荒野浩氏10/25日本株分析動画 短期的なチェックポイントとして、空売り比率の確認が重要!
“FX学び放題”サービス「マネーアップ」にて、荒野浩氏の人気メールマガジン『テクニカル・ルームから』の会員限定動画(2019年10月25日号)を配信しています。
2019年10月25日回の内容は
・想定を上回る相場の強さ
上昇の主因は「需給」…売り圧力の低下
海外投資家の動きは現物で1兆2200億円買い越していることが上げの主因に。
この大幅買い越しの裏側には「空売り比率」の大幅低下が確認できる。4営業日後にしか分からない海外投資家の動きを実は日々の空売り比率で判断できる。
企業業績、マクロでの材料がない⇒今回上げの主たる要因は需給で、空売り比率の急低下
足元2週間の平均41.1%。8月に株価を下げたときでも5日平均のピーク49.1%で約8%も違っている。
仮に売買代金2兆円とすると、8%の1600億円に相当する売り需要が消えていることになる。
売り圧力の低下⇒株価上昇
当面の短期的なチェックポイントは空売り比率
42%以下であれば株価は下がらない
45%以下であれば株価維持
42%以下で本格的に上昇
・20日平均に対する乖離率
+2%以上が続く限りは高値圏を維持
この乖離率が来週からいつピークアウトするかが第2のチェックポイント
・今回の上昇は「佳境」へ
上値を特定するためには…乖離率のピークでほぼ高値
上記二つのチェックポイントに加えて、終値に対する20日平均の乖離率
5日平均と20日平均を比較した乖離率
に注目。来週の全般相場でほぼ高値に近づいているとみられる。
ただし、10月23日に1年移動平均が上向きに転じた(前年度同月株価を上回った)
去年11・12月を見る限り、2万2000円を上回る限り移動平均も上向きを続ける。
・短期的には天井は近いが、中長期的には心強いシグナルも
1年移動平均が上向きに転じ、3か月線と6か月線のゴールデンクロス(GC)も
この10月23日、実は去年も重要な日⇒2018年10月23日は終値が1年移動平均を下回って、PRが13倍を下回った(それ以来13倍は超えていない)
短期的な目先的には天井が近い、1年単位でみると株価は安定期に入った。
底値を支える形で1年移動平均が上向きに転じたので底割れ局面は脱したといえる。
※本編ではさらに過去相場から様々なデータを引用した解説が続きます。これらの動画を継続して見ることで、過去のデータが記憶に残りテクニカル分析に必須の語彙、使用方法等の知識が習得でき、ひいてはご視聴の投資家様ご自身による分析が可能となり投資結果が拡大に違ってくると申し上げて良いでしょう。ぜひ、継続してご視聴ください。
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※前半部分は以下のYoutubeでご視聴いただけます。
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