生ける伝説ラリー・ウィリアムズのロジックを組み込んだドル円専用短期型EA『DE LA WPR 5min. USDJPY』
今回紹介するDE LA WPR 5min. USDJPYは「ウィリアムズ%Rを使用したEA」とのことで、非常に興味深いロジックとなっています。
まず、ウィリアムズ%Rとは、正式(?)にはWilliams' Percent Range(ウイリアムズ・パーセント・レンジ)といい、その名が示すとおり、カリスマトレーダーのラリー・ウィリアムズ氏が考案したテクニカル指標です。
ちなみに、ラリー・ウィリアムズ氏と言えば1987年のロビンスカップで前代未聞の11376%という驚異的なリターンで優勝し、その名を世界にとどろかせたことでも有名です。
さて、このインジケータの特徴を簡単に説明すると、買われ過ぎや売られ過ぎを判断するオシレーター系の指標です。
計算式は以下のとおり。
%R=(設定期間の最高値-当日の終値)÷(設定期間の最高値-設定期間の最安値)×100(%)
つまり、一定期間の最高値と最安値の中で、現在の値が相対的にどのレベルにあるのかを示してくれます。
形や考え方はストキャスティクスと近いですが、ポイントは最高値と最安値をレンジの幅としているところです。
また、下の図を見ていただいてもわかるとおり、非常に有効なインジケーターであることは明らかです。
そんなわけで、このウィリアムズ%Rをロジックに組み込んだという『DE LA WPR 5min. USDJPY』の気になる成績はというと、
バックテストはもちろん、2015年からのフォワードテストの結果も好調なご様子。
多少のばらつきはあるにせよ、約5年間もの期間でこれだけの実績を出せるというのは、誰が見ても評価できる結果ではないでしょうか。
また、その他の特徴としてはUSD/JPY専用で、スプレッド幅は1.5pipsが目安。5分足をメインとしているようですが、どの時間足にも対応している模様です。
ちなみに販売開始日は2015年6月10日となっており、現在の利用者数は…なんと、たったの3名。競合がいないブルーオーシャン状態です。
なお、以下は商品ページにも掲載されている、FXCMのヒストリカルデータによるバックテストの結果です。
2011年1月~2015年5月
2007年1月~2011年1月
2001年11月~2007年1月
気になる方はコチラをチェック
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