【米国株】アラフォー世代がミドルローリスク志向で作るポートフォリオ
はじめまして、アラフォー兼業投資家のLehman1980(りーまん)と申します。
不動産投資を中心とした投資ブログ(https://saitama.website/)を運営しております。
今回、GogoJungleさんから依頼があり、米国株投資について記事を書かせていただくことになりました。
日本株や投資信託は既に取引しているんだけど、米国株への直接投資はまだこれからで興味がある人向けに
記事をかければいいのかな?と考えています。
初記事ということで、私の米国株に対する投資スタンスとポートフォリオについて書きたいと思います。
投資スタンス
米国株市場に対しては、やや強気のニュートラルのスタンスです。
ポートフォリオは、コアサテライト戦略を採用し、コアにETF3種(85%)、サテライトに個別株6種(15%)としています。
(2019年10月現在)
コアは、VTI(35%)SPYD(40%)PFF(10%)の3種であり、高配当志向です。
サテライトは、ABBV、CSCO、KO、MO、MSFT、PYPL、T、Vの8種です。
本来各2.5%×6種=15%ですし、MOにいたっては、買い下がった結果単体で10%にもなってしまっています。
すでに指針から、大きくはみ出てますね笑
ETFを厚めの割合とし、市場全体の上昇の恩恵を受けつつ、高配当ETFを50%とすることで、
インカムゲインを中心とした、ややリスクを低くしたミドルローリスク志向でポートフォリオを組んでみました。
ここでいうリスクの定義は、値動きの幅が大きいか否かであり、やや乱暴ですが以下に分類しています。
ハイリスク:グロース株(無配株)、小型株、新興国株ETF
ミドルリスク:S&P500、ダウ、日経225、先進国株などのインデックスETF
ミドルローリスク:配当性向の高い大企業株(バリュー株)や高配当ETF、投資適格公社債、優先株など
ローリスク:高格付け公社債(日本国債、米国債など)
毎日値動きがありますし、適宜リバランスしていくつもりです。
保有ETF情報
VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)設定来平均リターン:年7.25%(設定:2001年)
SPYD(SPDR S TR/S&P 500 HIGH DIVID ETF)設定来平均リターン:年11.75%(設定:2015年)
PFF(iShares S&P US Pref Stock Idx Fnd)設定来平均リターン:年4.36%(設定:2007年)
個人ではなかなか購入できない優先株、ハイブリット証券に分散投資が可能。
値動きが少なく、株式ETFより債券ETFに近い位置づけ。
保有銘柄情報
保有銘柄について、セクター別の割合と銘柄の選定理由です。(画像:10月4日終値。出典:FINVIZ)
テクノロジーセクター(ハイテク)
CSCO(シスコシステムズ):ネットワーク機器およびソリューション最大手
PYPL(ペイパル・ホールディングス):インターネット決済、送金大手(電気自動車テスラ社のイーロン・マスク氏設立)
MSFT(マイクロソフト):ソフトウェア最大手
V(ビザ):決済システム最大手
ヘルスケアセクター(医薬品)
ABBV(アッヴィ):シカゴの新薬開発等バイオ企業。世界大手。
コンシューマグッズ(生活必需品)
KO(コカ・コーラ):いわずと知れたソフトドリンク大手
MO(アルトリアグループ):フィリップモリスを分社化したアメリカ国内タバコ製造販売最大手
コミュニケーションサービス(通信)
T(AT&T):アメリカ最大の電信電話等持ち株会社。映画のワーナーも子会社に持つ。
現状としては、個別株の選定やリバランスを進めて、ETFへの比重を増やしていきつつ、
安定的な年間配当を得られるようにしている最中です。
世界的な企業に直接投資でき、日本企業と比べ配当性向が高いのが、
米国株投資の大きな特徴だと思います。
5年間の中期的な目標として、運用規模15万USドル、年間配当6,000USドルを掲げています。
それでは、また次回!
よろしいですか?