私のトレードルーム紹介[ゆずっこ]
トレード環境によって、取引のパフォーマンスは大きく変化するといわれています。自分以外のトレーダーが普段どのようなトレード環境で取引を行っているのか、気になる方も多いことでしょう。ここではFXトレーダーであり4コマ漫画家でもある、ゆずっこさんにトレードルームを紹介していただきます。これを機に、ご自身のトレード環境を見直してみてはいかがですか?
※この記事は、FX攻略.com2019年9月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
ゆずっこさんプロフィール
私立大学法学部を卒業後、給食の仕事を1年、事務の仕事を7年していました。フルタイム勤務で定年まで働くことに違和感があり、育休中にFXの勉強をはじめました。29才で脱サラし、フリーランスとして2017年4月から活動中です。現在の肩書は、FXトレーダー、漫画イラスト屋、おかし屋です。
ブログ:https://yuzuusagi.com/
Twitter:https://twitter.com/yuzukkofx
PCで分析しスマホでトレード
皆さんこんにちは、漫画家トレーダーのゆずっこです。今回は私のトレードルームを紹介します。
私がトレードをするのは月1~3回です。トレードに用いている情報通信機器は、PC(iMac)とスマホ(iPhone)で、前者はMT4を見るために、後者はトレードするために使っています。基本的にiMacに入れたMT4で週足の向きや東京時間の高値・安値を確認し、iPhoneのMT4アプリから発注します。
ちなみに、iMacにMT4を入れると初期設定では文字化けしてしまいます。文字化けを直す方法については、私のブログ「ゆずうさぎ」で解説していますので、ご覧ください(ネットで「ゆずうさぎ 文字化け」と検索すれば上位に出てきます)。
トレードノート用にプリンターも準備
また、トレードをするにあたって必要なものとして、私はチャートを印刷するためのプリンターとトレードノートを準備しています。Windowsを使っていたときは「Snipping tool」でMT4のチャートを切り取ってパワーポイントに貼り付け、それを印刷し余白部分にトレードの詳細を記録してトレードノートにしていました。iMacでは(shift+command+4)でMT4のチャートを切り取り、「keynote」に貼り付けています。
トレードノートがなければ振り返りができません。私は経験・検証・改善のサイクルを繰り返してトレードの精度を上げているのですが、その際に迷って立ち止まったとき、トレードノートが私を助けてくれます。
よろしいですか?