関、信託銀行、証券会社、そして世界のヘッジファンドが彼と契約を結んだのか?」
誰にも似ていない。誰もマネできない。圧倒的な説得力を持つ「井上ワールド」への招待状はこちら!
よろしいですか?