中国、トランプに宣戦布告？［YEN蔵氏メルマガより］

GogoJungleが提供しているYEN蔵さんの投資メルマガ「リアル・トップ・トレーディング」より、本日配信されたものをご紹介。

9時にCTAがドル円の106.40付近をつぶしに行って105.80付近まで下落しました。

相変わらずヘッジファンドがリスク回避の円高株安を仕掛けて、円高、株安が加速しています。

等の上海総合が0.95%やすなのに日経平均は1.8%も下落しています。 それ以上に悲惨なのがKOSPIの−2.47％です。

いつものＨＦの動きと違うのは人民元、韓国ウォンが大幅安になっています。

株安、通貨安と資金流出のリスクがあります。 ここまで米国に気を使って1ドル7元を介入で防衛していましたが、本日は中国人民銀行は基準値を6.9225元と2018年12月以来の元安水準に設定しました。

国内の人民元は7.0266元と1.4%下落、7元を超えるのは2008年5月9日以来です。 オフショア（香港で取引している）人民元は7.1094元と過去最安値となりました。

介入せずにあっさり7元突破を許したのは、米国に対する圧力でしょ。

こうなると米中貿易戦争は通貨安を伴う新たな局面に突入した可能性があります。

結果として円がとばっちりを受けて円高は加速する可能性があります。

こんかい105円台で止まったとしても、戻り売りスタンスで望みたいと思います。

YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』(田代岳)より引用。

米中貿易戦争の影響で人民元安が過去最安値基準になっているようです。YEN蔵さんが述べられているように、これが円高を加速させる要因になり得るかもしれず、円高基調はまだまだ継続する可能性が高そうです。（編集部）

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