[和訳]レアペペ:ビットコインの不思議なデジタルトレーディングカード
クリプト界隈の一部で、レアペペ(Rarepepe)カードという変なものが流行しています。
極めて変な話なので、このページをそっと閉じるならいまのうちです。
簡単に言うと、Counterparty(カウンターパーティ、通貨はXCP)というビットコインのブロックチェーン上で展開されるプラットフォームがありまして、そこでは誰でもが簡単に独自のトークン(コイン)を発行することができる機能があります。
トークン名を付けたり、発行枚数を決めたり、保有者に配当を渡したりなど、それぞれの目的で"トークンエコノミー"と呼ばれるものを実現できます。トークンはユーザー間で送受信が自由なのは当然として、カウンターパーティが有する分散型取引所でユーザー同士で売買することも可能です。
この界隈でいうトークンは物理的なものではないため、コインというように呼ばれることが多いですが、レアペペではそこをカードという感じにしたものになります。デジタルなカードです。カードなので、いろいろな表現(イラストだったり言葉だったり)ができるので、そこにアーティスティックあるいはエンターテイメント的な側面で価値付けがされてます。
ちょっと理解しがたい世界かもですが、もっと簡潔にいうと、あるテーマにそったカードをそれぞれが勝手に作って、好きな人が集まって交換したり売買したり競売にかけたりでコレクションして楽しむだけのデジタルの世界の話です。
さて、そのレアペペについて英文記事が出ていましたので和訳しました。
レアペペ人気の謎が解けていくかもしれません…読んでみましょう。
1800年代、最初のトレーディングカードは、タバコを保護するために箱の強度を保つ目的で、タバコの紙の箱の中に入れられていました。タバコ会社が、愛煙家の興味を引く題材をテーマにしたリトグラフの絵を刷って、厚紙に新しい価値を与えて、自分たちのブランドを宣伝しようとしました。
1900年までに、数百ものタバコ会社がトレーディングカードを付けるようになりました。最初の野球カードは煙草の箱の中に封入されていたのです。しかし、第二次世界大戦が勃発すると、紙の資源が限られてしまい、この時代は終わりました。
極めて変な話なので、このページをそっと閉じるならいまのうちです。
簡単に言うと、Counterparty(カウンターパーティ、通貨はXCP)というビットコインのブロックチェーン上で展開されるプラットフォームがありまして、そこでは誰でもが簡単に独自のトークン(コイン)を発行することができる機能があります。
トークン名を付けたり、発行枚数を決めたり、保有者に配当を渡したりなど、それぞれの目的で"トークンエコノミー"と呼ばれるものを実現できます。トークンはユーザー間で送受信が自由なのは当然として、カウンターパーティが有する分散型取引所でユーザー同士で売買することも可能です。
この界隈でいうトークンは物理的なものではないため、コインというように呼ばれることが多いですが、レアペペではそこをカードという感じにしたものになります。デジタルなカードです。カードなので、いろいろな表現(イラストだったり言葉だったり)ができるので、そこにアーティスティックあるいはエンターテイメント的な側面で価値付けがされてます。
ちょっと理解しがたい世界かもですが、もっと簡潔にいうと、あるテーマにそったカードをそれぞれが勝手に作って、好きな人が集まって交換したり売買したり競売にかけたりでコレクションして楽しむだけのデジタルの世界の話です。
去年、僕も半信半疑ながら挑戦をして10枚ほど作って配ったり、取引所で売ってみました。その結果、トータルで350XCP(現在のレートで約11万円)ほどの売上、1枚の最高は12XCP(現在のレートで約3,700円)という、今でも不思議でたまらない世界を体験しました。
参考:時価総額100万円越え…、自作レアペペカードまさかの事態に感覚を失う
どうやら、この先このレアペペカードが使われるゲームが開発されているらしいので、そういったユースケースが増えるとレアペペカードの価値が上がる要因になるので、ちょっと楽しみのような気がしますが、それでもまだこのレアペペというアーティスティック(?)な部分での世界観がまだあまり理解できていません(笑)参考:時価総額100万円越え…、自作レアペペカードまさかの事態に感覚を失う
さて、そのレアペペについて英文記事が出ていましたので和訳しました。
レアペペ人気の謎が解けていくかもしれません…読んでみましょう。
レアペペ:ビットコインの不思議なデジタルトレーディングカード
数世紀前から存在する娯楽であるトレーディングカードは、レアペペという形でビットコインのブロックチェーン上に登場しました。1800年代、最初のトレーディングカードは、タバコを保護するために箱の強度を保つ目的で、タバコの紙の箱の中に入れられていました。タバコ会社が、愛煙家の興味を引く題材をテーマにしたリトグラフの絵を刷って、厚紙に新しい価値を与えて、自分たちのブランドを宣伝しようとしました。
1900年までに、数百ものタバコ会社がトレーディングカードを付けるようになりました。最初の野球カードは煙草の箱の中に封入されていたのです。しかし、第二次世界大戦が勃発すると、紙の資源が限られてしまい、この時代は終わりました。
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