投資を生き抜く心理学② -東京総合研究所-
みなさん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
投資の行動心理学第2弾!
今回は損と得に関する人間の心理について考えてみたいと思います。
投資を語るうえで損得は避けては通れません。その意味で、今回紹介するのは投資に関連する心理学の中でも最も重要なものといえます。
【スーパートレーダー心理テスト】をやってから読むとより楽しめます!
それではいってみましょう!!
なぜあなたはスーパートレーダーになれないのか?
「スーパートレーダー目指す半ば、損切りに失敗して塩漬けに... 」
誰にでもある経験ですが、その理由は何でしょうか?
それは、「投資家は利益確定を早めに決断してしまう一方で、損切りは引き伸ばしてしまう」からです。
たとえば、投資あるあるとも言える次の話を見てみましょう。
<1>
スーパートレーダー目指し、投資知識はちゃんと蓄えたAさん。
あるとき、指標から優良株と判断してXという銘柄を購入。
すぐに10万円の利益が出ます。
まだ上がると思いつつ、売却。
ところが、銘柄Xはその後も価格が上昇し続け、後悔します。
これは、「利益確定が早すぎたために、得られるはずだった利益を逃した」という失敗の例です。
あるいは、このような例も。
<2>
億万長者夢見て、株式投資をしているBさん。
少し前に購入した銘柄Yは30万円分の利益を出しており、まだまだ上昇する気配。
しかし、株価は急落を始めます。
Bさんはこの下落は一時的なものだと楽観視していましたが、
損失にまで至ります。
結局、「塩漬け」状態となってしまいました。
これは、「いったん損が出たあと、それをずるずると引き延ばした結果損失が拡大してしまう」という失敗の例といえます。
お馬鹿な失敗と笑えるのはこのブログ上だけ、実際には経験したことがある方も多いはずです。
では、現役マネージャーはどう動くか。気になる方はこちら
→東京総合研究所 株ブログ・投資アドバイス 20年現役マネージャーの投資情報
おわりに
前編では、投資でよくある失敗について触れました。
この失敗は決して知識不足からくるものではありません。
心理の問題なのです。
この心理を説明するのが「プロスペクト理論」です!
解説は後編で!!
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